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公開番号2025174593
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-28
出願番号2024081070
出願日2024-05-17
発明の名称遊技管理システム、各台装置及び遊技管理方法
出願人グローリー株式会社
代理人個人,個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20251120BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】会員用記憶媒体と携帯端末上で動作するアプリと各台装置を効率良く連携させることを課題とする。
【解決手段】台間カード処理機10に会員カードが挿入されたならば(S1)、会員カード連携ボタンを表示する(S2)。会員カード連携ボタンが押下されたならば(S3)、店舗ID、台間カード処理機ID、カードIDを含むQRコード(登録商標)を表示する(S4)。携帯端末90でこのQRコード(登録商標)を読み取ったならば(S5)、会員カード連携情報をアプリサーバ80に通知する(S6)。アプリサーバ80は、会員カード連携情報を受信したならば、会員カードとアプリIDとを連携し(S7)、会員カード連携情報を管理装置50に通知する(S8)。管理装置50は、会員カード連携情報を受信したならば、会員カードとアプリIDとを連携する(S9)。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
遊技店に配設された遊技機に併設された各台装置と、前記各台装置を管理する管理装置と、前記遊技機で遊技する遊技客により所持された携帯端末と、前記携帯端末上で実行されるアプリの情報を管理するアプリサーバとを有する遊技管理システムであって、
前記各台装置は、前記遊技客により所持された記憶媒体を受け付けた状態で所定の操作がなされた場合に、前記携帯端末に対して前記記憶媒体に係る記憶媒体情報を所定の表示操作部に表示制御し、
前記携帯端末は、前記表示操作部に表示された前記記憶媒体情報が読み取られた場合に、前記記憶媒体情報及び前記アプリに係るアプリ情報を含む連係情報を前記アプリサーバに通知し、
前記アプリサーバは、前記連係情報を受け付けた場合に、前記連係情報に基づいて前記記憶媒体情報と前記アプリ情報を対応付けて管理する
ことを特徴とする遊技管理システム。
続きを表示（約 1,300 文字）【請求項２】
前記記憶媒体は、
前記遊技店により前記遊技客に対して発行された会員用記憶媒体であることを特徴とする請求項１に記載の遊技管理システム。
【請求項３】
前記各台装置は、
少なくとも前記記憶媒体を受け付けたことを条件として、前記表示操作部に連携ボタンを表示制御する第１の表示制御手段と、
前記連携ボタンの押下操作を受け付けた場合に、前記表示操作部に対して前記記憶媒体情報を含む所定の２次元コードを表示制御する第２の表示制御手段と
を備えたことを特徴とする請求項１に記載の遊技管理システム。
【請求項４】
前記携帯端末は、
前記２次元コードを読み取った場合に、前記２次元コードに含まれる前記記憶媒体情報と、前記アプリ情報とを含む前記連係情報を前記アプリサーバに通知する第１の通知手段を備えたことを特徴とする請求項３に記載の遊技管理システム。
【請求項５】
前記アプリサーバは、
前記連係情報を受け付けた場合に、前記連係情報に基づいて前記記憶媒体情報と前記アプリ情報を対応付けて記憶する第１の記憶手段と、
前記連係情報を前記管理装置に通知する第２の通知手段と
を備えたことを特徴とする請求項４に記載の遊技管理システム。
【請求項６】
前記管理装置は、
前記連係情報を受け付けた場合に、前記連係情報に基づいて前記記憶媒体情報と前記アプリ情報を対応付けて記憶する第２の記憶手段を備えたことを特徴とする請求項５に記載の遊技管理システム。
【請求項７】
遊技店に配設された遊技機に併設された各台装置であって、
少なくとも遊技客により所持された記憶媒体を受け付けたことを条件として、所定の表示操作部に連携ボタンを表示制御する第１の表示制御手段と、
前記連携ボタンの押下操作を受け付けた場合に、前記表示操作部に所定の２次元コードを表示制御する第２の表示制御手段と
を備えたことを特徴とする各台装置。
【請求項８】
遊技店に配設された遊技機に併設された各台装置と、前記各台装置を管理する管理装置と、前記遊技機で遊技する遊技客により所持された携帯端末と、前記携帯端末上で実行されるアプリの情報を管理するアプリサーバとを有する遊技管理システムにおける遊技管理方法であって、
