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公開番号
2025161535
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-24
出願番号
2024064814
出願日
2024-04-12
発明の名称
電気コネクタ
出願人
I-PEX株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/6581 20110101AFI20251017BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】相手コネクタと嵌合した際の接圧を容易に調整することができる電気コネクタを提供する。
【解決手段】リセプタクルコネクタ1Aは、プラグコネクタと嵌合する。リセプタクルコネクタ1Aは、回路基板に接続される導電性のリセプタクルコンタクト10と、リセプタクルコンタクト10を保持する絶縁性のリセプタクルハウジング11と、リセプタクルハウジング11の外周を少なくとも部分的に覆う導電性のリセプタクルシェル12と、リセプタクルシェル12とは別個に設けられるとともにリセプタクルハウジング11に保持される導電性の接触部材13と、を備える。接触部材13は、電気コネクタとプラグコネクタとが嵌合すると、プラグコネクタのプラグシェルと接触し弾性変形する第1接触部13cを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
相手コネクタと嵌合する電気コネクタであって、
回路基板に接続される導電性のコンタクトと、
前記コンタクトを保持する絶縁性のハウジングと、
前記ハウジングの外周を少なくとも部分的に覆う導電性のシェルと、
前記シェルとは別個に設けられるとともに前記ハウジングに保持される導電性の接触部材と、を備え、
前記接触部材は、前記電気コネクタと前記相手コネクタとが嵌合すると、前記相手コネクタの導電性のグランド部材と接触し弾性変形する第1接触部を備える、
電気コネクタ。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
前記シェルと前記接触部材とは、別部材で構成されている、
請求項1に記載の電気コネクタ。
【請求項3】
前記シェルと前記接触部材とは、互いの板厚が異なる板状の部材で構成される、
請求項2に記載の電気コネクタ。
【請求項4】
前記シェルと前記接触部材とは、互いの材質が異なる、
請求項2に記載の電気コネクタ。
【請求項5】
前記接触部材は、前記シェルに接触する第2接触部が設けられている、
請求項1から4のいずれか一項に記載の電気コネクタ。
【請求項6】
前記第2接触部は、弾性変形して、前記シェルと接触する、
請求項5に記載の電気コネクタ。
【請求項7】
前記接触部材は、前記回路基板に接続される基板接続部を備える、
請求項1から4のいずれか一項に記載の電気コネクタ。
【請求項8】
前記シェルは、前記接触部材を覆い、
前記シェルには切り欠きが形成され、
前記第1接触部は、前記切り欠きから外方に突出して、前記相手コネクタと接触する、
請求項1から4のいずれか一項に記載の電気コネクタ。
【請求項9】
前記第1接触部は、前記回路基板の実装面に沿った方向に延在する、
請求項1から4のいずれか一項に記載の電気コネクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電気コネクタに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、コネクタの内部と外部との間における電磁波の進入や漏出を遮断することを目的として、導電性のシェルを備える電気コネクタが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-92291号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に係る電気コネクタでは、相手コネクタの導電性のシェルと接触する片持ちばねがシェルに、一体に形成されている。片持ちばねはシェルの一部を切削して形成されるため、片持ちばねの形状は、片持ちばねが形成される領域やその領域の厚み等の制約を受ける。その制約により、片持ちばねで生じる弾性力の強弱を調整して相手コネクタと嵌合した際の接圧(接触圧力)を適切に設定するのが困難になる場合もある。
【0005】
本発明は、上記実情の下になされたものであり、相手コネクタと嵌合した際の接圧を容易に調整することができる電気コネクタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点に係る電気コネクタは、
相手コネクタと嵌合する電気コネクタであって、
回路基板に接続される導電性のコンタクトと、
前記コンタクトを保持する絶縁性のハウジングと、
前記ハウジングの外周を少なくとも部分的に覆う導電性のシェルと、
前記シェルとは別個に設けられるとともに前記ハウジングに保持される導電性の接触部材と、を備え、
前記接触部材は、前記電気コネクタと前記相手コネクタとが嵌合すると、前記相手コネクタの導電性のグランド部材と接触し弾性変形する第1接触部を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、相手コネクタと嵌合した際の接圧を容易に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
(A)及び(B)は、本発明の実施の形態1に係るリセプタクルコネクタの斜視図である。
リセプタクルコネクタの分解斜視図である。
(A)は、シェル及び接触部材の一部の第1拡大斜視図である。(B)は、接触部材の拡大図である。
(A)は、シェル及び接触部材の一部の第2拡大斜視図である。(B)は、従来技術のシェルの斜視図である。
(A)は、シェル及び接触部材の一部の拡大正面図である。(B)は、従来技術のシェルの拡大正面図である。
プラグコネクタの斜視図である。
(A)及び(B)は、図1(A)のリセプタクルコネクタと、図6のプラグコネクタのVII-VII線断面図である。
本発明の実施の形態2に係るリセプタクルコネクタの斜視図である。
図8のリセプタクルコネクタの分解斜視図である。
図8に示すリセプタクルコネクタのX-X線断面図である。
本発明の実施の形態3に係るリセプタクルコネクタの分解斜視図である。
図11のリセプタクルコネクタの一部の拡大斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。各図面においては、同一又は同等の部分に同一の符号を付す。なお、下記の実施の形態において、“有する”、“含む”又は“含有する”といった表現は、“からなる”又は“から構成される”という意味も包含する。
【0010】
実施の形態1
まず、本発明の実施の形態1について説明する。本実施の形態では、図1(A)~図5(B)を参照してリセプタクルコネクタ1Aについて説明し、図6を参照してプラグコネクタ2について説明し、図7(A)及び図7(B)を参照して、電気コネクタ対50について説明する。本実施の形態では、リセプタクルコネクタ1Aが電気コネクタに対応し、プラグコネクタ2が相手コネクタに対応する。リセプタクルコネクタ1Aとプラグコネクタ2とは、回路基板3、4同士を接続するいわゆる基板対基板用コネクタである。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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