TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025173762
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-28
出願番号2024079509
出願日2024-05-15
発明の名称呼出システム、呼出プログラム及び呼出方法
出願人グローリー株式会社
代理人弁理士法人R&C
主分類G06Q 10/00 20230101AFI20251120BHJP(計算;計数)
要約【課題】診療費の支払いのために比較的多くの患者が立った状態で待機することとなる事態を回避できる呼出システム、呼出プログラム及び呼出方法を提供する。
【解決手段】診療費の計算が完了した患者Dである完了人物を示す情報を取得する人物情報取得部1と、完了人物を呼び出すための呼出表示を行う表示部3と、人物情報取得部1により取得された情報に基づいて、表示部3による表示内容を制御する表示制御部2と、を備え、所定条件が満たされた場合、表示制御部2は、呼出表示により呼び出しの対象となっている完了人物である対象人物の増加を抑制する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
診療費の計算が完了した患者である完了人物を示す情報を取得する人物情報取得部と、
前記完了人物を呼び出すための呼出表示を行う表示部と、
前記人物情報取得部により取得された情報に基づいて、前記表示部による表示内容を制御する表示制御部と、を備え、
所定条件が満たされた場合、前記表示制御部は、前記呼出表示により呼び出しの対象となっている前記完了人物である対象人物の増加を抑制する呼出システム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
第1閾値を設定する第1設定部を備え、
前記表示制御部は、前記対象人物の人数が前記第1閾値に達した場合、前記対象人物の増加を抑制する請求項1に記載の呼出システム。
【請求項3】
診療費支払機を備え、
前記呼出表示は、前記対象人物を前記診療費支払機へ呼び出すための表示であり、
前記第1設定部は、前記診療費支払機の状態に基づいて前記第1閾値を設定する請求項2に記載の呼出システム。
【請求項4】
前記診療費支払機の稼働が停止するまでの残り時間を示す情報を取得する残時間取得部を備え、
前記第1設定部は、前記残時間取得部により取得された情報に基づいて前記第1閾値を設定する請求項3に記載の呼出システム。
【請求項5】
前記表示制御部は、前記表示部に、前記完了人物を診療費の支払いのための支払窓口へ呼び出すための窓口表示を行わせることが可能であり、
前記表示制御部は、前記残時間取得部により取得された情報に基づいて前記第1閾値が設定された場合、前記完了人物のうち前記対象人物にならない患者を、前記窓口表示によって呼び出す請求項4に記載の呼出システム。
【請求項6】
前記完了人物の診療に関する情報である診療関連情報を取得する関連情報取得部を備え、
前記第1設定部は、前記診療関連情報に基づいて前記第1閾値を設定する請求項2に記載の呼出システム。
【請求項7】
診療費支払機を備え、
前記表示制御部は、前記対象人物の増加を抑制している状態において、前記診療費支払機での診療費の支払いが行われない状態が所定時間以上継続した場合、前記対象人物の増加の抑制を少なくとも一部解除する請求項2に記載の呼出システム。
【請求項8】
前記表示制御部は、前記対象人物の増加を抑制している状態において、一人分の診療費の支払いが完了するたびに、一人の前記完了人物を新たに前記対象人物に加える請求項1に記載の呼出システム。
【請求項9】
診療費の支払いのための待機列に並んでいる患者を撮影する撮影部と、
前記撮影部による撮影結果に基づいて、前記待機列に並んでいる患者の量を認識する量認識部と、
第2閾値を設定する第2設定部と、を備え、
前記表示制御部は、前記量認識部により認識されている患者の量が前記第2閾値以上である場合、前記対象人物の増加を抑制する請求項1に記載の呼出システム。
【請求項10】
診療費支払機を備え、
前記呼出表示は、前記対象人物を前記診療費支払機へ呼び出すための表示であり、
前記第2設定部は、前記診療費支払機の状態に基づいて前記第2閾値を設定する請求項9に記載の呼出システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、呼出システム、呼出プログラム及び呼出方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、診療費の計算が完了した患者を呼び出す呼出システム(特許文献1では「呼出表示装置」)が記載されている。この呼出システムでは、診療費の計算が完了した患者に対応する受付番号が、表示器に表示される。患者は、表示器での表示を見ることによって、自身の診療費の計算が完了したことを認識し、診療費支払機(特許文献1では「ATM」)によって診療費の支払いを行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-143967号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の呼出システムにおいて、表示器に多くの受付番号が表示された場合、診療費支払機の前に多くの患者が並ぶ事態が想定される。その結果、診療費支払機での支払いのための待機列において、多くの患者が、比較的長時間に亘り、立った状態で待機することとなる。
