TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025156806
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-15
出願番号2024059484
出願日2024-04-02
発明の名称遠隔接客システム、接続サーバ、遠隔接客システムで用いられる方法、及び、遠隔接客プログラム
出願人グローリー株式会社
代理人弁理士法人R&C
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20251007BHJP(計算;計数)
要約【課題】多種多様なサービスを顧客に提供可能な遠隔接客システム等の提供。
【解決手段】顧客用ブース1Aに設けられ顧客に操作される顧客用端末11と、サービスを提供する複数の事業者のうちの一つと、を接続して、接続対象事業者の接客端末31を操作する接客員と顧客との遠隔対話を実現する遠隔接客システム。顧客用端末11に設けられ、顧客が希望するサービスを示す希望サービス情報を取得する端末取得部11Aと、顧客用端末11に設けられ、端末取得部11Aによって取得された希望サービス情報を送信する情報送信部11Bと、情報送信部11Bから受信した希望サービス情報に応じて決定される接続対象事業者の接客端末31と、顧客用端末11と、を接続する端末接続部22Eと、が備えられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
顧客用ブースに設けられ顧客に操作される顧客用端末と、サービスを提供する複数の事業者のうちの一つと、を接続して、接続対象事業者の接客端末を操作する接客員と前記顧客との遠隔対話を実現する遠隔接客システムであって、
前記顧客用端末に設けられ、前記顧客が希望する前記サービスを示す希望サービス情報を取得する端末取得部と、
前記顧客用端末に設けられ、前記端末取得部によって取得された前記希望サービス情報を送信する情報送信部と、
前記情報送信部から受信した前記希望サービス情報に応じて決定される前記接続対象事業者の前記接客端末と、前記顧客用端末と、を接続する端末接続部と、が備えられている遠隔接客システム。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
受信した前記希望サービス情報に応じて複数の前記事業者のうちから前記接続対象事業者を自動決定する決定部が備えられ、
前記端末接続部は、前記決定部により決定された前記接続対象事業者の前記接客端末と、前記顧客用端末と、を接続するように構成されている請求項1に記載の遠隔接客システム。
【請求項3】
オペレータに操作される中間端末が備えられ、
前記中間端末は、前記情報送信部から受信した前記希望サービス情報を前記オペレータに報知する報知装置と、前記オペレータが決定した前記接続対象事業者の入力を前記オペレータから受け付ける入力装置と、を備え、
前記端末接続部は、前記入力装置が受け付けた前記接続対象事業者の前記接客端末と、前記顧客用端末と、を接続するように構成されている請求項1に記載の遠隔接客システム。
【請求項4】
前記サービスに業種別に振り分けられた複数の分類が設定され、
前記複数の分類に応じて異なる料金の情報を記憶する記憶部が備えられ、
前記希望サービス情報に基づいて前記記憶部から前記分類に応じた前記料金の情報を前記記憶部から読み出すとともに、前記料金が有料である場合に前記顧客が前記料金を支払ったことに応じて前記接続対象事業者の前記接客端末と前記顧客用端末との接続を許可し、前記料金が無料である場合に前記接続対象事業者の前記接客端末と前記顧客用端末との接続を許可する接続許可部が備えられている請求項1に記載の遠隔接客システム。
【請求項5】
前記分類に属し、業務別に振り分けられた複数の小分類が設定され、
前記記憶部に、前記複数の小分類に応じて異なる前記料金の情報が記憶され、
前記接続許可部は、前記希望サービス情報に基づいて前記小分類に応じた前記料金の情報を前記記憶部から読み出すとともに、前記料金が有料である場合に前記顧客が前記料金を支払ったことに応じて前記接続対象事業者の前記接客端末と前記顧客用端末との接続を許可し、前記料金が無料である場合に前記接続対象事業者の前記接客端末と前記顧客用端末との接続を許可するように構成されている請求項4に記載の遠隔接客システム。
【請求項6】
前記顧客用端末が複数の店舗に夫々設置され、
前記複数の店舗に応じて異なる料金の情報を記憶する記憶部が備えられ、
前記複数の店舗のうち前記顧客が前記顧客用端末を利用する利用店舗に応じた前記料金の情報を前記記憶部から読み出すとともに、前記料金が有料である場合に前記顧客が前記料金を支払ったことに応じて前記接続対象事業者の前記接客端末と前記利用店舗に設置された前記顧客用端末との接続を許可し、前記料金が無料である場合に前記接続対象事業者の前記接客端末と前記利用店舗に設置された前記顧客用端末との接続を許可する接続許可部が備えられている請求項1から5の何れか1項に記載の遠隔接客システム。
【請求項7】
前記端末取得部は、前記顧客が持つ媒体から情報を読み取ることにより前記希望サービス情報を取得するように構成されている請求項1から5の何れか1項に記載の遠隔接客システム。
【請求項8】
前記顧客用ブースが設けられた店舗に設置され前記媒体を発行する媒体発行部が備えられている請求項7に記載の遠隔接客システム。
【請求項9】
前記事業者への接続状況に基づいて前記事業者への課金情報を生成する課金情報生成部が備えられている請求項1から5の何れか1項に記載の遠隔接客システム。
【請求項10】
