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公開番号2025164579
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-30
出願番号2024068638
出願日2024-04-19
発明の名称エアシャワー
出願人株式会社日立産機システム
代理人青稜弁理士法人
主分類F24F 7/06 20060101AFI20251023BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】エアシャワーの、使用者の退室後の浮遊した塵埃の沈静化までの時間を低減する。
【解決手段】エアシャワーにおいて、ファンモータ(モータ24)に運動量蓄積手段(フライホイール26)を設ける。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項１】
エアシャワーにおいて、ファンモータに運動量蓄積手段を有するエアシャワー。
続きを表示（約 470 文字）【請求項２】
請求項１記載のエアシャワーにおいて、前記運動量蓄積手段はフライホイールであるエアシャワー。
【請求項３】
請求項２記載のエアシャワーにおいて、前記フライホイールは前記ファンモータのモータとファンを結ぶシャフトに配置されているエアシャワー。
【請求項４】
請求項２記載のエアシャワーにおいて、前記フライホイールは前記ファンモータのモータより外側に配置されているエアシャワー。
【請求項５】
請求項１記載のエアシャワーにおいて、前記運動量蓄積手段は錘であるエアシャワー。
【請求項６】
請求項５記載のエアシャワーにおいて、前記錘は前記ファンモータのモータとファンを結ぶシャフトに配置されているエアシャワー。
【請求項７】
請求項６記載のエアシャワーにおいて、前記錘は前記シャフトに対し等角度で配置されているエアシャワー。
【請求項８】
請求項７記載のエアシャワーにおいて、前記錘は前記シャフトに対し等重量で配置されているエアシャワー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明はエアシャワーに関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
エアシャワーは、例えばクリーンルーム及び作業室と、廊下及び前室等との間に設置され、クリーンルーム又は作業室への塵埃の流入・持込を防止するための装置として広く用いられている。
エアシャワーの一例は、特許文献１に開示される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１０－１２１８３０号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
使用者がエアシャワーを使用した後、エアシャワー内には使用者から除去した塵埃が浮遊するため、清浄室側の扉を開くと浮遊した塵埃が清浄室側に流出する恐れがある。この塵埃を沈静化する為に、使用者の退室後に、天井部から清浄空気を吹きおろしてエアシャワー内を清浄化する機構を備えたエアシャワーがある。当該技術の一例も、特許文献１に開示されている。
【０００５】
しかしながら、特許文献１に開示の方式は、２つのファンの内、一方のファンを停止させることにより微風速を吹き出すものである。このため、沈静化までの時間を要するという課題、及び沈静化までの運転に際し電力を要するという課題がある。
【０００６】
本発明は、かかる課題を解決するものであり、その目的は、使用者の退室後の浮遊した塵埃の沈静化までの時間を低減すると共に、当該対応に伴う電力の削減を行うことにある。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
エアシャワーにおいて、ファンモータに運動量蓄積手段を有するエアシャワー。
【発明の効果】
【０００８】
本発明によれば、使用者の退室後の浮遊した塵埃の沈静化までの時間を低減すると共に、当該対応に伴う電力の削減を実現できる。
【０００９】
本願発明の更なる手段および更なる効果は、以下明細書全文を通じ明らかとなる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
本発明の一実施例でのエアシャワー装置の概略図である。
図１のＡ－Ａ線での模式断面図である。
従来の構成の説明図である。
本発明の一実施例における説明図である。
本発明の他の実施例における説明図である。
本発明の他の実施例における説明図である。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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