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公開番号
2025142034
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2025119211,2021184059
出願日
2025-07-15,2021-11-11
発明の名称
充放電システム、及び、充放電システムの制御方法
出願人
株式会社GSユアサ
代理人
個人
主分類
H02J
7/00 20060101AFI20250919BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】電力のやりとりを容易に把握できる充放電システムを提供する。
【解決手段】充放電システム10は、複数の所定期間における、充放電システム10から車両蓄電装置51への充電電力量を含む電力量の大きさを示す充電側電力量情報165と、車両蓄電装置51から充放電システム10への放電電力量を含む電力量の大きさを示す放電側電力量情報166と、を取得する取得部161と、複数の所定期間が並ぶカレンダーにおいて、所定期間ごとに充電側電力量情報165及び放電側電力量情報166が表示されたカレンダー画面を表示装置41に表示させるための表示データ164mを生成する生成部162と、表示データ164mを表示装置41に送信する送信部163と、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
電力系統からの電力が供給される所定の供給エリアにおいて、車両が有する蓄電装置である車両蓄電装置との間で充放電を行い、前記供給エリア内の電力負荷に電力を供給する充放電システムであって、
複数の所定期間における、前記充放電システムから前記車両蓄電装置への充電電力量を含む電力量の大きさを示す充電側電力量情報と、前記車両蓄電装置から前記充放電システムへの放電電力量を含む電力量の大きさを示す放電側電力量情報と、を取得する取得部と、
複数の前記所定期間が並ぶカレンダーにおいて、前記所定期間ごとに前記充電側電力量情報及び前記放電側電力量情報が表示されたカレンダー画面を表示装置に表示させるための表示データを生成する生成部と、
前記表示データを前記表示装置に送信する送信部と、
を備える充放電システム。
続きを表示(約 2,300 文字)
【請求項2】
前記生成部は、前記充電側電力量情報として、前記充電側電力量情報で示される電力量の大きさを示す図形である充電側電力量図形が表示され、前記放電側電力量情報として、前記放電側電力量情報で示される電力量の大きさを示す図形である放電側電力量図形が表示された前記カレンダー画面を前記表示装置に表示させるための前記表示データを生成する
請求項1に記載の充放電システム。
【請求項3】
前記生成部は、前記充電側電力量情報として、前記充電側電力量図形に対応する位置に、前記充電側電力量情報で示される電力量の大きさを示す数値がさらに表示され、前記放電側電力量情報として、前記放電側電力量図形に対応する位置に、前記放電側電力量情報で示される電力量の大きさを示す数値がさらに表示された前記カレンダー画面を前記表示装置に表示させるための前記表示データを生成する
請求項2に記載の充放電システム。
【請求項4】
前記生成部は、前記所定期間ごとに前記充電側電力量情報及び前記放電側電力量情報が同じ位置関係となるように表示された前記カレンダー画面を前記表示装置に表示させるための前記表示データを生成する
請求項1~3のいずれか一項に記載の充放電システム。
【請求項5】
前記充放電システムには、発電装置及び蓄電装置の少なくとも一方が接続されており、
前記取得部は、
前記充電側電力量情報として、前記車両蓄電装置の充電電力量の大きさを示す車両充電電力量情報と、前記蓄電装置の充電電力量及び前記電力負荷の消費電力量の少なくとも一方の電力量の大きさを示す第一電力量情報と、を取得し、
前記放電側電力量情報として、前記車両蓄電装置の放電電力量の大きさを示す車両放電電力量情報と、前記発電装置の発電電力量及び前記蓄電装置の放電電力量の少なくとも一方の電力量の大きさを示す第二電力量情報と、を取得し、
前記生成部は、前記充電側電力量情報として、前記車両充電電力量情報と前記第一電力量情報とが表示され、前記放電側電力量情報として、前記車両放電電力量情報と前記第二電力量情報とが表示された前記カレンダー画面を前記表示装置に表示させるための前記表示データを生成する
