TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025158620
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-17
出願番号2024061341
出願日2024-04-05
発明の名称魚の品質推定システム
出願人株式会社電通
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 50/02 20240101AFI20251009BHJP(計算;計数)
要約【課題】魚の品質を推定することのできる魚の品質推定システムを提供する。
【解決手段】魚の品質推定システムは、魚の尾の断面画像から魚の品質を推定する魚の品質推定システムであって、魚の尾の断面画像を取得する画像取得部と、画像取得部が取得した画像から魚の尾の断面画像に特徴的な特徴量を抽出する抽出部と、魚の品質情報と抽出部が抽出した特徴量とを学習データとして機械学習することにより第1推定モデルを生成する機械学習部と、機械学習部が生成した第1推定モデルを用いて、画像取得部が取得した画像から魚の品質を推定する推定部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
魚の尾の断面画像から魚の品質を推定する魚の品質推定システムであって、
魚の尾の断面画像を取得する画像取得部と、
前記画像取得部が取得した画像から魚の尾の断面画像に特徴的な特徴量を抽出する抽出部と、
魚の品質情報と前記抽出部が抽出した特徴量とを学習データとして機械学習することにより第1推定モデルを生成する機械学習部と、
前記機械学習部が生成した前記第1推定モデルを用いて、前記画像取得部が取得した画像から魚の品質を推定する推定部と、
を備える、魚の品質推定システム。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記推定部による推定結果に対する第1フィードバックを取得するフィードバック取得部と、
前記フィードバック取得部が取得した前記第1フィードバックを用いて前記第1推定モデルを更新することにより第2推定モデルを生成するモデル生成部と、
を備える、請求項1に記載の魚の品質推定システム。
【請求項3】
前記推定部は、前記モデル生成部が生成した前記第2推定モデルを用いて、前記画像取得部が取得した画像から魚の品質を推定する、請求項2に記載の魚の品質推定システム。
【請求項4】
前記フィードバック取得部は、前記第2推定モデルを用いて前記推定部が推定した推定結果に対する第2フィードバックをさらに取得し、
前記フィードバック取得部が取得した前記第2フィードバックを用いて前記第2推定モデルを更新するモデル更新部をさらに備える、請求項3に記載の魚の品質推定システム。
【請求項5】
前記抽出部は、魚の断面画像に特徴的な特徴量として、色情報を抽出する、請求項3に記載の魚の品質推定システム。
【請求項6】
魚の尾の断面画像から魚の品質を推定する魚の品質推定システムが実行する方法であって、
魚の尾の断面画像を取得するステップと、
前記取得した画像から魚の尾の断面画像に特徴的な特徴量を抽出するステップと、
魚の品質情報と前記抽出した特徴量とを学習データとして機械学習することにより第1推定モデルを生成するステップと、
前記第1推定モデルを用いて、前記取得した画像から魚の品質を推定するステップと、
を有する、方法。
【請求項7】
コンピュータに、魚の尾の断面画像から魚の品質を推定する方法を実行させるためのプログラムであって、前記方法は、
魚の尾の断面画像を取得するステップと、
前記取得した画像から魚の尾の断面画像に特徴的な特徴量を抽出するステップと、
魚の品質情報と前記抽出した特徴量とを学習データとして機械学習することにより第1推定モデルを生成するステップと、
前記第1推定モデルを用いて、前記取得した画像から魚の品質を推定するステップと、
を有する、プログラム。
【請求項8】
請求項7に記載のプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
【請求項9】
魚の尾の断面画像から魚の品質を推定する魚の品質推定装置であって、
魚の尾の断面画像を取得する画像取得部と、
前記画像取得部が取得した画像から魚の尾の断面画像に特徴的な特徴量を抽出する抽出部と、
魚の品質情報と前記抽出部が抽出した特徴量とを学習データとして機械学習することにより第1推定モデルを生成する機械学習部と、
前記機械学習部が生成した前記第1推定モデルを用いて、前記画像取得部が取得した画像から魚の品質を推定する推定部と、
