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公開番号2025148997
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-08
出願番号2024049412
出願日2024-03-26
発明の名称照明装置
出願人東芝ライテック株式会社
代理人個人,個人
主分類H05B 47/20 20200101AFI20251001BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】光源の不点灯状態で電池の点検を実施できる照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置10は、光源13と、第1電池14と、第2電池15と、点灯部22と、点検部26とを備える。点灯部22は、第1電池14の電力により光源13を点灯させる。点検部26は、第1電池14の電力を放電させて第2電池15に充電し、第1電池14を点検する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
光源と；
第１電池と；
第２電池と；
前記第１電池の電力により前記光源を点灯させる点灯部と；
前記第１電池の電力を放電させて前記第２電池に充電し、前記第１電池を点検する点検部と；
を備えることを特徴とする照明装置。
続きを表示（約 140 文字）【請求項２】
前記点灯部は、前記第１電池の電力により前記光源を点灯させている際に前記第１電池に蓄電されている電力の容量が所定値以下になると、前記第１電池から前記第２電池に切り換えて前記第２電池の電力により前記光源を点灯させる
ことを特徴とする請求項１に記載の照明装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明の実施形態は、照明装置に関する。
続きを表示（約 940 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、非常灯や誘導灯等の防災用の照明装置では、停電時に光源を点灯させるための電池を備えており、この電池の劣化や異常等の状態を確認するために電池の点検を実施している。電池の点検では、電池の電力により光源を所定の点検時間点灯させ、電池の電圧を確認し、電池の劣化や異常を判断している。
【０００３】
電池の点検動作では光源が点灯するため、照明装置の周囲にいる人がいない場合等はよいが、照明装置の周囲にいる人がいる場合、その人に対して非常用の光源が光っていることの違和感を与える虞がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２０２２－２９９６６号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
本発明が解決しようとする課題は、光源の不点灯状態で電池の点検を実施できる照明装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
実施形態の照明装置は、光源と、第１電池と、第２電池と、点灯部と、点検部とを備える。点灯部は、第１電池の電力により光源を点灯させる。点検部は、第１電池の電力を放電させて第２電池に充電し、第１電池を点検する。
【発明の効果】
【０００７】
実施形態によれば、光源の不点灯状態で電池の点検を実施することが期待できる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
一実施形態を示す照明装置のブロック図である。
同上照明装置の通常時の概略回路図である。
同上照明装置の非常時の概略回路図である。
同上照明装置の点検時の概略回路図である。
同上照明装置の動作関係を示す表である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、照明装置の一実施形態を、図面を参照して説明する。
【００１０】
本実施形態の照明装置は、例えば、停電時に点灯する非常灯や、避難経路への避難誘導のために点灯表示する誘導灯等、防災用の照明装置に適用される。
（【００１１】以降は省略されています）

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