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公開番号
2025147218
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-06
出願番号
2025132287,2024113014
出願日
2025-08-07,2020-07-13
発明の名称
浴槽用循環具
出願人
株式会社オンダ製作所
代理人
主分類
A47K
3/00 20060101AFI20250926BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】新規な浴槽用循環具を提供する。
【解決手段】浴槽用循環具1は、外側筒体2、内側筒体3、及び区画部材4を備える。外側筒体2は、浴槽6の外側に配置される。内側筒体3は、浴槽6に設けられた貫通孔7に挿通された状態で外側筒体2に組み付けられることにより、外側筒体2との間に浴槽6を挟み込む。区画部材4は、浴槽6の内側から内側筒体3に組み付けられることにより、吐出用通路11及び吸入用通路12を浴槽用循環具1に形成する。区画部材4の接続筒30の外周面には突出片32が形成され、内側筒体3の内周面において突出片32よりも浴槽3の内側寄りの位置には、突起24が形成されている。区画部材4と内側筒体3との軸線を中心とする相対回動によって、突起24と突出片32との軸線の周りでの位置を相互に合わせることで、接続筒30の開口部3aからの抜き出しが、突起24と突出片32との当接によって規制される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
浴槽の外側に配置されており、且つ給湯器に繋がる往き側配管及び戻り側配管が接続される外側筒体と、
前記浴槽に設けられた貫通孔に挿通された状態で前記外側筒体に組み付けられることによって前記外側筒体との間に前記浴槽を挟み込む内側筒体と、
前記内側筒体に組み付けられることにより、前記浴槽内と前記往き側配管とを接続する吐出用通路、及び、前記浴槽内と前記戻り側配管とを接続する吸入用通路を形成する区画部材と、を備え、
前記区画部材には、接続筒が設けられ、
前記内側筒体には、前記浴槽の内側に向けて開口するとともに前記区画部材の前記接続筒が挿入された収容部が形成され、
前記区画部材は、前記内側筒体に対し、その軸線上での同軸線を中心とする相対回動によって取り外し可能に組み付けられたものであり、
前記接続筒の外周面には、突出片が形成され、
前記収容部の内周面において、前記接続筒の前記突出片よりも前記浴槽の内側寄りの位置には、突起が形成され、
前記区画部材と前記内側筒体との前記軸線を中心とする相対回動によって、前記突起と前記突出片との前記軸線の周りでの位置を相互に合わせることで、前記接続筒の前記収容部からの前記開口を介した抜き出しが、前記突起と前記突出片との当接によって規制され、
前記区画部材と前記内側筒体との前記軸線を中心とする相対回動によって、前記突起と前記突出片との前記軸線の周りでの位置を相互にずらすことで、前記接続筒の前記収容部からの前記開口を介した抜き出しが可能となる浴槽用循環具。
続きを表示(約 240 文字)
【請求項2】
前記区画部材において前記収容部の外には、回り止め部材が設けられ、
前記回り止め部材の前記浴槽の外側を向く面には、突部が形成され、
前記内側筒体の前記浴槽の内側を向く面には、穴が形成され、
前記接続筒の前記収容部からの抜き出しが前記突起と前記突出片との当接によって規制されている状態では、前記回り止め部材の前記突部が前記内側筒体の前記穴に嵌め込まれて、前記区画部材と前記内側筒体との相対回動を阻止する請求項1に記載の浴槽用循環具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、浴槽用循環具に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に示される浴槽の給湯システムは、給湯器から浴槽への給湯を行う湯張り機能だけでなく、浴槽内の湯を給湯器に吸い込んで加熱した後に浴槽内に戻す追い焚き機能も備えている。この給湯システムでは、浴槽内に対し湯を吐出したり同浴槽内から湯を吸入したりするための浴槽用循環具が用いられる。浴槽用循環具は、次のような外側筒体、内側筒体、及び区画部材を備えている。
【0003】
