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公開番号
2025164987
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-04
出願番号
2024068807
出願日
2024-04-22
発明の名称
溶接ワイヤ送給機構
出願人
株式会社ダイヘン
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
B23K
9/133 20060101AFI20251027BHJP(工作機械;他に分類されない金属加工)
要約
【課題】メンテナンス作業をさらに容易にするとともに、安全性のさらなる向上を可能とする溶接ワイヤ送給機構の提供を目的とする。
【解決手段】被溶接箇所に溶接ワイヤを送給方向L1に送給する溶接ワイヤ送給装置に用いられる溶接ワイヤ送給機構であって、本体部113を備え、本体部113は、センターガイド200を載置する載置部114と、載置部114にセンターガイド200を載置した状態において、センターガイド200を載置部114に固定するロック状態と、センターガイド200を載置部114から取り外し可能とする開放状態との選択を可能にする樹脂製のセンターガイドロックレバー170と、を含む。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
被溶接箇所に溶接ワイヤを送給方向に送給する溶接ワイヤ送給装置に用いられる溶接ワイヤ送給機構であって、
ベース部と、
前記ベース部に保持される本体部と、
前記本体部に設けられ、前記送給方向に延び前記溶接ワイヤを挿通させて保持するセンターガイドと、
前記本体部に設けられ、前記溶接ワイヤの前記送給方向の上流側において、前記溶接ワイヤの前記センターガイドへの挿入をガイドするインレットと、
前記本体部に設けられ、前記溶接ワイヤの前記送給方向の下流側において、前記溶接ワイヤの前記センターガイドからの挿出をガイドするアウトレットと、
前記本体部に設けられ、前記溶接ワイヤを挟み込み、前記溶接ワイヤを前記送給方向に送り出すローラ機構と、
を備え、
前記本体部は、
前記センターガイドを載置する載置部と、
前記載置部に前記センターガイドを載置した状態において、前記センターガイドを前記載置部に固定するロック状態と、前記センターガイドを前記載置部から取り外し可能とする開放状態との選択を可能にする樹脂製のセンターガイドロックレバーと、を含む、
溶接ワイヤ送給機構。
続きを表示(約 310 文字)
【請求項2】
前記センターガイドロックレバーは、
前記送給方向と同一方向に延びる回転軸を回動中心として回動可能に前記本体部に取り付けられ、
前記センターガイドロックレバーが、前記本体部から離れる方向に回動することで、前記開放状態が選択され、
前記センターガイドロックレバーが、前記本体部に近づく方向に回動することで、前記ロック状態が選択される、
請求項1に記載の溶接ワイヤ送給機構。
【請求項3】
前記センターガイドロックレバーと前記本体部との間には、前記ロック状態を維持するためのロック機構が設けられている、
請求項1に記載の溶接ワイヤ送給機構。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、溶接ワイヤ送給装置に用いられる溶接ワイヤ送給機構に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
溶接ワイヤを被溶接箇所に送給するための装置として、溶接ワイヤ送給装置が用いられる。このような溶接ワイヤ送給装置は、特開2006-007264号公報(特許文献1)等に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-007264号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述の溶接ワイヤ送給装置においては、リールに巻かれた溶接ワイヤが、被溶接対象物に対して溶接するための溶接トーチに送給される。溶接ワイヤを溶接トーチに送給するたに、溶接ワイヤ送給機構が用いられる。
【0005】
溶接ワイヤ送給機構には、送給モータ、送給ロール、加圧ホルダ等が設けられるが、作業者によるメンテナンス作業をさらに容易にするとともに、安全性のさらなる向上が益々求められるようになっている。
【0006】
この開示は、上記課題を解決するためになされたものであり、メンテナンス作業をさらに容易にするとともに、安全性のさらなる向上を可能とする溶接ワイヤ送給機構を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
[1]本開示の溶接ワイヤ送給機構は、被溶接箇所に溶接ワイヤを送給方向に送給する溶接ワイヤ送給装置に用いられる溶接ワイヤ送給機構であって、ベース部と、上記ベース部に保持される本体部と、上記本体部に設けられ、上記送給方向に延び上記溶接ワイヤを挿通させて保持するセンターガイドと、上記本体部に設けられ、上記溶接ワイヤの上記送給方向の上流側において、上記溶接ワイヤの上記センターガイドへの挿入をガイドするインレットと、上記本体部に設けられ、上記溶接ワイヤの上記送給方向の下流側において、上記溶接ワイヤの上記センターガイドからの挿出をガイドするアウトレットと、上記本体部に設けられ、上記溶接ワイヤを挟み込み、上記溶接ワイヤを上記送給方向に送り出すローラ機構と、を備え、上記本体部は、上記センターガイドを載置する載置部と、上記載置部に上記センターガイドを載置した状態において、上記センターガイドを上記載置部に固定するロック状態と、上記センターガイドを上記載置部から取り外し可能とする開放状態との選択を可能にする樹脂製のセンターガイドロックレバーと、を含む。
【0008】
[2]:上記センターガイドロックレバーは、上記送給方向と同一方向に延びる回転軸を回動中心として回動可能に上記本体部に取り付けられ、上記センターガイドロックレバーが、上記本体部から離れる方向に回動することで、上記開放状態が選択され、上記センターガイドロックレバーが、上記本体部に近づく方向に回動することで、上記ロック状態が選択される、[1]に記載の溶接ワイヤ送給機構。
【0009】
[3]:上記センターガイドロックレバーと上記本体部との間には、上記ロック状態を維持するためのロック機構が設けられている、[1]または[2]に記載の溶接ワイヤ送給機構。
【発明の効果】
【0010】
本開示の溶接ワイヤ送給機構によれば、メンテナンス作業をさらに容易にするとともに、安全性のさらなる向上を可能とする溶接ワイヤ送給機構の提供を可能とする。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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