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公開番号2025155501
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-14
出願番号2024113002,2024056111
出願日2024-07-14,2024-03-29
発明の名称空中母艦
出願人個人
代理人個人
主分類B64C 39/02 20060101AFI20251002BHJP(航空機;飛行;宇宙工学)
要約【課題】省スペースな空中移動体を提供する。
【解決手段】空中母艦は、揚力を発生させるジェットエンジンなどの複数の揚力エンジン21と、推進力を発生させるジェットエンジンなどの複数の推進エンジン22と、姿勢を検知するセンサ群と、姿勢変化動作を行う旨の指示を受信したと判定した場合、揚力エンジ21ン及び推進エンジン22の出力を制御して姿勢変化動作を開始し、センサ群の出力に基づいて姿勢変化動作が完了したと判定するまで姿勢変化動作を継続する制御部41と、ミサイル、機関砲、投下用爆弾、自爆用爆弾から一つ以上選ばれる戦闘用装備と、を備え、揚力エンジン21が発生させる揚力以上の揚力を発生させる主翼を備えない無人空中移動体1を内部に積載する積載部と、攻撃を開始する旨の指示に基づいて、搬送先において積載部から空中移動体1を放出させ、空中移動体1に攻撃を開始させる放出部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
揚力を発生させるジェットエンジン又はロケットエンジンである複数の揚力エンジンと、
推進力を発生させるジェットエンジン又はロケットエンジンである複数の推進エンジンと、
姿勢を検知するセンサ群と、
姿勢変化動作を行う旨の指示を受信したと判定した場合、前記揚力エンジン及び前記推進エンジンの出力を制御して前記姿勢変化動作を開始し、前記センサ群の出力に基づいて前記姿勢変化動作が完了したと判定するまで前記姿勢変化動作を継続する制御部と、
ミサイル、機関砲、投下用爆弾、自爆用爆弾から一つ以上選ばれる戦闘用装備と、
を備え、
前記揚力エンジンが発生させる前記揚力以上の前記揚力を発生させる主翼を備えない無人空中移動体を内部に積載する積載部と、
攻撃を開始する旨の指示に基づいて、搬送先において前記積載部から前記空中移動体を放出させ、前記空中移動体に攻撃を開始させる放出部と、
を備える空中母艦。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、空中母艦に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
航空機はその用途に応じて機能、装備、形状などが異なる。近時では、輸送用としてV-22(通称オスプレイ。例えば、非特許文献1を参照。)などの垂直離着陸航空機が上梓され、主に軍用に供されている。また、F-35B(例えば、非特許文献2を参照。)などの戦闘機として使用可能な垂直着陸機も上梓されている。
【0003】
しかし、V-22はプロペラの向きを変更する際に不安定になりがちであり、F-35Bは垂直離陸ができない。
【0004】
さらに、いずれも主翼などの部材が大きく、格納するためには大きなスペースが必要である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
「MV-22オスプレイ」https://www.mod.go.jp/j/approach/anpo/osprey/haibi/pdf/mv22_pamphlet.pdf
「令和2年度防衛白書 <解説>F-35B戦闘機の取得」https://www.mod.go.jp/j/publication/wp/wp2020/html/nc007000.html
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明が解決しようとする課題は、省スペースな空中移動体の空中母艦を提供することである。
【0007】
なお、上記の「背景技術」、および「発明が解決しようとする課題」に記載した内容は、本発明をするに至った契機(きっかけ)を示すものであり、本発明の技術的範囲を限定するものではなく、また、本発明の技術的範囲の限定解釈を許容するものでもない(平成17年(行ケ)第10042号、及び出願日における特許庁審査基準第II部第2章 第2節3.2.1参照。)。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、揚力を発生させるジェットエンジン又はロケットエンジンである複数の揚力エンジンと、推進力を発生させるジェットエンジン又はロケットエンジンである複数の推進エンジンと、姿勢を検知するセンサ群と、姿勢変化動作を行う旨の指示を受信したと判定した場合、前記揚力エンジン及び前記推進エンジンの出力を制御して前記姿勢変化動作を開始し、前記センサ群の出力に基づいて前記姿勢変化動作が完了したと判定するまで前記姿勢変化動作を継続する制御部と、ミサイル、機関砲、投下用爆弾、自爆用爆弾から一つ以上選ばれる戦闘用装備と、を備え、前記揚力エンジンが発生させる前記揚力以上の前記揚力を発生させる主翼を備えない無人空中移動体を内部に積載する積載部と、攻撃を開始する旨の指示に基づいて、搬送先において前記積載部から前記空中移動体を放出させ、前記空中移動体に攻撃を開始させる放出部と、を備える空中母艦を提供する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、省スペースな空中移動体の空中母艦を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
空中移動体の側面外観斜視図である。
空中移動体の図1におけるA矢視図である。
空中移動体の図1におけるB矢視図である。
コンポーネントを取り外した空中移動体の平面図である。
受け部の図4におけるC矢視端面図である。
戦闘コンポーネントを示す斜視図である。
ジェットエンジンの例を示す図である。
逆噴射用のフラップを開いた状態のジェットエンジンの例を示す図である。
運動制御装置の構成を示すブロック図である。
姿勢テーブルのデータ構成の例を示す図である。
動作条件テーブルのデータ構成の例を示す図である。
コンポーネント制御テーブルのデータ構成の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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