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公開番号
2025166981
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-07
出願番号
2024071202
出願日
2024-04-25
発明の名称
変性ポリオレフィン樹脂
出願人
日本製紙株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
C08F
8/46 20060101AFI20251030BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約
【課題】本発明の課題は、木質系バイオマス等のフィラーを含む樹脂組成物に配合することで、フィラーの分散性を向上させ、樹脂組成物とした際に高い強度を発現することができる樹脂用フィラー分散剤を提供することである。
【解決手段】融点が70~140℃であり、かつα,β-不飽和カルボン酸及び/又はその誘導体のグラフト量が4.0~8.0重量%である、樹脂用フィラー分散剤用の変性ポリオレフィン樹脂。測定温度が165℃、測定荷重が1.2kgの条件で測定したMFR(メルトフローレート)が150~500g/10分であることが好ましい。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
融点が70~140℃であり、かつα,β-不飽和カルボン酸及び/又はその誘導体のグラフト量が4.0~8.0重量%である、樹脂用フィラー分散剤用の変性ポリオレフィン樹脂。
続きを表示(約 200 文字)
【請求項2】
測定温度が165℃、測定荷重が1.2kgの条件で測定したMFR(メルトフローレート)が150~500g/10分である、請求項1に記載の変性ポリオレフィン樹脂。
【請求項3】
(メタ)アクリル酸エステルで変性されている、請求項1に記載の変性ポリオレフィン樹脂。
【請求項4】
請求項1に記載の変性ポリオレフィン樹脂と、樹脂用フィラーを含む、樹脂組成物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、樹脂用フィラー分散剤用の変性ポリオレフィン樹脂に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
産業資源としてのバイオマス材が注目されている。バイオマス材とは、植物などの生物を由来とした材料を意味する。バイオマス材は有機物であるため、燃焼させると二酸化炭素が排出される。しかしこれに含まれる炭素は、そのバイオマスが成長過程で光合成により大気中から吸収した二酸化炭素に由来するため、バイオマス材を使用し、焼却してもライフサイクルでの二酸化炭素の排出量は石油化学製品より少ない。
【0003】
地球温暖化問題等の地球環境問題を背景として、省資源化、及び廃棄物の原材料を目指すマテリアルリサイクル、そして、生分解性プラスチックに代表される環境循環サイクルの推進が急務となっており、我が国でも改正リサイクル法やグリーン購入法等が整備され、これに対応した製品のニーズも高まっている。
【0004】
こうした状況において、自動車部品の材料から日用品まで幅広く使用されている樹脂成型品にバイオマス材を配合することは、ライフサイクルでの二酸化炭素排出量の削減の実践を促進するところである。例えば、特許文献1にはカルボキシルメチル化セルロースナノファイバー、第1級アミノ基を有する高分子化合物、酸変性されたポリオレフィン、ポリオレフィンを含有する複合材料が記載されている。特許文献2には木材パルプとポリマーマトリックスを含むセルロース複合材料が記載されている。特許文献3には木粉とランダムポリプロピレン樹脂を混合し、射出成形機によって木粉含有樹脂射出成形品を製造する方法が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
国際公開第2014/087767号公報
特表2019-512591号公報
特開2010-138337号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、単に「木質系バイオマス」と「熱可塑性樹脂」とを混合・加熱溶融して成形する場合には、木質系バイオマスが親水性であるために熱可塑性樹脂と均一に混合できず、それによって得られる成形物品の強度が弱くなるという問題があった。
【0007】
木質系バイオマスと熱可塑性樹脂との複合品の強度を更に向上させるため、従来よりも熱可塑性樹脂中における木質系バイオマスの分散性を向上させるような分散剤の開発が望まれる。
【0008】
本発明は上記に鑑みてなされたものであって、木質系バイオマス等のフィラーを含む樹脂組成物に配合することで、フィラーの分散性を向上させ、樹脂組成物とした際に高い強度を発現することができる樹脂用フィラー分散剤を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、以下の[1]~[4]を提供する。
[1]融点が70~140℃であり、かつα,β-不飽和カルボン酸及び/又はその誘導体のグラフト量が4.0~8.0重量%である、樹脂用フィラー分散剤用の変性ポリオレフィン樹脂。
[2]測定温度が165℃、測定荷重が1.2kgの条件で測定したMFR(メルトフローレート)が150~500g/10分である、[1]に記載の変性ポリオレフィン樹脂。
[3](メタ)アクリル酸エステルで変性されている、[1]に記載の変性ポリオレフィン樹脂。
[4][1]に記載の酸変性ポリオレフィン樹脂と、樹脂用フィラーを含む、樹脂組成物。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、木質系バイオマス等のフィラーを含む樹脂組成物に配合することで、フィラーの分散性を向上させ、樹脂組成物とした際に高い強度を発現することができる。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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