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公開番号
2025165307
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-04
出願番号
2024069348
出願日
2024-04-22
発明の名称
シート給送装置、シート給送装置の制御方法、及びプログラム
出願人
キヤノン電子株式会社
代理人
弁理士法人ひのき国際特許事務所
主分類
B65H
7/06 20060101AFI20251027BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】シート検知センサがシートを検知している状態で給紙ローラを停止させると、給紙ローラの逆回転にシートが連れられて、シート検知センサに検知されない位置までシートが逆走してしまい、シート間隔が不安定になってシート給送の生産性が落ちてしまう。
【解決手段】制御部45は、給送ローラ6により給送されるシートの先端がレジスト前センサ32で検知された際に(S104)、該シートの先端と、先行して搬送されているシートの後端との間隔であるシート間隔を測定し(S107)、該シート間隔が閾値を下回っている場合(S108でNo)に、前記給送されるシートを下流側に所定距離Lだけ給送した後に前記給送ローラによる給送を停止する(S109~S111)。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
シートを搬送路へ給送する給送ローラと、
トルクリミッタを有し、前記給送ローラとの間にニップを形成して前記給送ローラにより給送されるシートとそれ以外のシートとを分離するための分離ローラと、
前記給送ローラにより給送されたシートを前記搬送路に沿って搬送する搬送手段と、
前記搬送路において前記給送ローラよりも下流側かつ、前記搬送手段よりも上流側に配設され、シートを検知する検知手段と、
給送ローラにより給送されるシートの先端が前記検知手段により検知された際に、該シートの先端と、前記搬送手段によって搬送されている先行するシートの後端との間隔であるシート間隔が閾値を下回っている場合に、前記給送されるシートを前記検知手段から下流側に所定の距離だけ給送した後に前記給送ローラによる給送を停止する制御手段と、
を有することを特徴とするシート給送装置。
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【請求項2】
前記制御手段は、前記給送ローラにより給送を停止してから、所定時間が経過したら前記給送ローラによる給送を再開するように制御し、前記所定時間を、前記閾値と前記シート間隔との差分から求めることを特徴とする請求項1に記載のシート給送装置。
【請求項3】
前記制御手段は、前記搬送手段により搬送されるシートの搬送方向の長さであるシート長に基づき前記閾値を変化させることを特徴とする請求項1に記載のシート給送装置。
【請求項4】
前記制御手段は、前記搬送手段により搬送されるシートの搬送方向の長さであるシート長に基づき前記所定時間を変化させることを特徴とする請求項1に記載のシート給送装置。
【請求項5】
前記制御手段は、前記検知手段によるシートの検知結果に基づき、前記シート長を求めることを特徴とする請求項3又は4に記載のシート給送装置。
【請求項6】
前記制御手段は、前記検知手段によるシートの検知結果に基づき、前記シート間隔を求めることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のシート給送装置。
【請求項7】
前記制御手段は、前記給送されるシートを前記検知手段から下流側に所定の距離だけ給送する間は、前記給送ローラを減速することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のシート給送装置。
【請求項8】
シートを搬送路へ給送する給送ローラと、
トルクリミッタを有し、前記給送ローラとの間にニップを形成して前記給送ローラにより給送されるシートとそれ以外のシートとを分離するための分離ローラと、
前記給送ローラにより給送されたシートを前記搬送路に沿って搬送する搬送手段と、
前記搬送路において前記給送ローラよりも下流側かつ、前記搬送手段よりも上流側に配設され、シートを検知する検知手段と、を有するシート給送装置の制御方法であって、
給送ローラにより給送されるシートの先端が前記検知手段により検知された際に、該シートの先端と、前記搬送手段によって搬送されている先行するシートの後端との間隔であるシート間隔が、閾値を下回っている場合に、前記給送されるシートを前記検知手段から下流側に所定の距離だけ給送した後に前記給送ローラによる給送を停止する停止工程と、
を有することを特徴とするシート給送装置の制御方法。
【請求項9】
コンピュータを、請求項1から4のいずれか一項に記載の制御手段として機能させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ローラによってシートを給送するシート給送装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