を備える、魚の品質推定装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、魚(特に、マグロ)の品質を推定するシステムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、魚介類の鮮度を評価する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、従来から、魚の卸売市場などで、マグロの尾の断面をみて、マグロの品質が判定されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-286262号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
魚(特に、マグロ)の尾の断面からマグロの品質を判定するには、長年の経験が必要であり、かなりの熟練者でなければ、マグロの品質を判定することは困難であった。そのため、誰でも(熟練者でなくても)、魚の品質を容易に判定することができるシステムの開発が望まれていた。
【0005】
しかし、同一の魚でも、判定者(ユーザ)によっては魚の品質の評価が異なる場合があり、当該システムによる魚の品質判定結果に対する満足が得られないおそれがあった。
【0006】
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたもので、魚の品質を推定可能な魚の品質推定システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
[1]一態様に係る魚の品質推定システムは、
魚の尾の断面画像から魚の品質を推定する魚の品質推定システムであって、
魚の尾の断面画像を取得する画像取得部と、
前記画像取得部が取得した画像から魚の尾の断面画像に特徴的な特徴量を抽出する抽出部と、
魚の品質情報と前記抽出部が抽出した特徴量とを学習データとして機械学習することにより第1推定モデルを生成する機械学習部と、
前記機械学習部が生成した前記第1推定モデルを用いて、前記画像取得部が取得した画像から魚の品質を推定する推定部と、を備える。
[2]一態様に係る魚の品質推定システムは、上記[1]において、
前記推定部による推定結果に対する第1フィードバックを取得するフィードバック取得部と、
前記フィードバック取得部が取得した前記第1フィードバックを用いて前記第1推定モデルを更新することにより第2推定モデルを生成するモデル生成部と、
を備える。
【0008】
[3]一態様に係る魚の品質推定システムは、上記[2]において、
前記推定部は、前記モデル生成部が生成した前記第2推定モデルを用いて、前記画像取得部が取得した画像から魚の品質を推定する。
【0009】
[4]一態様に係る魚の品質推定システムは、上記[2]又は[3]において、
前記フィードバック取得部は、前記第2推定モデルを用いて前記推定部が推定した推定結果に対する第2フィードバックをさらに取得し、
前記フィードバック取得部が取得した前記第2フィードバックを用いて前記第2推定モデルを更新するモデル更新部をさらに備える、請求項2に記載の魚の品質推定システム。
【0010】
[5]一態様に係る魚の品質推定システムは、上記[2]~[4]のいずれかにおいて、
前記抽出部は、魚の断面画像に特徴的な特徴量として、色情報を抽出する、請求項3に記載の魚の品質推定システム。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

株式会社電通クリエイティブピクチャーズ
予測システム
2か月前
株式会社電通
嚥下判定システム
1か月前
株式会社電通
魚の品質推定システム
3日前
株式会社電通
制御装置、制御方法および制御判定プログラム
2か月前
株式会社電通
鼻吸気判定装置、鼻吸気判定方法および鼻吸気判定プログラム
1か月前
株式会社電通
到達情報推定装置、到達情報推定方法、及び到達情報推定プログラム
25日前
個人
詐欺保険
6日前
個人
縁伊達ポイン
6日前
個人
QRコードの彩色
10日前
個人
フラワーコートA
2か月前
個人
工程設計支援装置
2か月前
個人
地球保全システム
19日前
個人
冷凍食品輸出支援構造
1か月前
個人
為替ポイント伊達夢貯
1か月前
個人
残土処理システム
12日前
個人
表変換編集支援システム
1か月前
個人
携帯情報端末装置
2か月前
個人
農作物用途分配システム
5日前
個人
知財出願支援AIシステム
1か月前
個人
知的財産出願支援システム
13日前
個人
結婚相手紹介支援システム
2か月前
個人
パスワード管理支援システム
1か月前
個人
行動時間管理システム
1か月前
個人
AIによる情報の売買の仲介
1か月前
個人
パスポートレス入出国システム
1か月前
株式会社キーエンス
受発注システム
18日前
個人
AIキャラクター制御システム
1か月前
個人
海外支援型農作物活用システム
1か月前
日本精機株式会社
施工管理システム
1か月前
個人
食品レシピ生成システム
18日前
株式会社キーエンス
受発注システム
18日前
個人
システム及びプログラム
1か月前
株式会社キーエンス
受発注システム
18日前
株式会社アジラ
進入判定装置
1か月前
個人
音声・通知・再配達UX制御構造
13日前
個人
帳票自動生成型SaaSシステム
13日前
続きを見る