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公開番号2025141622
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-29
出願番号2024041640
出願日2024-03-15
発明の名称仮想空間制御システムおよび仮想空間制御方法
出願人株式会社JVCケンウッド
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06F 3/04815 20220101AFI20250919BHJP(計算;計数)
要約【課題】仮想空間内の移動中のコミュニケーションを適切に行うこと。
【解決手段】仮想空間制御システム1が備える情報処理装置50は、第一情報端末装置の第一ユーザに対応する第一アバターおよび第二情報端末装置の第二ユーザに対応する第二アバターが仮想空間を移動することで、第一アバターと第二アバターが相互に情報共有範囲に含まれる状態となったことを検出し、第一アバターと第二アバターとが相互に情報共有範囲に含まれている状態で情報共有が行われたことを検出した場合、第一アバターまたは第二アバターのいずれか一方の移動に合わせて他方のアバターを移動させる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
情報端末装置に仮想空間を表示させ、前記仮想空間に前記情報端末装置のユーザに対応するアバターを表示させる仮想空間制御システムであって、
前記仮想空間制御システムが備える情報処理装置は、
第一情報端末装置の第一ユーザに対応する第一アバターおよび第二情報端末装置の第二ユーザに対応する第二アバターが前記仮想空間を移動することで、前記第一アバターと前記第二アバターが相互に情報共有範囲に含まれる状態となったことを検出し、前記第一アバターと前記第二アバターとが相互に情報共有範囲に含まれている状態で情報共有が行われたことを検出した場合、前記第一アバターまたは前記第二アバターのいずれか一方の移動に合わせて他方のアバターを移動させる、
仮想空間制御システム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記情報処理装置は、
前記第一アバターと前記第二アバターとが相互に情報共有範囲に含まれている状態で情報共有が行われたことを検出した場合、前記第一アバターまたは前記第二アバターのうち移動予定距離の大きい方のアバターの移動に合わせて他方のアバターを移動させる、
請求項1に記載の仮想空間制御システム。
【請求項3】
前記情報処理装置は、
前記第一アバターと前記第二アバターとが相互に情報共有範囲に含まれている状態で情報共有が行われたことを検出した場合、前記第一ユーザまたは前記第二ユーザのうち直近の予定の開始時刻が近い方のユーザに対応するアバターの移動に合わせて他方のアバターを移動させる、
請求項1に記載の仮想空間制御システム。
【請求項4】
前記情報処理装置は、
前記第一アバターと前記第二アバターとが相互に情報共有範囲に含まれている状態で情報共有が行われたことを検出した場合であって、前記第一アバターまたは前記第二アバターの移動方向に共通性がある場合、前記第一アバターまたは前記第二アバターのうちいずれか一方のアバターの移動に合わせて他方のアバターを移動させる、
請求項1に記載の仮想空間制御システム。
【請求項5】
前記情報処理装置は、
前記第一アバターと前記第二アバターとが相互に情報共有範囲に含まれている状態で情報共有が行われたことを検出した場合、前記第一ユーザまたは前記第二ユーザのうち、情報共有を開始した方のユーザに対応するアバターの移動に合わせて他方のアバターを移動させる、
請求項1に記載の仮想空間制御システム。
【請求項6】
情報端末装置に仮想空間を表示させ、前記仮想空間に前記情報端末装置のユーザに対応するアバターを表示させる仮想空間制御システムが実行する仮想空間制御方法であって、
第一情報端末装置の第一ユーザに対応する第一アバターおよび第二情報端末装置の第二ユーザに対応する第二アバターが前記仮想空間を移動することで、前記第一アバターと前記第二アバターが相互に情報共有範囲に含まれることを検出し、前記第一アバターと前記第二アバターとが相互に情報共有範囲に含まれている状態で情報共有が行われたことを検出した場合、前記第一アバターまたは前記第二アバターのいずれか一方の移動に合わせて他方のアバターを移動させる制御を行うこと、
を仮想空間制御システムが実行する仮想空間制御方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、仮想空間制御システムおよび仮想空間制御方法に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