【0005】
本開示の目的は、診療費の支払いのために比較的多くの患者が立った状態で待機することとなる事態を回避できる呼出システム、呼出プログラム及び呼出方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る呼出システムは、診療費の計算が完了した患者である完了人物を示す情報を取得する人物情報取得部と、前記完了人物を呼び出すための呼出表示を行う表示部と、前記人物情報取得部により取得された情報に基づいて、前記表示部による表示内容を制御する表示制御部と、を備え、所定条件が満たされた場合、前記表示制御部は、前記呼出表示により呼び出しの対象となっている前記完了人物である対象人物の増加を抑制する。
【0007】
本開示に係る呼出プログラムは、診療費の計算が完了した患者である完了人物を示す情報を取得する人物情報取得機能と、前記完了人物を呼び出すための呼出表示を行う表示機能と、前記人物情報取得機能により取得された情報に基づいて、前記表示機能による表示内容を制御する表示制御機能と、をコンピュータに実現させる呼出プログラムであって、所定条件が満たされた場合、前記表示制御機能は、前記呼出表示により呼び出しの対象となっている前記完了人物である対象人物の増加を抑制する。
【0008】
本開示に係る呼出方法は、呼出システムにおける呼出方法であって、診療費の計算が完了した患者である完了人物を示す情報を取得する人物情報取得ステップと、前記完了人物を呼び出すための呼出表示を行う表示ステップと、前記人物情報取得ステップにより取得された情報に基づいて、前記表示ステップによる表示内容を制御する表示制御ステップと、を備え、所定条件が満たされた場合、前記表示制御ステップにおいて、前記呼出表示により呼び出しの対象となっている前記完了人物である対象人物の増加を抑制する。
【0009】
本構成によれば、所定条件が満たされた場合、対象人物の増加が抑制される。これにより、所定条件を適宜設定すれば、診療費の計算が完了した患者のうち、比較的少ない人数の患者のみが呼び出されることとなる。具体的には、診療費の計算が完了した患者が10人である場合に、そのうち例えば5人のみが呼び出されることとなる。これにより、診療費の計算が完了した患者全員が常に呼び出される構成に比べて、診療費の支払いのための待機列に並ぶ患者が少なくなる。
【0010】
従って、本構成によれば、診療費の支払いのために比較的多くの患者が立った状態で待機することとなる事態を回避できる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

グローリー株式会社
各台装置
8日前
グローリー株式会社
監視システム
今日
グローリー株式会社
貨幣処理装置
21日前
グローリー株式会社
取引システム及び取引方法
1か月前
グローリー株式会社
現金処理装置及び現金処理方法
1か月前
グローリー株式会社
現金処理システム及び現金処理方法
1か月前
グローリー株式会社
各台装置、遊技システム及び報知方法
2日前
グローリー株式会社
呼出システム、呼出プログラム及び呼出方法
今日
グローリー株式会社
遊技管理システム、各台装置及び遊技管理方法
今日
グローリー株式会社
遊技システム、制御装置及び遠隔遊技制御方法
1日前
グローリー株式会社
賞品交換システム、賞品管理装置及び賞品交換方法
1か月前
グローリー株式会社
物品受渡し装置、及び、物品受渡し装置で行われる方法
1か月前
グローリー株式会社
磁気ラインセンサ、紙葉類識別装置及び紙葉類処理装置
1か月前
グローリー株式会社
硬貨識別装置、硬貨処理装置及び硬貨の静電気の除電方法
1か月前
グローリー株式会社
有価媒体処理装置、有価媒体処理システム、および処理方法
1か月前
グローリー株式会社
コンテンツ提供システム、コンテンツ提供方法、及びプログラム
1か月前
グローリー株式会社
視覚情報認識システム、視覚情報処理装置、及び、視覚情報処理方法
1か月前
グローリー株式会社
金券処理システム、金券処理サーバ、金券処理方法、及び、金券処理プログラム
1か月前
グローリー株式会社
鍵管理装置、鍵管理システム、及び鍵管理方法
21日前
グローリー株式会社
遠隔接客システム、接続サーバ、遠隔接客システムで用いられる方法、及び、遠隔接客プログラム
1か月前
グローリー株式会社
浮腫の評価方法、評価装置、学習装置、学習モデル生産方法、学習済みモデル、およびプログラム
1か月前
グローリー株式会社
売上管理システム、売上管理システムで行われる方法、売上管理プログラム、及び、文字認識システム
22日前
個人
詐欺保険
1か月前
個人
縁伊達ポイン
1か月前
個人
職業自動販売機
14日前
個人
5掛けポイント
21日前
個人
RFタグシート
1か月前
個人
QRコードの彩色
1か月前
個人
ペルソナ認証方式
29日前
個人
地球保全システム
1か月前
個人
情報処理装置
24日前
個人
自動調理装置
1か月前
個人
残土処理システム
1か月前
個人
農作物用途分配システム
1か月前
個人
タッチパネル操作指代替具
1か月前
個人
知的財産出願支援システム
1か月前
続きを見る