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10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025157521
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-15
出願番号2025124237,2022555427
出願日2025-07-24,2021-09-30
発明の名称情報処理装置、情報処理装置の作動方法、情報処理装置の作動プログラム、及び情報管理システム
出願人富士フイルム株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20251007BHJP(計算;計数)
要約【課題】イベントの参加者の画像に基づいて推定した参加者の属性を示す属性情報と参加者毎に割り当てた識別情報とをコード化した二次元コードを出力する情報処理装置、情報処理装置の作動方法、情報処理装置の作動プログラム及び情報管理システムを提供する。
【解決手段】情報管理システム2において、情報処理装置10は、受付ブース12に配置された受付装置22でイベントに参加する参加者11の画像27を取得し、画像に基づいて推定した参加者の属性を示す属性情報と、参加者毎に割り当てた識別情報とをコード化した二次元IDコード30を出力する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも1つのプロセッサを備えており、
前記プロセッサは、
イベントに参加する参加者の画像を取得し、
前記画像に基づいて推定した前記参加者の属性を示す属性情報と、前記参加者毎に割り当てた識別情報とをコード化した二次元コードを出力する
情報処理装置。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
前記二次元コードはプリンタに出力可能である請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記二次元コードに加えて前記画像もプリンタに出力可能である請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記プロセッサは、前記属性情報と、前記識別情報とを対応付けてデータベースに記憶する請求項1から請求項3の何れか一項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記プロセッサは、
前記二次元コードに対応した前記参加者の行動情報を受け付け、
受け付けた前記行動情報を、前記二次元コードに含まれる前記識別情報に対応付けて前記データベースに記憶する
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記プロセッサは、
前記二次元コードを含む閲覧要求を受け付け、
前記二次元コードに含まれる前記識別情報に対応付けて前記データベースに記憶した前記行動情報を前記閲覧要求の要求元に出力する
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記プロセッサは、前記二次元コードに含まれる前記識別情報毎に前記データベースに記憶した前記行動情報を集計した集計結果を出力する請求項5又は請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記イベントが複数の店舗が入居する集客施設で前記イベントが開催される場合において、
前記行動情報は、前記参加者が商品を購入した店舗名、購入時刻、購入した前記商品の品目、前記商品の個数、及び前記商品の価格のうちの少なくとも1つを含む請求項5から請求項7の何れか一項に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記行動情報は、前記店舗が運用する買い物情報管理システムを通じて取得される請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記属性情報は、前記画像から推定された前記参加者の性別及び年齢のうちの少なくとも一方を含む請求項1から請求項9の何れか一項に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示の技術は、情報処理装置、情報処理装置の作動方法、情報処理装置の作動プログラム、及び情報管理システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特開2018-067121号公報には、イベント会場への来場者の入退場、及び会場内に設けられたブースへの入退場を管理する管理システムが開示されている。管理システムは、来場者による個人情報の入力を受け付け、カメラで来場者の顔を撮影して、来場者のIDカードとして利用される来場者カード(特開2018-067121号公報の図8参照)をプリンタでプリントする。来場者が入力する個人情報は、氏名及び所属先などである。所属先は、例えば来場者が勤務する会社などの団体名である。そして、来場者カードには、来場者の氏名、所属先、顔写真、及び二次元コードがプリントされている。二次元コードは、入力された来場者の氏名及び所属先をコード化した情報である。
【0003】
特開2018-067121号公報においては、イベント会場内の各ブースの近傍、及び退場口の近傍には、スキャナが設置されている。来場者がブース利用前及び退場前に、来場者カードの二次元コードをスキャナに読み取らせることで、各ブースの利用者数及び退場者数が集計される。
【0004】
特開2006-3135305号公報にも、特開2018-067121号公報と同様の来場者カード(ID(identification data)証:特開2006-3135305号公報の図1参照)が記載されている。特開2006-3135305号公報の来場者カードにも、来場者の顔写真の他、来場者によって入力された来場者の氏名及び所属先といった個人情報と、個人情報をコード化した二次元コードとが記録される。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特開2018-067121号公報及び特開2006-3135305号公報に記載されているように、来場者カードには、氏名及び所属先を含む個人情報が記録される。このため、イベント会場及びショッピングモールといった集客施設を運営する運営者は、来場者カードと管理システムを利用することにより、来場者の個人情報を収集することができる。
【0006】
しかしながら、来場者にとって、個人情報の入力手続きは煩雑である。さらに、個人情報を提供すること自体に抵抗を感じる人も多い。特に、入場するために予約が必要な映画館などの集客施設と異なり、ショッピングモールなどのように入場に予約が不要な集客施設の来場者はその傾向が強い。そのため、例えば、集客施設において無料のイベントを企画しても、個人情報の提供が必要な場合は、イベントへの参加を躊躇したり、敬遠したりする来場者が多い。
【0007】
集客施設の運営者としては、来場者の正確な個人情報が取得できなくても、来場者にイベントに参加してもらい、イベントの参加者のおおよその属性、例えば、性別、年齢、及び家族構成等を収集したいという要望が強い。
【0008】
本開示の技術は、イベントに参加する参加者による個人情報の入力手続を従来よりも軽減しつつ、集客施設の運営側にとって有用な参加者の属性情報の収集が可能な情報処理装置、情報処理装置の作動方法、情報処理装置の作動プログラム、及び情報管理システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の情報処理装置は、少なくとも1つのプロセッサを備えており、プロセッサは、イベントに参加する参加者の画像を取得し、画像に基づいて推定した参加者の属性を示す属性情報と、参加者毎に割り当てた識別情報とをコード化した二次元コードを出力する。
【0010】
二次元コードはプリンタに出力可能であることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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