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公開番号
2025165393
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-04
出願番号
2025068395
出願日
2025-04-17
発明の名称
載置ブロック、防草構造体、及び防草構造体の施工方法
出願人
個人
,
株式会社後藤商店
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
E02D
17/20 20060101AFI20251027BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】土構造物に容易に施工することができる載置ブロック、防草構造体、及び防草構造体の施工方法を提供する。
【解決手段】載置ブロック20は、土構造物1に載置され、雑草の生育を抑制する載置ブロック20であって、矩形状のプレート部21と、プレート部21の主面から突出した複数の突起部30と、を備え、複数の突起部30は、第1方向に延び、第1方向に直交する第2方向に配列されており、複数の突起部30を土構造物1の表面に向けた状態で、土構造物1に載置される。突起部30は、第1方向に平行な方向からみると、先細の形状を有している。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
土構造物に載置され、雑草の生育を抑制する載置ブロックであって、
矩形状のプレート部と、
前記プレート部の主面から突出した複数の突起部と、を備え、
複数の前記突起部は、第1方向に延び、前記第1方向に直交する第2方向に配列されており、
複数の前記突起部を前記土構造物の表面に向けた状態で、前記土構造物に載置される、
載置ブロック。
続きを表示(約 810 文字)
【請求項2】
前記突起部は、前記第1方向に平行な方向からみると、先細の形状を有している、
請求項1に記載の載置ブロック。
【請求項3】
前記第2方向における両端部には、前記突起部が配置されている、
請求項1に記載の載置ブロック。
【請求項4】
前記突起部は、第1突起部と、前記第1突起部よりも前記プレート部から突出量が小さい第2突起部とを有している、
請求項1に記載の載置ブロック。
【請求項5】
前記土構造物は、天端と法面とを有する畦畔、あるいは河川の堤防である、
請求項1に記載の載置ブロック。
【請求項6】
前記土構造物の天端に載置された請求項1から5のいずれか1項に記載の前記載置ブロックと、
前記土構造物の法面を覆う防草シートと、を備える、
防草構造体。
【請求項7】
前記載置ブロックは、前記土構造物の天端において所定の方向に複数隙間なく並べられ、
前記載置ブロックが互いに隣接する箇所を覆うジョイントをさらに備える、
請求項6に記載の防草構造体。
【請求項8】
前記防草シートは、前記土構造物の両サイドの法面のうち、一方の法面に敷設された第1防草シートと、他方の法面に敷設された第2防草シートと、を有し、
前記第1防草シートの上縁部と、前記第2防草シートの上縁部とは、前記載置ブロックと前記土構造物の天端との間に挟持されている、
請求項6に記載の防草構造体。
【請求項9】
前記土構造物の法面に、防草シートを敷設する工程と、
前記土構造物の天端に請求項1から5のいずれか1項に記載の前記載置ブロックを載置して、前記土構造物との間で前記防草シートを挟み込む工程と、を備える、
防草構造体の施工方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、載置ブロック、防草構造体、及び防草構造体の施工方法に関する。
続きを表示(約 930 文字)
【背景技術】
【0002】
盛土により構築された道路や畦畔等の土構造物は、放置しておくと雑草が生い茂り、草刈りのために多大な労力が必要となる。このような土構造物の雑草の成長を抑制するために、様々な防草構造体が提案されている。
【0003】
特許文献1には、土構造物の天端に施工された道路舗装及び路肩ブロックと、路肩ブロックにアンカーで固定され土構造物の法面を覆う防草シートと、を有する防草構造体が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2005-307518号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の防草構造体を構築するにあたり、構造物の天端に道路舗装及び路肩ブロックを施工するとともに、アンカーを使用して路肩ブロックに防草シートを固定する必要があり、施工に時間がかかるという問題がある。
【0006】
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、土構造物に容易に施工することができる載置ブロック、防草構造体、及び防草構造体の施工方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る載置ブロックは、土構造物に載置され、雑草の生育を抑制する載置ブロックであって、矩形状のプレート部と、前記プレート部の主面から突出した複数の突起部と、を備え、複数の前記突起部は、第1方向に延び、前記第1方向に直交する第2方向に配列されており、複数の前記突起部を前記土構造物の表面に向けた状態で、前記土構造物に載置される。
【0008】
前記突起部は、前記第1方向に平行な方向からみると、先細の形状を有していてもよい。
【0009】
前記第2方向における両端部には、前記突起部が配置されていてもよい。
【0010】
前記突起部は、第1突起部と、前記第1突起部よりも前記プレート部から突出量が小さい第2突起部とを有していてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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