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公開番号
2025143505
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-01
出願番号
2025118538,2022001513
出願日
2025-07-14,2018-01-18
発明の名称
エアロゾル生成装置、その制御方法、及びそれを含む充電システム
出願人
ケーティー アンド ジー コーポレイション
代理人
個人
主分類
A24F
40/50 20200101AFI20250924BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約
【課題】燃焼を伴わず、吸入物質を多様化させることができるエアロゾル生成装置、その制御方法、及びそれを含む充電システムを提供する。
【解決手段】シガレットが挿入される本体、本体の一部に設けられ、シガレットを加熱するヒータと、シガレットの温度を感知する温度センサとのうち1つの機能を遂行する第1電気伝導性パターン、本体の他の一部に設けられ、ヒータと温度センサとのうち1つの機能を遂行する第2電気伝導性パターン、並びに第1電気伝導性パターン及び第2電気伝導性パターンがヒータ及び温度センサのうち1つの機能を遂行するように、第1電気伝導性パターン及び第2電気伝導性パターンを制御する制御部、を含むエアロゾル生成装置である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の蓄電部を含む細長いエアロゾル生成器と、
前記エアロゾル生成器が着脱自在に結合された充電器と、
備えるエアロゾル生成装置であって、
前記充電器が、
第2の蓄電部と開口を有するケースと、
前記第2の蓄電部と電気的に接続された、前記ケース内の電力供給装置と、
前記開口に配置されて前記ケースに回転自在に接続された収容部であって、前記エアロゾル生成器が着脱自在に挿入された収容部と、
前記収容部上の第1の充電端子と、
前記電力供給装置と前記第1の充電端子に接続された配線と
を有し、
前記エアロゾル生成器が、
前記第1の蓄電部により電力を供給されたヒータと、
前記第1の蓄電部の前記ヒータへの電力の供給を制御する制御部と、
前記制御部に活性化信号を伝達し、前記第1の蓄電部から前記ヒータへの電力の供給を許容するように構成した第1ボタン部と、
を有し、
前記エアロゾル生成器が前記第1の蓄電部と電気的に接続された第2の充電端子を含み、前記エアロゾル生成器が前記収容部に結合されたときに、前記第1の充電端子が前記第2の充電端子に接触し、
前記第1ボタン部により活性化した前記制御部が前記第1の蓄電部から前記ヒータへの電力の供給を許容することで、前記エアロゾル生成器を予熱する予熱モードで前記エアロゾル生成器が作動し、
前記エアロゾル生成器が着脱自在に付着された前記収容部が前記ケースの長手方向に対して平行でない位置にある状態で、前記電力供給装置が前記第2の蓄電部から前記エアロゾル生成器への電力の供給を許容する、
エアロゾル生成装置。
続きを表示(約 940 文字)
【請求項2】
前記充電器が、前記第1の充電端子に隣接する前記収容部内の第1磁性体を含む、請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項3】
前記第1の充電端子が前記第2の充電端子に対向するとき、前記エアロゾル生成器の外側表面は磁力によって前記収容部に接触する、請求項2に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項4】
前記電力供給装置は、前記第2の蓄電部が前記第1の蓄電部に電力を供給することを許容する、請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項5】
前記充電器が、前記電力供給装置が前記第1の蓄電部に前記第2の蓄電部から電力を供給することを活性化するか又は非活性化する第2ボタン部を含む、請求項4に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項6】
前記電力供給装置が前記第1の蓄電部に前記第2の蓄電部からの電力を供給するように活性化されたとき、前記制御部は前記第1の蓄電部の前記ヒータへの電力の供給を許容する、
請求項5に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項7】
前記電力供給装置が前記第1の蓄電部に前記第2の蓄電部からの電力を供給することが非活性化されたとき、前記制御部は前記第1の蓄電部の前記ヒータへの電力の供給を遮断する、
請求項6に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項8】
前記エアロゾル生成器が、第2磁性体を含む、請求項2に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項9】
前記充電器が、前記ケース内に第3磁性体と第4磁性体とを含み、
前記第3磁性体は前記収容部の前記第1磁性体に対応し、前記第4磁性体は前記エアロゾル生成器の前記第2磁性体に対応している、