外側筒体は、浴槽の外側に配置されている。この外側筒体には、給湯器に繋がる往き側配管及び戻り側配管が接続される。内側筒体は、浴槽に設けられた貫通孔に挿通された状態で外側筒体に組み付けられる。これにより、内側筒体と外側筒体との間に浴槽が挟み込まれ、同浴槽に浴槽用循環具が組み付けられる。区画部材は、浴槽の内側から内側筒体に組み付けられることにより、浴槽内と往き側配管とを接続する吐出用通路、及び、浴槽内と戻り側配管とを接続する吸入用通路を浴槽用循環具に形成する。上記区画部材は、吐出用通路に繋がるとともに浴槽の内側に対し開口する吐出用開口部、及び、吸入用通路に繋がるとともに浴槽の内側に対し開口する吸入用開口部を有している。
【0004】
そして、浴槽内の湯を追い焚きする際には、その湯を浴槽用循環具(区画部材)の吸入用開口部から吸い込む。このように浴槽用循環具に吸い込まれた湯は、吸入用通路及び戻り配管を介して給湯器に戻される。更に、給湯器で加熱された湯は、往き側配管を介して浴槽用循環具に流され、同浴槽用循環具(区画部材)の吐出用通路を通過して吐出用開口部から浴槽内に吐出される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-178862号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、新規な浴槽用循環具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決する浴槽用循環具は、浴槽の外側に配置されており、且つ給湯器に繋がる往き側配管及び戻り側配管が接続される外側筒体と、前記浴槽に設けられた貫通孔に挿通された状態で前記外側筒体に組み付けられることによって前記外側筒体との間に前記浴槽を挟み込む内側筒体と、前記内側筒体に組み付けられることにより、前記浴槽内と前記往き側配管とを接続する吐出用通路、及び、前記浴槽内と前記戻り側配管とを接続する吸入用通路を形成する区画部材と、を備え、前記区画部材には、接続筒が設けられ、前記内側筒体には、前記浴槽の内側に向けて開口するとともに前記区画部材の前記接続筒が挿入された収容部が形成され、前記区画部材は、前記内側筒体に対し、その軸線上での同軸線を中心とする相対回動によって取り外し可能に組み付けられたものであり、前記接続筒の外周面には、突出片が形成され、前記収容部の内周面において、前記接続筒の前記突出片よりも前記浴槽の内側寄りの位置には、突起が形成され、前記区画部材と前記内側筒体との前記軸線を中心とする相対回動によって、前記突起と前記突出片との前記軸線の周りでの位置を相互に合わせることで、前記接続筒の前記収容部からの前記開口を介した抜き出しが、前記突起と前記突出片との当接によって規制され、前記区画部材と前記内側筒体との前記軸線を中心とする相対回動によって、前記突起と前記突出片との前記軸線の周りでの位置を相互にずらすことで、前記接続筒の前記収容部からの前記開口を介した抜き出しが可能となる。
【0008】
上記浴槽用循環具においては、前記区画部材において前記収容部の外には、回り止め部材が設けられ、前記回り止め部材の前記浴槽の外側を向く面には、突部が形成され、前記内側筒体の前記浴槽の内側を向く面には、穴が形成され、前記接続筒の前記収容部からの抜き出しが前記突起と前記突出片との当接によって規制されている状態では、前記回り止め部材の前記突部が前記内側筒体の前記穴に嵌め込まれて、前記区画部材と前記内側筒体との相対回動を阻止するものとすることが考えられる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
浴槽用循環具を示す断面図。
浴槽用循環具を示す背面図。
浴槽用循環具を示す分解斜視図。
内側筒体及びシール部材を示す斜視図。
内側筒体を示す正面図。
内側筒体のフランジ回りを示す側面図。
区画部材を示す斜視図。
区画部材を示す斜視図。
区画部材を示す正面図。
区画部材を図9の矢印B-B方向から見た状態を示す断面図。
フィルターカバーを示す斜視図。
フィルターカバーを示す正面図。
フィルターカバーを示す背面図。
内側筒体の横スリットに対する閉塞部材の取付片の挿入状態を示す拡大断面図。
浴槽用循環具を図1の矢印A-A方向から見た状態を示す断面図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、浴槽用循環具の一実施形態について、図1~図15を参照して説明する。
図1~図3に示す浴槽用循環具1は、浴槽に対する湯張り機能及び追い焚き機能を有する給湯システムで用いられる。浴槽用循環具1は、給湯システムの給湯器からの湯を浴槽内に対し吐出したり、浴槽内の湯を給湯器に送る際に同湯を浴槽内から吸入したりするためのものである。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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