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公開番号2025168483
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-07
出願番号2025146008,2023576508
出願日2025-09-03,2022-01-28
発明の名称コンピュータ、特典付与方法、及び、プログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人,個人
主分類G06Q 30/0207 20230101AFI20251030BHJP(計算;計数)
要約【課題】顧客が自身で商品を登録する場合であっても、レジ袋の提供を受けない顧客に、適切に特典を付与するコンピュータを提供すること。
【解決手段】店舗のコンピュータは、顧客が操作する可搬端末と通信し、前記可搬端末に対する顧客の操作によって識別情報が入力された商品を登録する登録手段と、前記可搬端末からレジ袋の要否を受け付ける受付手段と、レジ袋が不要である旨が受け付けられた場合に、特典を決定する決定手段と、登録された前記商品の決済が行われる場合に、決定された前記特典を付与する付与手段とを備え、前記決定手段は、レジ袋が不要である旨が受け付けられた後、レジ袋に付されたバーコードを前記可搬端末が読み取ることにより、前記受付手段が前記可搬端末からレジ袋を利用する旨を受け付けた場合、前記特典の付与の中止を決定する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
顧客が操作する可搬端末と通信する店舗のコンピュータであって、
前記可搬端末に対する顧客の操作によって識別情報が入力された商品を登録する登録手段と、
前記可搬端末からレジ袋の要否を受け付ける受付手段と、
レジ袋が不要である旨が受け付けられた場合に、特典を決定する決定手段と、
登録された前記商品の決済が行われる場合に、決定された前記特典を付与する付与手段と、
を備え、
前記決定手段は、レジ袋が不要である旨が受け付けられた後、レジ袋に付されたバーコードを前記可搬端末が読み取ることにより、前記受付手段が前記可搬端末からレジ袋を利用する旨を受け付けた場合、前記特典の付与の中止を決定する
コンピュータ。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記可搬端末に、レジ袋が不要である旨を受け付けるボタンを表示させる表示制御手段をさらに備え、
前記受付手段は、前記ボタンが押されたことを、レジ袋が不要である旨として受け付ける
請求項1に記載のコンピュータ。
【請求項3】
前記表示制御手段は、レジ袋が不要である旨が受け付けられた後、前記ボタンの表示を消す、
請求項2に記載のコンピュータ。
【請求項4】
前記顧客が持参したバッグを撮影した画像からバッグが認識されたことに基づいて、前記顧客がバッグを持参したことを判定する判定手段をさらに備え、
前記付与手段は、登録された前記商品の決済が行われる場合に、レジ袋が不要である旨が受け付けられ、かつ、前記顧客がバッグを持参したことが判定されたことを条件に、前記特典を付与する
請求項1乃至3のいずれか1項に記載のコンピュータ。
【請求項5】
前記判定手段は、前記バッグを撮影した画像から推定される前記バッグの容積に基づいて、登録された前記商品を前記バッグに入れることができるか判定し、
前記付与手段は、登録された前記商品を前記バッグに入れることができる場合に、前記特典を付与する
請求項4に記載のコンピュータ。
【請求項6】
前記判定手段は、登録された前記商品の数が所定の数を超える場合に、前記バッグを撮影した画像を受け付ける
請求項4または5に記載のコンピュータ。
【請求項7】
顧客が操作する可搬端末と通信する店舗のコンピュータが、
前記可搬端末に対する顧客の操作によって識別情報が入力された商品を登録し、
前記可搬端末からレジ袋の要否を受け付け、
レジ袋が不要である旨が受け付けられた場合に、特典を決定し、決定された前記特典は、登録された前記商品の決済が行われる場合に付与され、
レジ袋が不要である旨が受け付けられた後、レジ袋に付されたバーコードを前記可搬端末が読み取ることにより、前記可搬端末からレジ袋を利用する旨を受け付けた場合、前記特典の付与の中止を決定する
特典付与方法。
【請求項8】
顧客が操作する可搬端末と通信する店舗のコンピュータに、
前記可搬端末に対する顧客の操作によって識別情報が入力された商品を登録し、
前記可搬端末からレジ袋の要否を受け付け、
レジ袋が不要である旨が受け付けられた場合に、特典を決定し、決定された前記特典は、登録された前記商品の決済が行われる場合に付与され、
レジ袋が不要である旨が受け付けられた後、レジ袋に付されたバーコードを前記可搬端末が読み取ることにより、前記可搬端末からレジ袋を利用する旨を受け付けた場合、前記特典の付与の中止を決定する
処理を実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理システム等に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
店舗で購入された商品を入れるために、顧客にレジ袋が提供される場合がある。このようなレジ袋が有料である場合、POS(Point of Sales)端末など、商品を店員の操作によって登録する登録装置において、レジ袋が登録されうる。
【0003】
また、顧客がレジ袋を利用しない場合、店員の操作によって、顧客に特典を付与する店舗がある。例えば、特許文献1には、取引に付随して提供が行われなかった袋などの物品に対して定められた、マイナス金額を取得する取引管理装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-194234号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
顧客に携帯される端末を顧客が操作して、商品を登録するようなスキャンショッピングがある。このように顧客の操作によって商品を登録する端末において、顧客が店舗からレジ袋の提供を受けない場合に、適切に特典を付与することが好ましい。
【0006】
本開示は、顧客が自身で商品を登録する場合であっても、レジ袋の提供を受けない顧客に、適切に特典を付与する情報処理システム等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る情報処理システムは、可搬端末に対する顧客の操作によって識別情報が入力された商品を登録する登録手段と、前記可搬端末からレジ袋の要否を受け付ける受付手段と、レジ袋が不要である旨が受け付けられた場合に、前記商品が1つ以上登録されたことに応じて、特典を決定する決定手段と、登録された前記商品の決済が行われる場合に、決定された前記特典を付与する付与手段とを備える。
【0008】
本開示に係る特典付与方法は、可搬端末に対する顧客の操作によって識別情報が入力された商品を登録し、前記可搬端末からレジ袋の要否を受け付け、レジ袋が不要である旨が受け付けられた場合に、前記商品が1つ以上登録されたことに応じて、特典を決定し、登録された前記商品の決済が行われる場合に、決定された前記特典を付与する。
【0009】
本開示に係るプログラムは、可搬端末に対する顧客の操作によって識別情報が入力された商品を登録し、前記可搬端末からレジ袋の要否を受け付け、レジ袋が不要である旨が受け付けられた場合に、前記商品が1つ以上登録されたことに応じて、特典を決定し、登録された前記商品の決済が行われる場合に、決定された前記特典を付与する処理をコンピュータに実行させる。プログラムは、コンピュータが読み取り可能な非一時的な記録媒体に記憶されていてもよい。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、顧客が自身で商品を登録する場合であっても、レジ袋の提供を受けない顧客に、適切に特典を付与できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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