前記課金情報生成部は、前記事業者への接続回数に基づいて前記課金情報を生成するように構成されている請求項9に記載の遠隔接客システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、遠隔接客システム、接続サーバ、遠隔接客システムで用いられる方法、及び、遠隔接客プログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1に開示された情報処理装置では、各店舗に設置される顧客用端末と、接客員(文献では「スタッフ」)が操作する接客端末とが、ネットワーク経由で接続されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-61842号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に示されるような従来の遠隔接客システムでは、顧客と接客員とが遠隔で対話することに主眼が置かれていた。遠隔で対話を行うだけでは、顧客に提供できるサービスに限りがある。このため、顧客が希望するサービスに応じて、多種多様なサービスを提供可能な遠隔接客システムが望まれている。
【0005】
本開示の目的は、多種多様なサービスを顧客に提供可能な遠隔接客システム等を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示における遠隔接客システムは、顧客用ブースに設けられ顧客に操作される顧客用端末と、サービスを提供する複数の事業者のうちの一つと、を接続して、接続対象事業者の接客端末を操作する接客員と前記顧客との遠隔対話を実現する遠隔接客システムであって、前記顧客用端末に設けられ、前記顧客が希望する前記サービスを示す希望サービス情報を取得する端末取得部と、前記顧客用端末に設けられ、前記端末取得部によって取得された前記希望サービス情報を送信する情報送信部と、前記情報送信部から受信した前記希望サービス情報に応じて決定される前記接続対象事業者の前記接客端末と、前記顧客用端末と、を接続する端末接続部と、が備えられている。
【0007】
本開示における遠隔接客システムでは、受信した前記希望サービス情報に応じて複数の前記事業者のうちから前記接続対象事業者を自動決定する決定部が備えられ、前記端末接続部は、前記決定部により決定された前記接続対象事業者の前記接客端末と、前記顧客用端末と、を接続するように構成されている。
【0008】
本開示における遠隔接客システムでは、オペレータに操作される中間端末が備えられ、前記中間端末は、前記情報送信部から受信した前記希望サービス情報を前記オペレータに報知する報知装置と、前記オペレータが決定した前記接続対象事業者の入力を前記オペレータから受け付ける入力装置と、を備え、前記端末接続部は、前記入力装置が受け付けた前記接続対象事業者の前記接客端末と、前記顧客用端末と、を接続するように構成されている。
【0009】
本開示における遠隔接客システムでは、前記サービスに業種別に振り分けられた複数の分類が設定され、前記複数の分類に応じて異なる料金の情報を記憶する記憶部が備えられ、前記希望サービス情報に基づいて前記記憶部から前記分類に応じた前記料金の情報を前記記憶部から読み出すとともに、前記料金が有料である場合に前記顧客が前記料金を支払ったことに応じて前記接続対象事業者の前記接客端末と前記顧客用端末との接続を許可し、前記料金が無料である場合に前記接続対象事業者の前記接客端末と前記顧客用端末との接続を許可する接続許可部が備えられている。
【0010】
本開示における遠隔接客システムでは、前記分類に属し、業務別に振り分けられた複数の小分類が設定され、前記記憶部に、前記複数の小分類に応じて異なる前記料金の情報が記憶され、前記接続許可部は、前記希望サービス情報に基づいて前記小分類に応じた前記料金の情報を前記記憶部から読み出すとともに、前記料金が有料である場合に前記顧客が前記料金を支払ったことに応じて前記接続対象事業者の前記接客端末と前記顧客用端末との接続を許可し、前記料金が無料である場合に前記接続対象事業者の前記接客端末と前記顧客用端末との接続を許可するように構成されている。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

グローリー株式会社
各台装置
8日前
グローリー株式会社
監視システム
今日
グローリー株式会社
貨幣処理装置
21日前
グローリー株式会社
各台装置、遊技システム及び報知方法
2日前
グローリー株式会社
呼出システム、呼出プログラム及び呼出方法
今日
グローリー株式会社
遊技管理システム、各台装置及び遊技管理方法
今日
グローリー株式会社
遊技システム、制御装置及び遠隔遊技制御方法
1日前
グローリー株式会社
コンテンツ提供システム、コンテンツ提供方法、及びプログラム
1か月前
グローリー株式会社
鍵管理装置、鍵管理システム、及び鍵管理方法
21日前
グローリー株式会社
売上管理システム、売上管理システムで行われる方法、売上管理プログラム、及び、文字認識システム
22日前
個人
詐欺保険
1か月前
個人
縁伊達ポイン
1か月前
個人
5掛けポイント
21日前
個人
職業自動販売機
14日前
個人
RFタグシート
1か月前
個人
地球保全システム
1か月前
個人
ペルソナ認証方式
29日前
個人
QRコードの彩色
1か月前
個人
情報処理装置
24日前
個人
自動調理装置
1か月前
個人
農作物用途分配システム
1か月前
個人
残土処理システム
1か月前
個人
表変換編集支援システム
2か月前
個人
タッチパネル操作指代替具
1か月前
個人
サービス情報提供システム
16日前
個人
インターネットの利用構造
28日前
個人
知的財産出願支援システム
1か月前
個人
パスワード管理支援システム
2か月前
個人
携帯端末障害問合せシステム
1か月前
個人
スケジュール調整プログラム
1か月前
個人
エリアガイドナビAIシステム
29日前
個人
システム及びプログラム
2か月前
株式会社キーエンス
受発注システム
1か月前
個人
海外支援型農作物活用システム
2か月前
株式会社キーエンス
受発注システム
1か月前
株式会社キーエンス
受発注システム
1か月前
続きを見る