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公開番号
2025154582
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-10
出願番号
2024057669
出願日
2024-03-29
発明の名称
情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人
株式会社カネカ
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20251002BHJP(計算;計数)
要約
【課題】消費者の食肉に対する官能情報と理化学分析情報とを対応付けること。
【解決手段】情報処理装置は、食肉に対する官能情報を取得する官能情報取得部と、少なくとも食肉に関する官能情報と食肉に対する理化学分析情報との対応関係を学習した学習モデルに、取得した前記食肉に対する官能情報を入力することで、食肉に対する理化学分析情報を出力として得る統計部と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
食肉に対する官能情報を取得する官能情報取得部と、
少なくとも食肉に関する官能情報と食肉に対する理化学分析情報との対応関係を学習した学習モデルに、取得した前記食肉に対する官能情報を入力することで、食肉に対する理化学分析情報を出力として得る統計部と、
を備える情報処理システム。
続きを表示(約 850 文字)
【請求項2】
前記学習モデルは、前記食肉に対する官能情報と、前記食肉に対する理化学分析情報と、畜産動物の飼育情報との対応関係を学習した学習モデルであり、
前記学習モデルに取得した前記食肉に対する官能情報を入力することで、食肉に対する理化学分析情報および畜産動物の飼育情報を出力として得る、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記畜産動物の飼育情報は、給餌飼料に関する給餌飼料情報、飼育環境に関する飼育環境情報、畜産動物の罹患疾病情報、畜産動物の出産情報、畜産動物の年齢情報の少なくともいずれかである、
請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
食肉に対する官能情報を取得する官能情報取得部と、
少なくとも食肉に関する官能情報と食肉に対する理化学分析情報との対応関係を学習した学習モデルに、取得した前記食肉に対する官能情報を入力することで、食肉に対する理化学分析情報を出力として得る統計部と、
を備える情報処理装置。
【請求項5】
情報処理装置のコンピュータが実行する情報処理方法であって、
食肉に対する官能情報を取得する官能情報取得ステップと、
少なくとも食肉に関する官能情報と食肉に対する理化学分析情報との対応関係を学習した学習モデルに、取得した前記食肉に対する官能情報を入力することで、食肉に対する理化学分析情報を出力として得る統計ステップと、
を有する情報処理方法。
【請求項6】
情報処理装置のコンピュータに、
食肉に対する官能情報を取得する官能情報取得ステップと、
少なくとも食肉に関する官能情報と食肉に対する理化学分析情報との対応関係を学習した学習モデルに、取得した前記食肉に対する官能情報を入力することで、食肉に対する理化学分析情報を出力として得る統計ステップと、
を実行させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、食肉の生産地などの出所に対する消費者の関心が高まっている。例えば、店頭で販売される食肉の生産地や生産者などの情報を提供することが求められている。例えば、特許文献1には、食肉用の個体識別番号を用いることで、トレーサビリティを向上させる技術として、牛の個体識別番号や証明書などにより生産地情報を提供することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-118532号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
食肉の研究機関では、食肉の理科学分析や官能評価が行われている。この理化学分析や官能評価は、牛の個体識別番号や証明書などにより生産地情報が特定されている状態で行われる。
これらの官能評価や肉質等級は、消費者の官能と異なる場合がある。これは、脂肪交雑や肉の色沢、肉の締まりおよびキメ、脂肪の色沢と質によって肉質等級が決められるが、風味や食感は理化学分析だけでは決められないためである。しかしながら、消費者の食肉に対する官能情報と、食肉の理化学分析情報とを対応付けはこれまでされていなかった。
このように、消費者の食肉に対する官能情報と理化学分析情報との対応付けができないという課題があった。
【0005】
上述の課題を鑑み、本発明の目的は、消費者の食肉に対する官能情報と理化学分析情報とを対応付けることができる情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述の課題を解決するために、本発明の一態様に係る情報処理システムは、食肉に対する官能情報を取得する官能情報取得部と、少なくとも食肉に関する官能情報と食肉に対する理化学分析情報との対応関係を学習した学習モデルに、取得した前記食肉に対する官能情報を入力することで、食肉に対する理化学分析情報を出力として得る統計部と、を備える情報処理システムである。
【0007】
また、本発明の一態様に係る情報処理装置は、食肉に対する官能情報を取得する官能情報取得部と、少なくとも食肉に関する官能情報と食肉に対する理化学分析情報との対応関係を学習した学習モデルに、取得した前記食肉に対する官能情報を入力することで、食肉に対する理化学分析情報を出力として得る統計部と、を備える情報処理装置である。
【0008】
また、本発明の一態様に係る情報処理方法は、情報処理装置のコンピュータが実行する情報処理方法であって、食肉に対する官能情報を取得する官能情報取得ステップと、少なくとも食肉に関する官能情報と食肉に対する理化学分析情報との対応関係を学習した学習モデルに、取得した前記食肉に対する官能情報を入力することで、食肉に対する理化学分析情報を出力として得る統計ステップと、を有する情報処理方法である。
【0009】
また、本発明の一態様に係るプログラムは、情報処理装置のコンピュータに、食肉に対する官能情報を取得する官能情報取得ステップと、少なくとも食肉に関する官能情報と食肉に対する理化学分析情報との対応関係を学習した学習モデルに、取得した前記食肉に対する官能情報を入力することで、食肉に対する理化学分析情報を出力として得る統計ステップと、を実行させるためのプログラムである。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、消費者の食肉に対する官能情報と理化学分析情報とを対応付けることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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