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公開番号2025149535
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-08
出願番号2024050251
出願日2024-03-26
発明の名称積層型フィルタ装置
出願人TDK株式会社
代理人インフォート弁理士法人,弁理士法人イトーシン国際特許事務所
主分類H03H 7/46 20060101AFI20251001BHJP(基本電子回路)
要約【課題】所望の特性を容易に実現することが可能な積層型フィルタ装置を実現する。
【解決手段】第2のフィルタ20は、インダクタL21およびキャパシタC211,C212を含む第1の共振器21と、インダクタL22およびキャパシタC221,C222を含む第2の共振器22とを含んでいる。キャパシタC211,C212を構成するための導体層531,532は、積層方向において、インダクタL21を構成するための柱状導体T1a,T1bおよび導体層641と電極112,116および導体層524との間に配置されている。キャパシタC221,C222を構成するための導体層533,534は、積層方向において、インダクタL22を構成するための柱状導体T2a,T2bおよび導体層642と電極112および導体層524との間に配置されている。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
第1の端子と、
第2の端子と、
回路構成上前記第1の端子と前記第2の端子との間に設けられ且つ互いに電磁結合するように構成された第1の共振器および第2の共振器と、
前記第1の端子、前記第2の端子、前記第1の共振器および前記第2の共振器を一体化するための積層体であって、積層された複数の誘電体層と複数の導体とを含む積層体とを備え、
前記第1の共振器は、互いに反対側に位置する第1端および第2端を有する第1のインダクタと、前記第1端に接続された第1のキャパシタと、前記第2端に接続された第2のキャパシタとを含み、
前記第2の共振器は、互いに反対側に位置する第3端および第4端を有する第2のインダクタと、前記第3端に接続された第3のキャパシタと、前記第4端に接続された第4のキャパシタとを含み、
前記複数の導体は、前記第1のインダクタを構成するための第1のインダクタ導体と、前記第2のインダクタを構成するための第2のインダクタ導体と、グランドに接続される少なくとも1つのグランド導体とを含み、
前記第1の端子および前記第2の端子は、前記積層体の外面に配置され、
前記少なくとも1つのグランド導体は、前記複数の誘電体層の積層方向において、前記第1のインダクタ導体および前記第2のインダクタ導体の各々の少なくとも一部よりも、前記第1の端子および前記第2の端子により近い位置に配置され、
前記複数の導体は、更に、前記第1のキャパシタを構成するための第1のキャパシタ導体と、前記第2のキャパシタを構成するための第2のキャパシタ導体と、前記第3のキャパシタを構成するための第3のキャパシタ導体と、前記第4のキャパシタを構成するための第4のキャパシタ導体とを含み、
前記第1のキャパシタ導体および前記第2のキャパシタ導体は、前記積層方向において、前記第1のインダクタ導体と前記少なくとも1つのグランド導体との間に配置され、
前記第3のキャパシタ導体および前記第4のキャパシタ導体は、前記積層方向において、前記第2のインダクタ導体と前記少なくとも1つのグランド導体との間に配置されていることを特徴とする積層型フィルタ装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記第1のキャパシタ、前記第2のキャパシタ、前記第3のキャパシタおよび前記第4のキャパシタは、前記第1のキャパシタ導体、前記第2のキャパシタ導体、前記第3のキャパシタ導体、前記第4のキャパシタ導体および前記少なくとも1つのグランド導体によって構成されていることを特徴とする請求項1記載の積層型フィルタ装置。
【請求項3】
前記第1のインダクタ導体は、第1の導体層を含み、
前記第2のインダクタ導体は、第2の導体層を含むことを特徴とする請求項1記載の積層型フィルタ装置。
【請求項4】
前記第1のインダクタ導体は、更に、それぞれ前記積層方向に平行な方向に延在する複数の第1の柱状導体を含み、
前記第2のインダクタ導体は、更に、それぞれ前記積層方向に平行な方向に延在する複数の第2の柱状導体を含み、
前記複数の第1の柱状導体は、前記第1の導体層と前記第1のキャパシタ導体および前記第2のキャパシタ導体とを接続し、
前記複数の第2の柱状導体は、前記第2の導体層と前記第3のキャパシタ導体および前記第4のキャパシタ導体とを接続していることを特徴とする請求項3記載の積層型フィルタ装置。
【請求項5】
前記第1のキャパシタ導体、前記第2のキャパシタ導体、前記第3のキャパシタ導体および前記第4のキャパシタ導体は、前記積層方向において同じ位置に配置されていることを特徴とする請求項1記載の積層型フィルタ装置。
【請求項6】
前記第1の共振器と前記第2の共振器との間の主結合は、容量結合であることを特徴とする請求項1記載の積層型フィルタ装置。
【請求項7】
更に、前記第1のインダクタの前記第1端と前記第2のインダクタの前記第3端とを接続する第5のキャパシタを備えたことを特徴とする請求項1記載の積層型フィルタ装置。
【請求項8】