仮想空間に構成した仮想オフィス(バーチャルオフィス)などにおいては、各々のユーザがアバターなどを利用して、仮想オフィス内で業務等を行う。各アバターは、仮想空間上の距離が近い場合や同一空間内などにおいては、相互に声などの音声が聞こえるような状態とする技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-071314号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
各アバターのユーザは、仮想空間内において自己のアバターを様々な位置に移動させることができる。仮想空間内における自己のアバターの移動中のすれ違いなどで接近した他のアバターのユーザと会話などの情報共有を行う場合もある。このような場合、自己のアバターの移動を中断して双方のアバターの情報共有範囲が重なる位置にとどまる必要があり、移動が阻害される。
【0005】
本開示は、仮想空間内の移動中のコミュニケーションを適切に行うことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示に係る仮想空間制御システムは、情報端末装置に仮想空間を表示させ、前記仮想空間に前記情報端末装置のユーザに対応するアバターを表示させる仮想空間制御システムであって、前記仮想空間制御システムが備える情報処理装置は、第一情報端末装置の第一ユーザに対応する第一アバターおよび第二情報端末装置の第二ユーザに対応する第二アバターが前記仮想空間を移動することで、前記第一アバターと前記第二アバターが相互に情報共有範囲に含まれる状態となったことを検出し、前記第一アバターと前記第二アバターとが相互に情報共有範囲に含まれている状態で情報共有が行われたことを検出した場合、前記第一アバターまたは前記第二アバターのいずれか一方の移動に合わせて他方のアバターを移動させる。
【0007】
本開示に係る仮想空間制御方法は、情報端末装置に仮想空間を表示させ、前記仮想空間に前記情報端末装置のユーザに対応するアバターを表示させる仮想空間制御システムが実行する仮想空間制御方法であって、第一情報端末装置の第一ユーザに対応する第一アバターおよび第二情報端末装置の第二ユーザに対応する第二アバターが前記仮想空間を移動することで、前記第一アバターと前記第二アバターが相互に情報共有範囲に含まれる状態となったことを検出し、前記第一アバターと前記第二アバターとが相互に情報共有範囲に含まれている状態で情報共有が行われたことを検出した場合、前記第一アバターまたは前記第二アバターのいずれか一方の移動に合わせて他方のアバターを移動させる制御を行うこと、を仮想空間制御システムが実行する。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、仮想空間内の移動中のコミュニケーションを適切に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、第一実施形態に係る仮想空間制御システムの構成例を示す概略図である。
図2は、第一実施形態に係る情報端末装置の構成例を示すブロック図である。
図3は、第一実施形態に係るサーバ装置の構成例を示すブロック図である。
図4は、第一実施形態に係る情報処理装置の構成例を示すブロック図である。
図5は、第一実施形態に係る仮想空間制御方法の一例を示すフローチャートである。
図6は、情報端末装置の表示画面に表示された仮想オフィスの表示画面の一例を示す図である。
図7は、情報端末装置の表示画面に表示された仮想オフィスの表示画面の他の例を示す図である。
図8は、情報端末装置の表示画面に表示された仮想オフィスの表示画面の他の例を示す図である。
図9は、第二実施形態に係る情報処理装置の構成例を示すブロック図である。
図10は、第二実施形態に係る仮想空間制御方法の一例を示すフローチャートである。
図11は、第三実施形態に係る仮想空間制御方法の一例を示すフローチャートである。
図12は、第四実施形態に係る仮想空間制御方法の一例を示すフローチャートである。
図13は、第五実施形態に係る仮想空間制御方法の一例を示すフローチャートである。
図14は、情報端末装置の表示画面に表示された仮想オフィスの表示画面の一例を示す図である。
図15は、情報端末装置の表示画面に表示された仮想オフィスの表示画面の他の例を示す図である。
図16は、情報端末装置の表示画面に表示された仮想オフィスの表示画面の他の例を示す図である。
図17は、第六実施形態に係る仮想空間制御方法の一例を示すフローチャートである。
図18は、第七実施形態に係る仮想空間制御方法の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照して、本発明に係る仮想空間制御システムおよび仮想空間制御方法の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態により本発明が限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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