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公開番号
2025141630
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2024041649
出願日
2024-03-15
発明の名称
ナビゲーションシステム、および、ナビゲーション方法
出願人
株式会社JVCケンウッド
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G01C
21/34 20060101AFI20250919BHJP(測定;試験)
要約
【課題】走行しやすい経路を探索すること。
【解決手段】ナビゲーションシステム1は、道路情報を含む地図情報を記憶した地図情報記憶部12と、道路の所定区間ごとに、走行中の運転者の視線の移動を示す視線移動情報を記憶した視線移動情報記憶部171と、地図情報記憶部12に記憶された地図情報に基づいて、目的地までの経路を探索する経路探索部26と、経路探索部26によって探索された目的地までの経路を案内する経路案内部27と、を備え、経路探索部26は、視線移動情報記憶部171に記憶された視線移動情報に基づいて、視線移動情報を有する道路の所定区間の走行し難さを示すコストを、視線移動情報を有していない道路の所定区間より高く設定して経路を探索する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
道路情報を含む地図情報を記憶した地図情報記憶部と、
道路の所定区間ごとに、走行中の運転者の視線の移動を示す視線移動情報を記憶した視線移動情報記憶部と、
前記地図情報記憶部に記憶された地図情報に基づいて、目的地までの経路を探索する経路探索部と、
前記経路探索部によって探索された目的地までの経路を案内する経路案内部と、
を備え、
前記経路探索部は、前記視線移動情報記憶部に記憶された前記視線移動情報に基づいて、前記視線移動情報を有する前記道路の前記所定区間の走行し難さを示すコストを、前記視線移動情報を有していない前記道路の前記所定区間より高く設定して経路を探索する、
ナビゲーションシステム。
続きを表示(約 800 文字)
【請求項2】
道路の所定区間ごとに、車両の走行状態の変化を示す走行変化情報を記憶した走行変化情報記憶部、
を備え、
前記経路探索部は、さらに、前記走行変化情報記憶部に記憶された前記走行変化情報に基づいて、前記走行変化情報を有する前記道路の前記所定区間の走行し難さを示すコストを、前記走行変化情報を有していない前記道路の前記所定区間より高く設定して経路を探索する、
請求項1に記載のナビゲーションシステム。
【請求項3】
前記視線移動情報は、前記運転者の視線が経路案内画像を表示した領域と、車両の周辺の風景が視認可能な領域との間の視線の往復回数を示す情報であり、
前記経路探索部は、前記視線の往復回数に応じて、走行し難さを示すコストを、前記視線移動情報を有していない前記道路の前記所定区間より高く設定して経路を探索する、
請求項1または2に記載のナビゲーションシステム。
【請求項4】
前記経路探索部は、前記コストを算出するコスト算出部を有し、算出された前記コストに基づいて前記コストが最も低い候補道路を選択する、
請求項1または2に記載のナビゲーションシステム。
【請求項5】
道路情報を含む地図情報に基づいて、目的地までの経路を探索する経路探索ステップと、
前記経路探索ステップによって探索された目的地までの経路を案内する経路案内ステップと、
を含み、
前記経路探索ステップは、道路の所定区間ごとに、走行中の運転者の視線の移動を示す視線移動情報に基づいて、前記視線移動情報を有する前記道路の前記所定区間の走行し難さを示すコストを、前記視線移動情報を有していない前記道路の前記所定区間より高く設定して経路を探索する、
ナビゲーションシステムが実行するナビゲーション方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ナビゲーションシステム、および、ナビゲーション方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
運転者の視線などの生体情報などに基づいて運転技量を分析する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-144239号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
いわゆるナビゲーションシステムでは、地図情報に基づいて経路が探索されて案内される。ところが、地図情報から探索された経路は、実際に走行すると、周辺の建物によって視界不良であったり、人通りの多さによって周辺の道路が確認しにくかったりすることがある。
【0005】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、走行しやすい経路を探索することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示に係るナビゲーションシステムは、道路情報を含む地図情報を記憶した地図情報記憶部と、道路の所定区間ごとに、走行中の運転者の視線の移動を示す視線移動情報を記憶した視線移動情報記憶部と、前記地図情報記憶部に記憶された地図情報に基づいて、目的地までの経路を探索する経路探索部と、前記経路探索部によって探索された目的地までの経路を案内する経路案内部と、を備え、前記経路探索部は、前記視線移動情報記憶部に記憶された前記視線移動情報に基づいて、前記視線移動情報を有する前記道路の前記所定区間の走行し難さを示すコストを、前記視線移動情報を有していない前記道路の前記所定区間より高く設定して経路を探索する。
【0007】
本開示に係るナビゲーション方法は、道路情報を含む地図情報に基づいて、目的地までの経路を探索する経路探索ステップと、前記経路探索ステップによって探索された目的地までの経路を案内する経路案内ステップと、を含み、前記経路探索ステップは、道路の所定区間ごとに、走行中の運転者の視線の移動を示す視線移動情報に基づいて、前記視線移動情報を有する前記道路の前記所定区間の走行し難さを示すコストを、前記視線移動情報を有していない前記道路の前記所定区間より高く設定して経路を探索する、ナビゲーションシステムが実行する。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、走行しやすい経路を探索することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施形態に係るナビゲーションシステムの概略を示すブロック図である。
図2は、経路探索におけるコストの算出を説明する概略図である。
図3は、実施形態に係るナビゲーション制御装置における処理の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照して、本開示に係るナビゲーションシステム、および、ナビゲーション方法の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態により本発明が限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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