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公開番号
2025142457
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-01
出願番号
2024041813
出願日
2024-03-18
発明の名称
再生装置及び再生方法
出願人
株式会社JVCケンウッド
代理人
個人
主分類
G06T
13/40 20110101AFI20250924BHJP(計算;計数)
要約
【課題】仮想空間でのユーザの満足度の低下を防ぐこと。
【解決手段】本発明の再生装置20は、仮想空間において、アバターが他のアバターから注目された度合を注目度として算出し、算出された注目度を示す注目度情報を、アバターの動作ログと共に記録部23に記録する記録制御部21と、仮想空間において、アバターの動作を再生する際に、記録部23に記録された動作ログのいずれかを選択し、選択された動作ログに基づいて、アバターの動作を再生する再生部22と、を備える。記録制御部21は、所定のタイミングになると、注目度情報が示す注目度が第1閾値以上の動作ログを、記録部23から削除する。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
仮想空間において、アバターが他のアバターから注目された度合を注目度として算出し、算出された注目度を示す注目度情報を、アバターの動作ログと共に記録部に記録する記録制御部と、
前記仮想空間において、アバターの動作を再生する際に、前記記録部に記録された前記動作ログのいずれかを選択し、選択された前記動作ログに基づいて、アバターの動作を再生する再生部と、を備え、
前記記録制御部は、所定のタイミングになると、前記注目度情報が示す注目度が第1閾値以上の前記動作ログを、前記記録部から削除する、
再生装置。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
前記記録制御部は、前記所定のタイミングになると、前記記録部に記録された前記動作ログに基づいて、アバターの動作量を算出し、算出された動作量が第2閾値以上の前記動作ログを、前記記録部から削除する、
請求項1に記載の再生装置。
【請求項3】
前記記録制御部は、前記仮想空間において、アバターが会話した回数または時間に基づいてアバターの会話の度合を会話度として算出し、算出された会話度を示す会話度情報を、アバターの前記動作ログと共に前記記録部にさらに記録し、
前記記録制御部は、前記所定のタイミングになると、前記会話度情報が示す会話度が低い順に前記動作ログを、前記記録部から削除する、
請求項1または2に記載の再生装置。
【請求項4】
前記再生部は、前記仮想空間において、アバターの動作を再生する際に、前記記録部に前記動作ログと共に記録された前記注目度情報が示す注目度が前記第1閾値未満の前記動作ログを選択する、
請求項1または2に記載の再生装置。
【請求項5】
再生装置により実行される再生方法であって、
仮想空間において、アバターが他のアバターから注目された度合を注目度として算出し、算出された注目度を示す注目度情報を、アバターの動作ログと共に記録部に記録する記録ステップと、
前記仮想空間において、アバターの動作を再生する際に、前記記録部に記録された前記動作ログのいずれかを選択し、選択された前記動作ログに基づいて、アバターの動作を再生する再生ステップと、
所定のタイミングになると、前記注目度情報が示す注目度が第1閾値以上の前記動作ログを、前記記録部から削除する削除ステップと、を含む、
再生方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、再生装置及び再生方法に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、仮想空間、特に、メタバース空間と呼ばれるような、不特定多数のユーザが、世界中の様々な場所から、ログインすることができ、かつ、互いに交流することができるサービスが進化を遂げ、注目を集めている。しかし、メタバース空間は、ユーザのログイン時間に自由度があることなどが影響し、ごく少数のユーザしかログインしていない時間帯が発生し得る。そのような時間帯にメタバース空間にログインしたユーザには、メタバース空間は、活気がなくつまらなそうな空間という印象を与えてしまうため、メタバース空間でのユーザの満足度が低下してしまうことが懸念される。
【0003】
そのため、最近は、メタバース空間などの仮想空間でのユーザの満足度の向上を図るべく、仮想空間を活気があるように演出するための技術も提案されている。例えば、特許文献1に記載された技術によれば、第1ユーザがコンテンツを視聴している間に操作した第1アバターの動作ログを生成し、第1ユーザがコンテンツを視聴した後に第2ユーザがコンテンツを視聴する際に、コンテンツを再生すると共に、動作ログに基づいて第1アバターの動作を再生する。これにより、仮想空間において、第2ユーザが第1ユーザと一緒にコンテンツを視聴している状態を演出することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-184724号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
メタバース空間などの仮想空間において、上述した特許文献1に記載された技術を適用することにより、過去のアバターを再生することが可能である。 しかし、過去のアバターの中に、踊る、叫ぶ、といった悪目立ちの行動を取っているアバターが含まれていると、ユーザは、仮想空間の印象が悪くなり、かえって、仮想空間での満足度を損なわれてしまうと考えられる。
【0006】
本発明の目的は、上述した課題に鑑みてなされたものであって、仮想空間でのユーザの満足度の低下を防ぐことが可能な再生装置及び再生方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
一態様による再生装置は、
仮想空間において、アバターが他のアバターから注目された度合を注目度として算出し、算出された注目度を示す注目度情報を、アバターの動作ログと共に記録部に記録する記録制御部と、
前記仮想空間において、アバターの動作を再生する際に、前記記録部に記録された前記動作ログのいずれかを選択し、選択された前記動作ログに基づいて、アバターの動作を再生する再生部と、を備え、
前記記録制御部は、所定のタイミングになると、前記注目度情報が示す注目度が第1閾値以上の前記動作ログを、前記記録部から削除する。
【0008】
一態様による再生方法は、
再生装置により実行される再生方法であって、
仮想空間において、アバターが他のアバターから注目された度合を注目度として算出し、算出された注目度を示す注目度情報を、アバターの動作ログと共に記録部に記録する記録ステップと、
前記仮想空間において、アバターの動作を再生する際に、前記記録部に記録された前記動作ログのいずれかを選択し、選択された前記動作ログに基づいて、アバターの動作を再生する再生ステップと、
所定のタイミングになると、前記注目度情報が示す注目度が第1閾値以上の前記動作ログを、前記記録部から削除する削除ステップと、を含む。
【発明の効果】
【0009】
上述の態様によれば、仮想空間でのユーザの満足度の低下を防ぐことが可能な再生装置及び再生方法を提供できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
ログインしているユーザ数が多い時のメタバース空間のイメージ例を示す図である。
ログインしているユーザ数が極端に少ない時のメタバース空間のイメージ例を示す図である。
実施の形態1に係る再生装置の構成例を示すブロック図である。
実施の形態1に係る再生装置において、アバターの動作ログを削除する際の概略的な動作の流れの例を説明するフロー図である。
実施の形態2に係る再生装置の構成例を示すブロック図である。
実施の形態2に係る再生装置において、アバターの動作ログを削除する際の概略的な動作の流れの例を説明するフロー図である。
実施の形態3に係る再生装置の構成例を示すブロック図である。
実施の形態3に係る再生装置において、アバターの動作ログを削除する際の概略的な動作の流れの例を説明するフロー図である。
実施の形態4に係る再生装置の構成例を示すブロック図である。
実施の形態4に係る再生装置において、アバターの動作ログを削除する際の概略的な動作の流れの例を説明するフロー図である。
実施の形態1~4に係る再生装置の全部又は一部の機能を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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