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公開番号2025160424
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-22
出願番号2025128774,2023093798
出願日2025-07-31,2014-12-02
発明の名称蓄電体
出願人株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類H01M 50/105 20210101AFI20251015BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】可撓性を有する蓄電体などを実現する。
【解決手段】外装体に凹凸を設ける。例えば、外装体の一部に断面形状が波型となるよう
に凹凸を設ける。凹凸は曲線を含む形状に限らず、矩形波や三角波のように直線を含む形
状でもよい。外装体に凹凸を設けることで、屈曲部の内側で外装体を縮み易く、屈曲部の
外側で外装体を伸び易くすることができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
負極と、正極と、セパレータと、外装体と、を有する蓄電体であって、
前記負極と前記正極と前記セパレータとは、それぞれ、前記外装体内に配置され、
前記外装体は、外周に接合部を有し、
前記外装体は、連続した曲線状の凹凸を有し、
前記凹凸は、断面視において、前記蓄電体が屈曲する位置と重なる領域を有し、
前記凹凸のピッチは、前記接合部に囲まれた領域の縦方向の直線距離の10分の1以下であることを特徴とする蓄電体。
続きを表示(約 140 文字)【請求項2】
請求項1において、
前記外装体は、金属フィルムと熱可塑性フィルムの積層を有することを特徴とする蓄電体。
【請求項3】
請求項1または請求項2において、
前記凹凸の高低差は、前記外装体の厚さの5倍以上であることを特徴とする蓄電体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の一態様は、蓄電体およびその作製方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【0002】
なお、本発明の一態様は、上記の技術分野に限定されない。本明細書等で開示する発明の
一態様の技術分野は、物、方法、または、製造方法に関するものである。または、本発明
の一態様は、プロセス、マシン、マニュファクチャ、または、組成物(コンポジション・
オブ・マター)に関するものである。そのため、より具体的に本明細書で開示する本発明
の一態様の技術分野としては、半導体装置、表示装置、発光装置、蓄電装置、記憶装置、
それらの駆動方法、または、それらの製造方法、を一例として挙げることができる。特に
、本発明の一態様は、蓄電体およびその作製方法に関する。
【0003】
なお、本明細書中において蓄電体とは、蓄電機能を有する素子及び装置全般を指すもので
ある。例えば、蓄電体として、電池、一次電池、2次電池、リチウムイオン2次電池、リ
チウム空気2次電池、キャパシタ、リチウムイオンキャパシタなどがあげられる。また、
本明細書中において電気化学デバイスとは、蓄電体、導電層、抵抗、容量素子などを利用
することで機能しうる装置全般を指している。また、電子機器、電気機器、および機械装
置等は、本発明の一形態に係る蓄電体を有している場合がある。
【背景技術】
【0004】
近年、リチウムイオン二次電池等の二次電池、リチウムイオンキャパシタ、空気電池等、
種々の蓄電体の開発が盛んに行われている。特に高出力、高エネルギー密度であるリチウ
ムイオン二次電池は、携帯電話やスマートフォン、ノート型パーソナルコンピュータ等の
携帯情報端末、携帯音楽プレーヤ、デジタルカメラ等の電子機器、あるいは医療機器、ハ
イブリッド車(HEV)、電気自動車(EV)、又はプラグインハイブリッド車(PHE
V)等の次世代クリーンエネルギー自動車など、半導体産業の発展に伴い急速にその需要
が拡大し、充電可能なエネルギーの供給源として現代の情報化社会に不可欠なものとなっ
ている。
【0005】
リチウムイオン電池に求められる特性として、高エネルギー密度化、サイクル特性の向上
及び様々な動作環境での安全性、長期信頼性の向上などがある。
【0006】
また、近年、頭部に装着する表示装置など、人体や湾曲面に装着して使用される可撓性を
有する表示装置が提案されている。また、湾曲面に装着可能な可撓性を有する蓄電体が求
められている。
【0007】
また、リチウムイオン電池の一例としては、少なくとも、正極、負極、および電解液を有
している(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2012-9418号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明の一態様は、可撓性を有する蓄電体などを実現することを課題の一つとする。また
は、曲げ伸ばしが容易な蓄電体などを実現することを課題の一つとする。または、可撓性
に優れた蓄電体などを実現することを課題の一つとする。または、損壊しにくい蓄電体な
どを提供することを課題の一つとする。または、不良が起きにくい蓄電体などを提供する
ことを課題の一つとする。または、信頼性の良好な蓄電体などを提供することを課題の一
つとする。または、新規な蓄電体などを提供することを課題の一つとする。
【0010】
なお、これらの課題の記載は、他の課題の存在を妨げるものではない。なお、本発明の一
態様は、これらの課題の全てを解決する必要はないものとする。なお、これら以外の課題
は、明細書、図面、請求項などの記載から、自ずと明らかとなるものであり、明細書、図
面、請求項などの記載から、これら以外の課題を抽出することが可能である。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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