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公開番号2025152269
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-09
出願番号2024054091
出願日2024-03-28
発明の名称くず入れ
出願人新輝合成株式会社
代理人個人
主分類B65F 1/06 20060101AFI20251002BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】プラスチックフィルム製などの袋を内挿できるくず入れを提供する。
【解決手段】筐体を本体10と蓋1に2分割し、本体の内部には先端の開口が蓋の天井面に近接する筒状のくず入れ容器11を立設するとともに、蓋にはくず入れ容器の先端の開口が露出するごみくずの投入穴2を設け、筒状のくず入れ容器内にプラスチックフィルム製などの袋を内挿可能とし、袋の開口端をくず入れ容器の開口外側に折り返すことにより、袋がくず入れ容器の開口端と蓋の天井面との間に挟まれて離脱が防止される。。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項１】
筐体を本体と蓋に２分割し、本体の内部には先端の開口が蓋の天井面に近接する筒状のくず入れ容器を立設するとともに、蓋にはくず入れ容器の先端の開口が露出するごみくずの投入穴を設けたことを特徴とするくず入れ。
続きを表示（約 280 文字）【請求項２】
筐体はほぼ球形とし、筐体の下端に平坦部を設けることにより筐体を置く際の底部とした請求項１記載のくず入れ。
【請求項３】
筒状のくず入れ容器を鉛直方向に傾斜した状態で立設し、くず入れ容器の先端の開口が露出するごみくずの投入穴は蓋の頂点から偏心した個所に設けられる請求項２記載のくず入れ。
【請求項４】
筐体を角柱状とした請求項１記載のくず入れ。
【請求項５】
筐体を円柱状とした請求項１記載のくず入れ。
【請求項６】
筐体を５面以上の多面体状とした請求項１記載のくず入れ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本願発明はくず入れに関し、特に机上などに置く卓上くず入れに最適な発明に関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
机上などに置く卓上くず入れとして、ほぼ球形の筐体を本体と蓋に２分割し、筐体の下端に平坦部を設けることにより筐体を置く際の底部とするとともに、蓋の頂点から偏心した個所にごみくずの投入穴を設けたくず入れが公知である（特許文献１、２）。
【０００３】
この種のくず入れにおいては、くずの投入穴から筐体内部に捨てたごみくずは、蓋を本体から外して廃棄していた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
実全昭４８－０３７７３９
実全昭５２－０３９３３１
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
前記のくず入れにおいては、筐体を本体と蓋に２分割しているので、筐体内部に捨てたごみくずの量が本体の容積を越えてしまうとごみくずの廃棄のために本体から蓋を外して筐体を２分割した際にごみくずが溢れ落ちる問題があった。
【０００６】
また、ごみくずは筐体内に直接捨てられるので、例えば鼻をかんだティッシュやガム、食べかすなど、汚れが付着するごみくずは捨てられない問題があった。これは、花粉症が蔓延して卓上でティッシュを頻繁に使用する現代においては大変不便であった。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
本願発明は以上の従来技術の問題点を解消したくず入れを提供することを目的として創作されたものであり、このくず入れは筐体を本体と蓋に２分割し、本体の内部には先端の開口が蓋の天井面に近接する筒状のくず入れ容器を立設するとともに、蓋にはくず入れ容器の先端の開口が露出するごみくずの投入穴を設けたことを特徴とする
【０００８】
また、請求項２記載の発明は、前記のくず入れにおいて、筐体はほぼ球形とし、筐体の下端に平坦部を設けることにより筐体を置く際の底部としたことを特徴とする。
【０００９】
また、請求項３記載の発明は、前記のくず入れにおいて、筒状のくず入れ容器を鉛直方向に傾斜した状態で立設し、くず入れ容器の先端の開口が露出するごみくずの投入穴は蓋の頂点から偏心した個所に設けられることを特徴とする。
【００１０】
また、請求項４記載の発明は、前記のくず入れにおいて、筐体を角柱状としたことを特徴とする。
（【００１１】以降は省略されています）

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