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公開番号
2025169119
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-12
出願番号
2024082200
出願日
2024-04-30
発明の名称
排尿排便補助器具
出願人
個人
代理人
主分類
A61F
5/44 20060101AFI20251105BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】 安価で、小型軽量で容易に装用且つ簡便に用足し可能で簡単に捕集物処理ができ、器具装着を外部から判別しづらい排尿排便補助器具を提供する。
【解決手段】 密閉チャック付き樹脂袋として市販されている保存容器のチャック部の対辺と連続する一辺を切り開き、尚且つ袋中央部に大きめの穴を開けてから切り開いた2辺を切り離せば残った一辺とチャック部で内部空間を有するふんどし形状が出来る。切り開いた2辺を固定用腰ひもとし、空間を尿及び大便等の捕集と貯留容器として機能させる事で低コストで排尿排便補助器具ができる。チャック付き樹脂袋を使用することで薄い樹脂袋が陰部と太ももに密着し、排尿排便補助器具を装着している事が外観からは他人に知られる事が無く、チャックを開けば簡便に用足し可能で簡単に捕集物処理ができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
チャック付き樹脂袋(1)のチャック部(2)の対辺(5)と連続する一辺(3)を切り開き、尚且つ袋中央部に大きめの穴を開けてから切り開いた2辺の接合部(4)を切り離し、切り離した2辺を器具装着用腰ひも(3a,3b)(5a,5b)とすると残った一辺(7)とチャック部(2)で内部空間を有するふんどし形状が出来るので、この空間を尿及び大便等の捕集貯留容器、チャック部(2)を捕集物の排出口とする事を特徴とする排尿排便補助器具。
続きを表示(約 110 文字)
【請求項2】
請求項1においてチャック付き樹脂袋(1)を使用することで袋が変形して陰部や太ももに薄く密着し、排尿排便補助器具を装着している事を日常生活的外観からは他人に知られる事が無い事を特徴とする排尿排便補助器具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は自立した日常生活において排尿及び排便機能を補助する器具である。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
嵩張る紙おむつ等今まで数々の器具用具が提案されてきたが使い勝手が悪い上に装着感が気になって活動意欲を減少させ外出を控える事で他の病気になる等、環境が改善されない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特願 2024-67094 排尿補助器具
特開 2023-168954 男性用尿漏れ保護サック
実登 3174335 尿漏れ対処用器具
【0004】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
排尿排便補助器具の器具装着時に外部からは判別しづらい形状で、容易に装用でき且つ簡便に用足し可能で、大量の尿や大便を捕集貯留し且つ簡単に排出処理ができる排尿排便補助器具を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
チャック付き樹脂袋(1)のチャック部(2)の対辺(5)と連続する一辺(3)を切り開き、尚且つ袋中央部に大きめの穴を開けてから切り開いた2辺の接合部(4)を切り離せば残った一辺(7)とチャック部(2)で内部空間を有するふんどし形状が出来る。切り離した2辺を装着用腰ひも(3a,3b)(5a,5b)とし、空間を尿及び大便等の捕集貯留容器とする事で低コストの排尿排便補助器具ができる。
【発明の効果】
【0007】
チャック付き樹脂袋(1)のチャック(2)の長さと袋の深さを変更することで袋内部の容積が変更できるので小柄な女性から太った男性まで対応できる。チャック付き樹脂袋(1)を使用することで薄い樹脂袋が陰部と太ももに密着し、排尿排便補助器具を装着している事が外観からは他人に知られる事が無い。既成のチャック付き樹脂袋(1)を加工する事で再使用が可能な排尿排便補助器具が低コストで提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の器具を示す説明図である。
本発明の器具装着外観を示す説明図である。
【0009】
図1は排尿排便補助器具の全体図であり、チャック付き樹脂袋(1)のチャック(2)端の溶着部に端を発する辺縁の片辺にチャック(2)の閉鎖に影響がない位置(8)からチャック(2)の対辺に向けて切り込み(3)を入れ、さらに切り込み端(4)から辺縁の対辺(7)側に向けて切り込み(5)を入れる。切り込み(3)と切り込み(5)の辺縁は表膜、裏膜共にテープ等で補強し端部は紐状(3a,3b)(5a,5b)にする。切り込み端(4)から袋の内側に向けて切り込みを入れてチャック付き樹脂袋(1)の中央部を概ハート形に切り取って穴を開ける。ハートの中央角(6)にテープ状の紐(6a,6b)を表膜、裏膜共に取り付ける。ハートの膨らみの切り込み(5)側は当器具を腰に密着安定させるための曲線であり、ハートの膨らみのチャック(2)側は肛門から陰茎までを収用するために器具を陰部に密着させるための曲線である。切り込み(3)の切り始めの位置(8)はテープ等で補強する。
【発明を実施するための形態】
【0010】
チャック付き樹脂袋(1)のチャック(2)端の溶着部に端を発する辺縁の片辺にチャック(2)の閉鎖に影響がない位置(8)をテープ等で補強し、その位置からチャック(2)の対辺に向けて切り込み(3)を入れ、さらに切り込み端(4)から対辺(7)側に向けて切り込み(5)を入れる。切り込み(3)と切り込み(5)の辺縁は表膜、裏膜共にテープ等で補強し端部は紐状(3a,3b)(5a,5b)にする。切り込み端(4)から袋の内側に向けて切り込みを入れてチャック付き樹脂袋(1)の中央部を概ハート形に切り取って穴を開け、ハートの中央角(6)にテープ状の紐(6a,6b)を表膜、裏膜共に取り付ける。
【実施例】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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