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公開番号
2025168365
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-07
出願番号
2025134683,2022521549
出願日
2025-08-13,2020-10-08
発明の名称
非水性電解質組成物およびその使用
出願人
メキシケム フロー エセ・ア・デ・セ・ヴェ
代理人
個人
,
個人
主分類
H01M
10/0567 20100101AFI20251030BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】先行技術の非水電解液よりも改善された特性を提供する非水電解液、電池電解質製剤、電池、電池および/または電池電解質製剤の引火点を低減する方法、物品に電力を供給する方法、電池電解質製剤を改善する方法、並びに電池電解質製剤を調製する方法を提供する。
【解決手段】非水性電池電解質製剤における、式1の化合物の使用:
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(式中、Rは、H、F、CF
3
、アルキルまたはフルオロアルキルである)。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
非水性電池電解質製剤における、式1の化合物の使用:
TIFF
2025168365000021.tif
31
163
(式中、Rは、H、F、CF
3
、アルキルまたはフルオロアルキルである)。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記アルキル基が、鎖長C
1
~C
6
を有する、請求項1に記載の使用。
【請求項3】
前記製剤が、前記非水電解質製剤の総質量に対して0.1~20重量%の量で存在する金属電解質塩を含む、請求項1または請求項2に記載の使用。
【請求項4】
前記金属塩が、リチウム、ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、鉛、亜鉛またはニッケルの塩である、請求項3に記載の使用。
【請求項5】
前記金属塩が、ヘキサフルオロリン酸リチウム(LiPF
6
)、過塩素酸リチウム(LiClO
4
)、四フッ化ホウ酸リチウム(LiBF
4
)、リチウムトリフレート(LiSO
3
CF3)、リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド(Li(FSO
2
)
2
N)およびリチウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド(Li(CF3SO
2
)
2
N)を含む群から選択されるリチウムの塩である、請求項4に記載の使用。
【請求項6】
前記製剤が、前記製剤の液体成分の0.1重量%~99.9重量%の量の追加の溶媒を含む、請求項1~5のいずれか一項に記載の使用。
【請求項7】
前記追加の溶媒が、フルオロエチレンカーボネート(FEC)、プロピレンカーボネート(PC)またはエチレンカーボネートを含む群から選択される、請求項6に記載の使用。
【請求項8】
式1の化合物を含む、電池電解質製剤。
【請求項9】
金属イオンおよび式1の化合物を、任意選択で溶媒と組み合わせて含む、製剤:
TIFF
2025168365000022.tif
34
164
(式中、Rは、H、F、CF
3
、アルキルまたはフルオロアルキルである)。
【請求項10】
式1の化合物を含む電池電解質製剤を含む、電池:
TIFF
2025168365000023.tif
32
164
(式中、Rは、H、F、CF
3
、アルキルまたはフルオロアルキルである)。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電池およびコンデンサを含むエネルギー貯蔵デバイス、特に二次電池およびスーパーキャパシタとして知られるデバイスのための非水電解液に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
電池には、一次電池および二次電池の2つの主要なタイプがある。一次電池は、非充電式電池としても知られている。二次電池は、充電式電池としても知られている。よく知られているタイプの二次電池は、リチウムイオン電池である。リチウムイオン電池は、高いエネルギー密度を有し、メモリー効果を有さず、かつ自己放電が低い。
【0003】
リチウムイオン電池は、携帯用電子機器および電気自動車に一般的に使用されている。電池では、リチウムイオンは、放電時に負極から正極に移動し、充電時に戻る。
【0004】
典型的には、電解液は、非水溶媒および電解質塩に加えて、添加剤を含む。電解質は、典型的には、リチウムイオン電解質塩を含む、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、フルオロエチレンカーボネートおよびジアルキルカーボネートなどの有機カーボネートの混合物である。多くのリチウム塩を電解質塩として使用することができ、一般的な例には、ヘキサフルオロリン酸リチウム(LiPF
6
)、リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド「LiFSI」およびリチウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド(LiTFSI)が挙げられる。
【0005】
電解液は、電池内で多くの個別の役割を実行する必要がある。
【0006】
電解質の主な役割は、カソードとアノードとの間の電荷の流れを促進することである。これは、アノードおよびカソードの一方もしくは両方からまたはそれに電池内の金属イオンを輸送することによって発生し、それによって化学還元または酸化、電荷が解放/採用される。
【0007】
したがって、電解質は、金属イオンを溶媒和および/または支持し得る媒体を提供する必要がある。
【0008】
リチウム電解質塩の使用および水と非常に反応性の高いリチウム金属とのリチウムイオンの交換、ならびに水に対する他の電池成分の感度のため、電解質は通常非水性である。
【0009】
加えて、電解質は、電池が曝されて機能すると予想される典型的な動作温度で、その中のイオンの流れを可能にする/増強するための適切なレオロジー特性を有しなければならない。
【0010】
さらに、電解質は、可能な限り化学的に不活性でなければならない。このことは、電池内の内部腐食(電極およびケーシングなど)ならびに電池の漏れの問題に関して、電池の予想寿命との関連で特に関係がある。また、化学的安定性を考慮する上で重要なのは、可燃性である。残念ながら、典型的な電解質溶媒は、しばしば可燃性物質を含むため、安全上の危険となり得る。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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