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公開番号
2025159473
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-21
出願番号
2024062057
出願日
2024-04-08
発明の名称
たんぱく質含有生麺
出願人
株式会社ニチレイフーズ
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A23L
7/109 20160101AFI20251014BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約
【課題】麺の付着性が改善された加熱処理麺を製造しうる新たな技術的手段を提供することを一つの目的とする。
【解決手段】麺用原料粉と水とを含む、たんぱく質含有生麺であって、上記生麺が、100質量部の前記麺用原料粉を基準として28~65質量部の水を含み、上記生麺が、上記生麺におけるたんぱく質の合計質量を基準として55質量%以上のグルテンを含み、上記生麺における全たんぱく質量が、100質量部の上記生麺を基準として10質量部以上である、たんぱく質含有生麺。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
麺用原料粉と水とを含む、たんぱく質含有生麺であって、
前記生麺が、100質量部の前記麺用原料粉を基準として28~65質量部の水を含み、
前記生麺が、前記生麺におけるたんぱく質の合計質量を基準として55質量%以上のグルテンを含み、
前記生麺における全たんぱく質量が、100質量部の前記生麺を基準として10質量部以上である、
たんぱく質含有生麺。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
前記生麺が、前記生麺におけるたんぱく質の合計質量を基準として60~80質量%のグルテンを含む、請求項1に記載のたんぱく質含有生麺。
【請求項3】
前記生麺が大豆たんぱく質を含み、前記生麺におけるたんぱく質の合計質量を基準として20~40質量%の大豆たんぱく質を含む、請求項1に記載のたんぱく質含有生麺。
【請求項4】
請求項1~3のいずれか一項に記載のたんぱく質含有生麺の加熱処理麺。
【請求項5】
前記加熱処理麺における水分量が、100質量部の前記加熱処理麺を基準として45~75質量部である、請求項4に記載の加熱処理麺。
【請求項6】
前記加熱処理麺における全たんぱく質量が、100質量部の前記加熱処理麺を基準として5~20質量部である、請求項4に記載の加熱処理麺。
【請求項7】
請求項4に記載の加熱処理麺を含む、麺食品。
【請求項8】
電子レンジ加熱用の麺食品である、請求項7に記載の麺食品。
【請求項9】
冷凍麺食品である、請求項7に記載の麺食品。
【請求項10】
麺用原料粉と、100質量部の前記麺用原料粉を基準として28~65質量部の水とを混合する混合工程
を含む、麺用原料粉と水とを含むたんぱく質含有生麺を製造する方法であって、
前記生麺が、100質量部の前記麺用原料粉を基準として28~65質量部の水を含み、
前記生麺が、前記生麺におけるたんぱく質の合計質量を基準として55質量%以上のグルテンを含み、
前記生麺における全たんぱく質量が、100質量部の前記生麺を基準として10質量部以上である、
方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、たんぱく質含有生麺に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
たんぱく質が不足すると、筋肉等が衰えフレイルに陥りやすくなることが知られていることから、たんぱく質を積極的に摂取することが重要である。たんぱく質を多く含む食品としては、ドリンクタイプ等の食品が知られている。近年、健康意識の高まりから、普段の食事からたんぱく質を積極的に摂取しようとする風潮が広がっている。そのため、いわゆる主食である麺にたんぱく質を配合する技術が提案されている。
【0003】
例えば、特許文献1では、食物繊維およびたんぱく質を含有する混合原料粉を製麺して得られる麺が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2010-81888号公報
【発明の概要】
【0005】
公知の方法を参考にたんぱく質含有生麺を調製し、これを茹でることで、たんぱく質を含む加熱処理麺を製造したところ、麺同士が付着することが本開示者らの検討により明らかとなった。
【0006】
したがって、本開示は、麺の付着性が改善された加熱処理麺を製造しうる新たな技術的手段を提供することを一つの目的とする。
【0007】
本開示者らは、たんぱく質含有生麺においてグルテン量および/または水分量を制御することで、麺の付着性が改善された加熱処理麺を製造しうることを見出した。本開示は、かかる知見に基づくものである。
【0008】
本開示の一実施態様によれば、麺用原料粉と水とを含む、たんぱく質含有生麺であって、
上記生麺が、100質量部の上記麺用原料粉を基準として28~65質量部の水を含み、
上記生麺が、上記生麺におけるたんぱく質の合計質量を基準として55質量%以上のグルテンを含み、
上記生麺における全たんぱく質量が、100質量部の上記生麺を基準として10質量部以上である、
たんぱく質含有生麺が提供される。
【0009】
本開示によれば、本開示のたんぱく質含有生麺を用いることで、麺の付着性が改善された加熱処理麺を製造することが可能となる。
【発明の概要】
発明の具体的説明
【0010】
本開示は、健康的な食品を製造して、人々の生活の質的改善に貢献し、SDGs観点に資する技術を提供するものである。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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