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公開番号
2025129481
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-05
出願番号
2024026138
出願日
2024-02-26
発明の名称
鼻吸気判定装置、鼻吸気判定方法および鼻吸気判定プログラム
出願人
株式会社電通
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61B
5/113 20060101AFI20250829BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】判定対象者の心理的な負担を軽減することができる鼻吸気判定装置を提供する。
【解決手段】鼻吸気判定装置は、判定対象者の顔を撮影したカメラ映像を取得するカメラ映像取得部と、カメラ映像に画像解析処理を施して、カメラ映像に映っている判定対象者が鼻からの吸気動作を行っているか否かを判定する画像解析部と、画像解析部の判定結果を出力する判定結果出力部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
判定対象者の顔を撮影したカメラ映像を取得するカメラ映像取得部と、
前記カメラ映像に画像解析処理を施して、前記カメラ映像に映っている前記判定対象者が鼻からの吸気動作を行っているか否かを判定する画像解析部と、
前記画像解析部の判定結果に応じた出力を行う判定結果出力部と、
を備える、鼻吸気判定装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記画像解析部は、前記カメラ映像から、前記判定対象者の鼻の穴に対応する判定対象領域を特定し、当該判定対象領域の形状変化に基づいて、前記判定対象者が鼻からの吸気動作を行っているか否かを判定する、
請求項1に記載の鼻吸気判定装置。
【請求項3】
前記画像解析部は、
前記判定対象領域の面積が第1基準値よりも小さくなったか否かを判定し、第1基準値よりも小さくなった場合に、前記判定対象者が鼻からの吸気動作を行っていると判定する、および/または、
前記判定対象領域の縦の長さに対する横の長さの比率が第2基準値よりも小さくなったか否かを判定し、第2基準値よりも小さくなった場合に、前記判定対象者が鼻からの吸気動作を行っていると判定する、
請求項2に記載の鼻吸気判定装置。
【請求項4】
前記画像解析部は、前記カメラ映像から、前記判定対象者の鼻の周囲の皮膚に対応する第1特徴点を抽出し、当該第1特徴点の動きも加味して、前記判定対象者が鼻からの吸気動作を行っているか否かを判定する、
請求項2に記載の鼻吸気判定装置。
【請求項5】
前記画像解析部は、前記カメラ映像から、前記判定対象者の顎の輪郭および/または喉に対応する第2特徴点を抽出し、当該第2特徴点の動きも加味して、前記判定対象者が鼻からの吸気動作を行っているか否かを判定する、
請求項2に記載の鼻吸気判定装置。
【請求項6】
前記画像解析部は、被験者の顔を撮影した過去のカメラ映像と当該被験者が鼻からの吸気動作を行っていたか否かとの関係性を機械学習した学習済みモデルを用いて、前記判定対象者の顔を撮影した新たなカメラ映像を入力として、前記判定対象者が鼻からの吸気動作を行っているか否かを推定し、当該推定結果も加味して、前記判定対象者が鼻からの吸気動作を行っているか否かを判定する、
請求項2に記載の鼻吸気判定装置。
【請求項7】
前記判定結果出力部は、前記判定対象者が鼻からの吸気動作を行っていると判定されたときに、前記判定対象者に対して所定の演出効果を与える演出デバイスに対して当該演出効果を行うためのトリガー信号を出力する、
請求項1~6のいずれかに記載の鼻吸気判定装置。
【請求項8】
コンピュータが実行する鼻吸気判定方法であって、
判定対象者の顔を撮影したカメラ映像を取得するステップと
前記カメラ映像に画像解析処理を施して、前記カメラ映像に映っている前記判定対象者が鼻からの吸気動作を行っているか否かを判定するステップと、
判定結果に応じた出力を行うステップと、
を含む、鼻吸気判定方法。
【請求項9】
コンピュータに、
判定対象者の顔を撮影したカメラ映像を取得するステップと
前記カメラ映像に画像解析処理を施して、前記カメラ映像に映っている前記判定対象者が鼻からの吸気動作を行っているか否かを判定するステップと、
判定結果に応じた出力を行うステップと、
を実行させる、鼻吸気判定プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、鼻吸気判定装置、鼻吸気判定方法および鼻吸気判定プログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、鼻からの息を検出する鼻呼吸検出センサが開発されている。たとえば、従来の鼻呼吸検出センサは、左右一対のタブによって構成されており、鼻と口との間の皮膚に貼り付けられ、鼻からの息が当たると、タブに設けられた圧電素子がたわむことで、そのたわみによって発生した電圧から、鼻からの息を検出することができる(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-212271号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、従来の鼻呼吸検出センサは、鼻と口との間の皮膚に貼り付けられて使用されるため、人によっては不快に感じることもあり心理的な負担となることがあった。
【0005】
本発明は、以上のような点を考慮してなされたものである。本発明の目的は、判定対象者の心理的な負担を軽減することができる鼻吸気判定装置、鼻吸気判定方法および鼻吸気判定プログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様に係る鼻吸気判定装置は、
判定対象者の顔を撮影したカメラ映像を取得するカメラ映像取得部と、
前記カメラ映像に画像解析処理を施して、前記カメラ映像に映っている前記判定対象者が鼻からの吸気動作を行っているか否かを判定する画像解析部と、
前記画像解析部の判定結果に応じた出力を行う判定結果出力部と、
を備える。
【0007】
このような態様によれば、判定対象者の顔を撮影したカメラ映像に画像解析処理が施されて、カメラ映像に映っている判定対象者が鼻からの吸気動作を行っているか否かが判定される。これにより、判定対象者を撮影したカメラ映像に基づいて鼻吸気判定をすることができるため、従来の鼻呼吸検出センサ(鼻と口との間の皮膚に貼り付けられて使用される)に比べて、判定対象者の心理的な負担を軽減することができる。
【0008】
本発明の第2の態様に係る鼻吸気判定装置は、第1の態様に係る鼻吸気判定装置であって、
前記画像解析部は、前記カメラ映像から、前記判定対象者の鼻の穴に対応する判定対象領域を特定し、当該判定対象領域の形状変化に基づいて、前記判定対象者が鼻からの吸気動作を行っているか否かを判定する。
【0009】
本発明の第3の態様に係る鼻吸気判定装置は、第2の態様に係る鼻吸気判定装置であって、
前記画像解析部は、
前記判定対象領域の面積が第1基準値よりも小さくなったか否かを判定し、第1基準値よりも小さくなった場合に、前記判定対象者が鼻からの吸気動作を行っていると判定する、および/または、
前記判定対象領域の縦の長さに対する横の長さの比率が第2基準値よりも小さくなったか否かを判定し、第2基準値よりも小さくなった場合に、前記判定対象者が鼻からの吸気動作を行っていると判定する。
【0010】
本発明の第4の態様に係る鼻吸気判定装置は、第2の態様に係る鼻吸気判定装置であって、
前記画像解析部は、前記カメラ映像から、前記判定対象者の鼻の周囲の皮膚に対応する第1特徴点を抽出し、当該第1特徴点の動きも加味して、前記判定対象者が鼻からの吸気動作を行っているか否かを判定する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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