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公開番号2025166624
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-06
出願番号2024070787
出願日2024-04-24
発明の名称原稿搬送装置
出願人キヤノン電子株式会社
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類B65H 3/56 20060101AFI20251029BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】装置本体内に原稿を適切に取込み可能にする。
【解決手段】本発明に係る原稿搬送装置は、複数の原稿の束である原稿束から原稿を1枚ずつ搬送する搬送手段と、前記原稿束の先端部を整える原稿ストッパを有し、前記原稿ストッパは、前記原稿の搬送経路の少なくとも一部を閉塞する第1の姿勢と、前記搬送経路を前記少なくとも一部を開放する第2の姿勢と、の間で移動可能に構成され、前記原稿束の重量が基準を満たさない場合には前記第1の姿勢から前記第2の姿勢になる。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
複数の原稿の束である原稿束から原稿を1枚ずつ搬送する搬送手段と、
前記原稿束の先端部を整える原稿ストッパを有し、
前記原稿ストッパは、
前記原稿の搬送経路の少なくとも一部を閉塞する第1の姿勢と、
前記搬送経路を前記少なくとも一部を開放する第2の姿勢と、
の間で移動可能に構成され、前記原稿束の重量が基準を満たさない場合には前記第1の姿勢から前記第2の姿勢になる
ことを特徴とする原稿搬送装置。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
前記原稿ストッパは、
前記第1の姿勢を保持するように筐体の一部と係止する係止部を含み、
前記係止部と前記筐体の一部との間の摩擦力が前記原稿束の重量に基づいて変動するように構成された
ことを特徴とする請求項1に記載の原稿搬送装置。
【請求項3】
前記原稿ストッパは、前記原稿を押圧する押圧部に取り付けられており、
前記押圧部は、前記原稿を搬送可能に押圧する搬送位置と、前記原稿から離れた待機位置との間で移動可能に構成され、
前記原稿ストッパは、前記押圧部の移動に連動して前記第1の姿勢と前記第2の姿勢との間で移動する
ことを特徴とする請求項1に記載の原稿搬送装置。
【請求項4】
前記搬送手段は、前記原稿を筐体外から筐体内に取り込むための給紙ローラを含む
ことを特徴とする請求項1に記載の原稿搬送装置。
【請求項5】
前記原稿ストッパが前記第1の姿勢の場合、前記原稿ストッパと前記給紙ローラの間に前記原稿が少なくとも1枚以上通過可能な隙間が形成される
ことを特徴とする請求項4に記載の原稿搬送装置。
【請求項6】
前記原稿をガイドするガイド部材を更に有し、
前記ガイド部材は、
前記原稿の搬送前において、前記給紙ローラの上面より上方に位置し、
前記原稿の搬送中において、前記給紙ローラの上面より下方に位置する
ことを特徴とする請求項4に記載の原稿搬送装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、原稿搬送装置、主に原稿給送装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
画像が形成された原稿を搬送する原稿搬送装置、例えばプリンタやスキャナ等に搭載される原稿給送装置、のなかには、原稿束を設置する際に原稿ストッパに原稿束の先端部を倣わせることにより該原稿束を搬送順に捌き易くするものがある(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-101905号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の構成によれば、原稿の搬送に際して原稿ストッパが退避するため、該原稿が束で搬送され、いわゆる重送が発生する可能性があった。
【0005】
本発明は、装置本体内に原稿を適切に取込み可能にすることを例示的目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一つの側面は原稿搬送装置に係り、前記原稿搬送装置は、
複数の原稿の束である原稿束から原稿を1枚ずつ搬送する搬送手段と、
前記原稿束の先端部を整える原稿ストッパを有し、
前記原稿ストッパは、
前記原稿の搬送経路の少なくとも一部を閉塞する第1の姿勢と、
前記搬送経路を前記少なくとも一部を開放する第2の姿勢と、
の間で移動可能に構成され、前記原稿束の重量が基準を満たさない場合には前記第1の姿勢から前記第2の姿勢になる
ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、装置本体内に原稿を適切に取込み可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る原稿給送装置の構成例を示す側面模式図。
原稿給送装置のシステム構成の一例を示すブロック図。
原稿給送装置の内部構造を説明するための斜視図。
原稿給送装置の内部構造の一部を説明するための分解斜視図。
原稿給送装置の内部構造の側面模式図。
原稿給送装置の内部構造の側面模式図。
原稿給送装置の内部構造の側面模式図。
原稿給送装置の内部構造の側面模式図。
原稿給送装置の内部構造の側面模式図。
原稿給送装置の内部構造の側面模式図。
原稿給送装置の内部構造の側面模式図。
原稿給送装置の内部構造の側面模式図。
原稿給送装置の内部構造の側面模式図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴のうち二つ以上の特徴が任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
以下の実施形態は、本発明に係る原稿搬送装置の一例として原稿給送装置を用いて説明される。
(【0011】以降は省略されています)

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