更に、前記第1のインダクタの前記第2端と前記第2のインダクタの前記第4端とを接続する第6のキャパシタを備えたことを特徴とする請求項7記載の積層型フィルタ装置。
【請求項9】
前記第1のインダクタの前記第1端は、回路構成上、前記第1のインダクタの前記第2端よりも前記第1の端子により近い位置にあり、
前記第2のインダクタの前記第3端は、回路構成上、前記第2のインダクタの前記第4端よりも前記第2の端子により近い位置にあり、
前記第5のキャパシタのキャパシタンスは、前記第6のキャパシタのキャパシタンスよりも大きいことを特徴とする請求項8記載の積層型フィルタ装置。
【請求項10】
前記少なくとも1つのグランド導体は、複数のグランド導体であることを特徴とする請求項1記載の積層型フィルタ装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の誘電体層を含む積層体を備えた積層型フィルタ装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
通信装置に用いられる電子部品の一つには、複数の共振器を備えたバンドパスフィルタがある。複数の共振器の各々は、例えば、インダクタとキャパシタを用いて構成されたLC共振器である。
【0003】
特に小型の通信装置に用いられるバンドパスフィルタには、小型化が求められる。小型化に適したバンドパスフィルタとしては、積層された複数の誘電体層と複数の導体層とを含む積層体を用いたものが知られている。
【0004】
特許文献1には、誘電体基板と、2つの平板状の接地電極と、2つの接地電極の間に配置された複数の共振器とを備えたフィルタ装置が開示されている。複数の共振器は、インダクタと2つのキャパシタを含む共振器であって、ビアと2つのキャパシタ電極とを含む共振器を含んでいる。ビアは、2つのキャパシタ電極を接続すると共に、共振器のインダクタを構成する。2つのキャパシタ電極は、それぞれ、2つの接地電極と重なると共に、共振器の2つのキャパシタを構成する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
国際公開第2022/059373号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
積層体を用いて構成されたバンドパスフィルタでは、積層体内に複数のグランド導体層が設けられる場合がある。複数のグランド導体層は、それぞれ、導体を介してグランドに接続される。しかし、特許文献1に開示されたフィルタ装置のように、積層方向において互いに異なる位置に複数のグランド導体層が配置される場合には、複数のグランド導体層の各々からグランドに至る物理的な経路の長さが互いに異なってしまう。その結果、バンドパスフィルタの特性が、意図していたものと異なってしまうという問題があった。この問題は、特に、特許文献1のように、2つのグランド導体層の間に共振器を設けた場合に顕著になる。
【0007】
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、所望の特性を容易に実現することが可能な積層型フィルタ装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の積層型フィルタ装置は、第1の端子と、第2の端子と、回路構成上第1の端子と第2の端子との間に設けられ且つ互いに電磁結合するように構成された第1の共振器および第2の共振器と、第1の端子、第2の端子、第1の共振器および第2の共振器を一体化するための積層体であって、積層された複数の誘電体層と複数の導体とを含む積層体とを備えている。第1の共振器は、互いに反対側に位置する第1端および第2端を有する第1のインダクタと、第1端に接続された第1のキャパシタと、第2端に接続された第2のキャパシタとを含んでいる。第2の共振器は、互いに反対側に位置する第3端および第4端を有する第2のインダクタと、第3端に接続された第3のキャパシタと、第4端に接続された第4のキャパシタとを含んでいる。
【0009】
複数の導体は、第1のインダクタを構成するための第1のインダクタ導体と、第2のインダクタを構成するための第2のインダクタ導体と、グランドに接続される少なくとも1つのグランド導体とを含んでいる。第1の端子および第2の端子は、積層体の外面に配置されている。少なくとも1つのグランド導体は、複数の誘電体層の積層方向において、第1のインダクタ導体および第2のインダクタ導体の各々の少なくとも一部よりも、第1の端子および第2の端子により近い位置に配置されている。
【0010】
複数の導体は、更に、第1のキャパシタを構成するための第1のキャパシタ導体と、第2のキャパシタを構成するための第2のキャパシタ導体と、第3のキャパシタを構成するための第3のキャパシタ導体と、第4のキャパシタを構成するための第4のキャパシタ導体とを含んでいる。第1のキャパシタ導体および第2のキャパシタ導体は、積層方向において、第1のインダクタ導体と少なくとも1つのグランド導体との間に配置されている。第3のキャパシタ導体および第4のキャパシタ導体は、積層方向において、第2のインダクタ導体と少なくとも1つのグランド導体との間に配置されている。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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