スキャナ等でシートを搬送する際、単位時間当たりにより多くの枚数のシートを搬送することが求められる。そのために、ローラの回転速度を上げたり、シート同士の間隔を短くしたりする手法が一般に広く知られている。
【0003】
ここで、給送および搬送中のシート同士の間隔を短くしすぎると、先行するシートが排紙トレイ上の積載面に落ちる前に、後続のシートの先端が排紙トレイ上に到達してしまうことがある。これによって、先行するシートの後端と、後続のシートの先端が排紙トレイ上空で衝突する可能性がある。このようにシート同士が衝突してしまうと、排紙トレイ上の積載面においてシートの整列性が悪くなる。そのため、むやみにシート同士の間隔を短くすることはできず、一定の間隔を保つ必要がある。
【0004】
特許文献1に、シート同士の間隔(以下「シート間隔」という)を適正に保つための技術が提案されている。特許文献1では、シート搬送路上の上流側、下流側、その中間の3点にシート検知センサを設け、それぞれのシート検知タイミングによってシート給送および搬送のタイミングを制御することでシート間隔を適正に保つ方法が提案されている。ここで回転タイミングを制御されるローラの1つに、シート同士を分離するための分離捌きローラ対がある。
【0005】
この分離捌きローラ対は、給紙ローラと重送防止ローラとで構成されている。
このうち重送防止ローラは、トルクリミッタを介して駆動される。トルクリミッタは、リミットトルクより小さいトルクがかかったときにはトルクを伝達し、リミットトルクを超えるトルクがかかったときには内輪が滑ってリミットトルク以上のトルクを伝達しない機構である。複数枚のシートが分離捌きローラ対に進入したとき、シート同士の摩擦力が、トルクリミッタのリミットトルクより小さい。そのため重送防止ローラは給紙ローラに従動せず、シート同士を分離できる。
【0006】
トルクリミッタにトルクをかけると、トルクリミッタを構成するコイルばねの伸縮によりトルクリミッタ内輪と外輪との間に回転差を生じる。重送防止ローラと給紙ローラはニップを形成するため、給紙ローラが回転すると重送防止ローラに組み込まれるトルクリミッタにはトルクがかかる。給紙ローラが停止すると、トルクリミッタはトルクから解放されて、内輪と外輪の回転差の分だけコイルばねの反発力によってトルク方向と反対側に外輪が戻ろうとする戻り作用を生じる。この戻り作用は、重送防止ローラとニップを形成する給紙ローラにもおよび、給紙ローラの駆動力を伝達するギアのバックラッシの分だけ、給紙ローラが逆回転する。つまり、給紙ローラを停止させるときに、給紙ローラが逆転することがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2003-206038号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
特許文献1の制御では、給紙ローラを停止させるのはシートが上流もしくは中間のシート検出センサに検知されたタイミングである。給紙ローラを停止させると、上述のトルクリミッタの作用で給紙ローラが逆回転することによってシートも連れられて逆走する。この際、シートがシート検知センサに検知されない位置まで逆走してしまう可能性がある。従来では、このような事態について何ら考慮されていなかった。そのため、上述のような事態の発生によりシート給送時のシート間隔が不安定になり、シート給送の生産性が低下してしまう等の可能性があった。
【0009】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものである。本発明は、シート給送時のシート間隔を安定させてシート給送の生産性の向上に寄与する仕組みを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明は、シートを搬送路へ給送する給送ローラと、前記給送ローラとの間にニップを形成し、前記給送ローラにより給送されるシートとそれ以外のシートとを分離するための分離手段と、前記給送ローラにより給送されたシートを前記搬送路に沿って搬送する搬送手段と、前記搬送路において前記給送ローラよりも下流側かつ、前記搬送手段よりも上流側に配設され、シートを検知する検知手段と、給送ローラにより給送されるシートの先端が前記検知手段により検知された際に、該シートの先端と、前記搬送手段によって搬送されている先行するシートの後端との間隔であるシート間隔が閾値を下回っている場合に、前記給送されるシートを前記検知手段から下流側に所定の距離だけ給送した後に前記給送ローラによる給送を停止し、該停止から所定時間が経過したら前記給送ローラによる給送を再開するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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