前記各台装置が、前記遊技客により所持された記憶媒体を受け付けた状態で所定の操作がなされた場合に、前記携帯端末に対して前記記憶媒体に係る記憶媒体情報を所定の表示操作部に表示制御する表示制御工程と、
前記携帯端末が、前記表示操作部に表示された前記記憶媒体情報が読み取られた場合に、前記記憶媒体情報及び前記アプリに係るアプリ情報を含む連係情報を前記アプリサーバに通知する通知工程と、
前記アプリサーバが、前記連係情報を受け付けた場合に、前記連係情報に基づいて前記記憶媒体情報と前記アプリ情報を対応付けて管理する管理工程と
を含むことを特徴とする遊技管理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
この発明は、会員用記憶媒体と携帯端末上で動作するアプリと各台装置を効率良く連携させることができる遊技管理システム、各台装置及び遊技管理方法に関する。
続きを表示（約 1,400 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、遊技店に配設された遊技機に併設された各台装置と、遊技客が所持する携帯端末とを連携させる技術が知られている。例えば、特許文献１には、計数貸出ユニットの液晶表示部にＱＲコード（登録商標）を表示し、携帯端末が液晶表示部に表示されたＱＲコードをカメラにより読み取ると、決済アプリを実行し、チャージしている残高の範囲内で入金可能な入金金額の候補、入金ボタンを押下可能に表示する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２４－０３６５３７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、上記特許文献１のものは、入金を目的として各台装置と携帯端末を一時的に連携させるものであり、各台装置と携帯端末とを継続的に連携させることを意図したものではない。
【０００５】
また、上記特許文献１のものは、会員カードと携帯端末のアプリとの連携をさせるものでもない。かかる連携を行う場合に、会員番号と暗証番号を手入力して関連付けを行うことも考えられるが、かかる関連付けに手間が掛かり時間を要するという問題もある。
【０００６】
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであって、会員用記憶媒体と携帯端末上で動作するアプリと各台装置を効率良く連携させることができる遊技管理システム、各台装置及び遊技管理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
上記課題を解決するため、本発明は、遊技店に配設された遊技機に併設された各台装置と、前記各台装置を管理する管理装置と、前記遊技機で遊技する遊技客により所持された携帯端末と、前記携帯端末上で実行されるアプリの情報を管理するアプリサーバとを有する遊技管理システムであって、前記各台装置は、前記遊技客により所持された記憶媒体を受け付けた状態で所定の操作がなされた場合に、前記携帯端末に対して前記記憶媒体に係る記憶媒体情報を所定の表示操作部に表示制御し、前記携帯端末は、前記表示操作部に表示された前記記憶媒体情報が読み取られた場合に、前記記憶媒体情報及び前記アプリに係るアプリ情報を含む連係情報を前記アプリサーバに通知し、前記アプリサーバは、前記連係情報を受け付けた場合に、前記連係情報に基づいて前記記憶媒体情報と前記アプリ情報を対応付けて管理することを特徴とする。
【０００８】
また、本発明は、上記発明において、前記記憶媒体は、前記遊技店により前記遊技客に対して発行された会員用記憶媒体であることを特徴とする。
【０００９】
また、本発明は、上記発明において、前記各台装置は、少なくとも前記記憶媒体を受け付けたことを条件として、前記表示操作部に連携ボタンを表示制御する第１の表示制御手段と、前記連携ボタンの押下操作を受け付けた場合に、前記表示操作部に対して前記記憶媒体情報を含む所定の２次元コードを表示制御する第２の表示制御手段とを備えたことを特徴とする。
【００１０】
また、本発明は、上記発明において、前記携帯端末は、前記２次元コードを読み取った場合に、前記２次元コードに含まれる前記記憶媒体情報と、前記アプリ情報とを含む前記連係情報を前記アプリサーバに通知する第１の通知手段を備えたことを特徴とする。
（【００１１】以降は省略されています）

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