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公開番号2025169103
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-12
出願番号2024074130
出願日2024-04-30
発明の名称インクジェット記録装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類B41J 29/13 20060101AFI20251105BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】 優れた操作性のインクジェット記録装置の提供。
【解決手段】 記録媒体を搬送する搬送路と、搬送路に対して開閉可能であり、記録媒体に作用するユニットと、ユニットを開閉する駆動力が入力される駆動入力部と、駆動入力部からユニットに駆動力を伝える伝達手段と、を有するインクジェット記録装置である。伝達手段が、ユニットが開いた状態から閉じることを禁止するロック手段を有する。
【選択図】 図11
特許請求の範囲【請求項1】
記録媒体を搬送する搬送路と、
前記搬送路に対して開閉可能であり、前記記録媒体に作用するユニットと、
前記ユニットを開閉する駆動力が入力される駆動入力部と、
前記駆動入力部から前記ユニットに前記駆動力を伝える伝達手段と、を有し、
前記伝達手段が、前記ユニットが開いた状態から閉じることを禁止するロック手段を有することを特徴とするインクジェット記録装置。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
前記ユニットの一方を支点に、他方を移動することで開閉する請求項1に記載のインクジェット記録装置。
【請求項3】
前記ユニットが、前記搬送路に対して開閉可能なアクセスカバーであり、
前記伝達手段が、前記駆動力によって前記ユニットを開閉方向に作用する移動部材を有し、
前記移動部材が、前記記録媒体の搬送方向に直交する紙幅方向の一方に配置される請求項1に記載のインクジェット記録装置。
【請求項4】
前記移動部材が、前記ユニットが開放される側の逆側に配置される請求項3に記載のインクジェット記録装置。
【請求項5】
前記ユニットが前記搬送路に対して閉塞した状態から開放された状態までの移動が完了する時間が、前記駆動入力部に前記駆動力が入力される時間よりも短い請求項1に記載のインクジェット記録装置。
【請求項6】
前記記録媒体に画像を形成するためのインクを収容するインク収容部が、前記ユニットの上に配置される請求項1に記載のインクジェット記録装置。
【請求項7】
前記ユニットが、前記記録媒体に付与されたインクを乾燥するための加熱手段を有する乾燥ユニットである請求項1に記載のインクジェット記録装置。
【請求項8】
前記ユニットが、前記記録媒体を冷却するための冷却手段を有する冷却ユニットである請求項1に記載のインクジェット記録装置。
【請求項9】
前記ユニットが、前記記録媒体に付与されたインクを定着させるための定着手段を有する定着ユニットである請求項1に記載のインクジェット記録装置。
【請求項10】
前記ユニットが閉塞している際、前記ユニットの前記搬送路側の面に対向する位置にカバー部材を備える請求項1に記載のインクジェット記録装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、インクジェット記録装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、インクジェット記録装置において、生産性を高めるために、記録媒体にインクを付与した後に、加熱手段及び送風手段を有する乾燥部において記録媒体を加熱して乾燥させる手法が知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-037143号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の乾燥部においては、搬送部を形成するプラテンにヒータが設けられており、記録媒体を加熱乾燥することができる。さらに、上記のプラテン及び搬送部を覆い、かつ、開閉可能としたカバーに送風手段を設けて、乾燥の効率を高めている。
【0005】
近年、インクジェット方式の記録は、商業産業向けにも用いられるようになっている。このような大型の記録装置の場合は、カバーのサイズや重量が大きくなる。そのため、直接手で開けるのではなく、操作性、安全性の高い開閉機構が求められていた。
【0006】
したがって、本発明の目的は、優れた操作性のインクジェット記録装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の目的は、以下の本発明によって達成される。すなわち、本発明にかかるインクジェット記録装置は、記録媒体を搬送する搬送路と、前記搬送路に対して開閉可能であり、前記記録媒体に作用するユニットと、前記ユニットを開閉する駆動力が入力される駆動入力部と、前記駆動入力部から前記ユニットに前記駆動力を伝える伝達手段と、を有し、前記伝達手段が、前記ユニットが開いた状態から閉じることを禁止するロック手段を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、優れた操作性のインクジェット記録装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態におけるインクジェット記録装置の内部構成を示す断面図である。
第1実施形態における記録部のシート搬送部筐体の斜視図である。
第1実施形態における記録ヘッドの昇降機構の模式図である。
第1実施形態における乾燥部の構成を示す断面図である。
第1実施形態における乾燥部の気流空間の構成を示す概略平面図である。
第1実施形態における冷却部の気流ダクトの構成を示す断面図である。
第1記録手段の構成を示す概略図である。
第1記録手段と第2記録手段との相対位置関係を示す概略図である。
制御部の詳細なブロック図である。
第1実施形態における乾燥冷却部を示す斜視図である。
アクセスカバーが開放される平面図及び斜視図である。
アクセスカバーの開閉機構に関する斜視図である。
第3駆動部の動作を示す部分拡大図である。
制御部のブロック図の一例である。
アクセスカバーの開閉に関する補助的な弾性手段に関する斜視図である。
ハンドル部材の一例の拡大図である。
ハンドル部材の別の一例の拡大図である。
制御部のブロック図の別の一例である。
第1実施形態における定着ユニットの構成例である。
第2実施形態におけるアクセスカバーの開閉機構及び開閉角度に関する図である。
第3実施形態における第1記録手段と第2記録手段との相対位置関係を示す概略図である。
第3実施形態におけるアクセスカバーと弾性部材とのモーメントの関係を示す概略図である。
アクセスカバーの開放角度と操作力の関係を示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を具体的に説明する。なお、以下の実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において本発明が適用される装置の構成や各種条件は適宜修正又は変更可能であり、以下の実施形態に限定されるものではない。例えば、以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更可能で、特段の記載がない限り、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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