請求項8に記載のエアロゾル生成装置。
【請求項10】
前記第2磁性体が前記第4磁性体に磁力で結合されていないとき、前記第1磁性体が前記第3磁性体に磁力で結合され、
前記第2磁性体が前記第4磁性体に磁力で結合されているとき、前記第1磁性体が前記第3磁性体に磁力で結合されない、
請求項9に記載のエアロゾル生成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、多様な電力供給手段を具備するエアロゾル生成装置、その制御方法、及びそれを含む充電システムに係わる。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
空気中のエアロゾル、すなわち、エアロゾルを吸入することにより、一般的に言う喫煙のような嗜好物質吸入が達成される。従来には、シガレット形態のタバコが、そのような嗜好物質吸入のほぼ唯一の手段であったが、最近では、電子タバコというものも、他の1つの手段として位置付けられている。該電子タバコは、吸入物質が液状に込められたカートリッジに、熱や超音波を加え、吸入物質を蒸気に気化させ、エアロゾルを発生させるので、燃焼させて煙を発生させる従来のシガレット形態のタバコとは、方式面で完全に差別され、それによる長所、特に、燃焼で発生しうる多様な有害物質の発生を阻止することができるという長所を保有する。
【0003】
また、シガレット形態の通常タバコを好む需要者の要求により、通常タバコのフィルタ部と、シガレット部との形を有する電子タバコも提案されているが、該電子タバコは、シガレット部に含まれた吸入物質を電子ヒータで気化させながら、通常タバコと同等な構成を有するフィルタ部を介してユーザが吸入する構成を有する。そのような電子タバコにおいては、乾燥タバコ葉が充填されるシガレット部の構成を有する通常タバコとは異なり、吸入物質が含浸されたり、表面につけられたりする紙で充填される。電子タバコをホルダに入れ、ホルダ内部のヒータが加熱され、シガレット部内部の吸入物質を気化させれば、ユーザは、フィルタ部を介して、気化される吸入物質を吸入することができる。従前の電子タバコと同様に、燃焼が起こらないという長所は有しながら、通常タバコを吸うときと全く同じメカニズムで、フィルタ部を介して、気化された吸入物質を吸入することができるので、ユーザの立場では、通常タバコを吸うような気分を味わえる。
【0004】
該電子タバコは、一定時間の使用後、電子タバコ内部の充電器を分離し、別途の充電器によって再充電を行って使用することができるが、一般的に、1日ないし2日ほど使用すれば、バッテリが放電され、再充電を行わなければならないために、ユーザが吸入している最中に、使用が中断されたりするような不都合があった。また、電子タバコの使用時間を延長させるために、バッテリ容量を増やしたりもするが、バッテリサイズが大きくなり、電子タバコの重量と外形とが増大するという問題点があった。また、市中には、バッテリだけ別途に交換する電子タバコが出回っていたりもするが、ユーザが常時バッテリを携帯しなければならず、バッテリを分離して充電しなければならないために、使い勝手に乏しく、バッテリをなくしてしまうという心配も伴った。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の実施形態は、燃焼を伴わず、吸入物質を多様化させることができるエアロゾル生成装置、その制御方法、及びそれを含む充電システムを提供することを目的とする。
【0006】
また、本発明の実施形態は、ユーザが吸入している最中に、使用が中断されずに、連続して喫煙が可能なエアロゾル生成装置、その制御方法、及びそれを含む充電システムを提供することを目的とする。
【0007】
また、本発明の実施形態は、部品数を節減し、多様な設計が可能なヒータ及び/または温度センサを具備するエアロゾル生成装置及び方法を提供することを目的とする。
【0008】
また、本発明の実施形態は、脱着式の蓄電装置、または追加の補助蓄電装置を介して、簡便に電力供給が可能であり、携帯が簡便であり、使用が便利なエアロゾル生成装置、その制御方法、及びそれを含む充電システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の一実施形態は、シガレットが挿入される本体と、本体の一部に設けられ、シガレットを加熱するヒータと、シガレットの温度を感知する温度センサとのうち1つの機能を遂行する第1電気伝導性パターンと、本体の他の一部に設けられ、ヒータと温度センサとのうち1つの機能を遂行する第2電気伝導性パターンと、前述の第1電気伝導性パターン及び第2電気伝導性パターンがヒータ及び温度センサのうち1つの機能を遂行するように、第1電気伝導性パターン及び第2電気伝導性パターンを制御する制御部と、を含むエアロゾル生成装置を開示する。
【発明の効果】
【0010】
本発明の実施形態によれば、燃焼を伴わずとも、エアロゾル形成物質を気化させることができるエアロゾル生成装置、その制御方法、及びそれを含む充電システムを提供することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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