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公開番号2025173763
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-28
出願番号2024079510
出願日2024-05-15
発明の名称監視システム
出願人グローリー株式会社
代理人弁理士法人R&C
主分類G08B 25/04 20060101AFI20251120BHJP(信号)
要約【課題】越境移動が行われた場合、及び、越境移動が行われていない場合の何れにおいても、監視者が適切な対処を行いやすくなる監視システムを提供する。
【解決手段】監視対象領域6を撮像する撮像部1と、監視対象領域6内に見守りエリア7を設定するエリア設定部2と、撮像部1により撮像された撮像画像に基づいて、見守りエリア7内から見守りエリア7外への人物Dの移動である越境移動を検知する越境検知部3と、越境検知部3により越境移動が検知された場合に発報を実行可能な発報部4と、見守りエリア7における人物Dの滞在時間を算出する算出部5と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
監視対象領域を撮像する撮像部と、
前記監視対象領域内に見守りエリアを設定するエリア設定部と、
前記撮像部により撮像された撮像画像に基づいて、前記見守りエリア内から前記見守りエリア外への人物の移動である越境移動を検知する越境検知部と、
前記越境検知部により前記越境移動が検知された場合に発報を実行可能な発報部と、
前記見守りエリアにおける人物の滞在時間を算出する算出部と、を備える監視システム。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
前記滞在時間を報知する報知部を備える請求項1に記載の監視システム。
【請求項3】
前記撮像画像に基づいて前記見守りエリア内の人物を識別する識別部を備え、
前記報知部は、前記識別部による識別結果を報知可能である請求項2に記載の監視システム。
【請求項4】
前記発報部は、前記発報において、前記識別部による識別結果を報知可能である請求項3に記載の監視システム。
【請求項5】
前記発報部は、前記発報において、前記滞在時間を報知可能である請求項1に記載の監視システム。
【請求項6】
前記見守りエリアの滞在目的を設定する目的設定部を備え、
前記報知部は、前記滞在目的を報知可能である請求項2に記載の監視システム。
【請求項7】
前記発報部は、前記滞在目的に応じた前記発報を実行可能である請求項6に記載の監視システム。
【請求項8】
前記報知部は、前記越境移動が行われた際の前記撮像画像を報知可能である請求項2に記載の監視システム。
【請求項9】
前記滞在時間が所定の第1時間に達した場合に警告を実行する警告部を備える請求項1に記載の監視システム。
【請求項10】
前記第1時間を設定する第1時間設定部と、
前記見守りエリアの滞在目的を設定する目的設定部と、を備え、
前記第1時間設定部は、前記滞在目的毎に異なる前記第1時間を設定可能である請求項9に記載の監視システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、監視システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
人物を監視する監視システムとして、例えば、特許文献1に記載のものが既に知られている。この監視システム(特許文献1では「情報処理システム」)においては、部屋の出入口に設定された見守りエリア(特許文献1では「領域」)に人物が位置していることが検出された場合に、当該人物が室内から室外へ移動すると、発報(特許文献1では「アラート」)が実行される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7232497号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1には、越境移動が長時間に亘って行われない可能性(言い換えれば、見守りエリア内に人物が長時間に亘って滞在する可能性)については記載されていない。尚、越境移動とは、見守りエリア内から見守りエリア外への人物の移動である。
【0005】
ここで、見守りエリア内における人物の滞在時間が適度な長さとなるように、監視者は、何らかの対処を行う必要があることもある。例えば、見守りエリアが日当たりの良い場所(例えば縁側)に設定されている場合に、人物が当該見守りエリア内に長時間に亘って滞在すると、当該人物が熱中症となってしまう等の事態が想定される。そのため、監視者は、当該見守りエリアにおける当該人物の滞在時間が適度な長さとなるような対処(例えば声がけ等)を行う必要がある。
【0006】
本開示の目的は、越境移動が行われた場合、及び、越境移動が行われていない場合の何れにおいても、監視者が適切な対処を行いやすくなる監視システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る監視システムは、監視対象領域を撮像する撮像部と、前記監視対象領域内に見守りエリアを設定するエリア設定部と、前記撮像部により撮像された撮像画像に基づいて、前記見守りエリア内から前記見守りエリア外への人物の移動である越境移動を検知する越境検知部と、前記越境検知部により前記越境移動が検知された場合に発報を実行可能な発報部と、前記見守りエリアにおける人物の滞在時間を算出する算出部と、を備える。
【0008】
本構成によれば、発報部は、人物が越境移動を行ったことに応じて発報を実行することができる。発報が実行されることにより、監視者は、越境移動に対して適切な対処を行いやすい。また、越境移動が行われていない場合において、監視者は、算出部による算出結果を確認すれば、見守りエリアにおける人物の滞在時間を把握することができる。そのため、監視者は、見守りエリアにおける人物の滞在時間が適度な長さとなるような対処を行いやすい。
【0009】
従って、本構成によれば、越境移動が行われた場合、及び、越境移動が行われていない場合の何れにおいても、監視者が適切な対処を行いやすくなる監視システムを実現できる。
【0010】
さらに、前記滞在時間を報知する報知部を備える構成であっても良い。
(【0011】以降は省略されています)

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