請求項1~4のいずれか一項に記載の充放電システム。
【請求項6】
前記生成部は、前記第一電力量情報が、前記車両放電電力量情報よりも前記車両充電電力量情報の近くに表示され、かつ、前記第二電力量情報が、前記車両充電電力量情報よりも前記車両放電電力量情報の近くに表示された前記カレンダー画面を前記表示装置に表示させるための前記表示データを生成する
請求項5に記載の充放電システム。
【請求項7】
前記生成部は、前記充電側電力量情報として、前記車両充電電力量情報で示される電力量の大きさを示す図形と、前記第一電力量情報で示される電力量の大きさを示す図形とが並んで表示され、かつ、前記放電側電力量情報として、前記車両放電電力量情報で示される電力量の大きさを示す図形と、前記第二電力量情報で示される電力量の大きさを示す図形とが並んで表示された前記カレンダー画面を前記表示装置に表示させるための前記表示データを生成する
請求項5または6に記載の充放電システム。
【請求項8】
前記生成部は、前記充電側電力量情報を表示するための充電側電力量表示情報と、前記放電側電力量情報を表示するための放電側電力量表示情報とがさらに表示された前記カレンダー画面を前記表示装置に表示させるための前記表示データを生成し、
前記取得部は、前記表示装置に表示された前記充電側電力量表示情報及び前記放電側電力量表示情報の少なくとも一方が選択されたことを示す情報を取得可能に構成され、
前記生成部は、
前記取得部が、前記充電側電力量表示情報が選択されたことを示す情報を取得しない場合には、前記充電側電力量情報が表示されない前記カレンダー画面を前記表示装置に表示させるための前記表示データを生成し、
前記取得部が、前記放電側電力量表示情報が選択されたことを示す情報を取得しない場合には、前記放電側電力量情報が表示されない前記カレンダー画面を前記表示装置に表示させるための前記表示データを生成する
請求項1~7のいずれか一項に記載の充放電システム。
【請求項9】
電力系統からの電力が供給される所定の供給エリアにおいて、車両が有する蓄電装置である車両蓄電装置との間で充放電を行い、前記供給エリア内の電力負荷に電力を供給する充放電システムの制御方法であって、
複数の所定期間における、前記充放電システムから前記車両蓄電装置への充電電力量を含む電力量の大きさを示す充電側電力量情報と、前記車両蓄電装置から前記充放電システムへの放電電力量を含む電力量の大きさを示す放電側電力量情報と、を取得し、
複数の前記所定期間が並ぶカレンダーにおいて、前記所定期間ごとに前記充電側電力量情報及び前記放電側電力量情報が表示されたカレンダー画面を表示装置に表示させるための表示データを生成し、
前記表示データを前記表示装置に送信する、
充放電システムの制御方法。
【請求項10】
請求項9に記載の充放電システムの制御方法に含まれる処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両が有する蓄電装置である車両蓄電装置との間で充放電を行う充放電システム、及び、充放電システムの制御方法に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、電力系統からの電力が供給され、電動自動車に搭載されたバッテリ(車両蓄電装置)との間で充放電を行い、電力負荷に電力を供給する系統連系システム(充放電システム)が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-10442号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に開示されたような従来の充放電システムにおいては、電力系統、車両蓄電装置、及び、電力負荷との間で電力のやりとりが行われるため、当該電力のやりとりを把握するのが困難な場合がある。このため、充放電システムにおける電力のやりとりを容易に把握できることが望まれる。
【0005】
本発明は、電力のやりとりを容易に把握できる充放電システム、及び、充放電システムの制御方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る充放電システムは、電力系統からの電力が供給される所定の供給エリアにおいて、車両が有する蓄電装置である車両蓄電装置との間で充放電を行い、前記供給エリア内の電力負荷に電力を供給する充放電システムであって、複数の所定期間における、前記充放電システムから前記車両蓄電装置への充電電力量を含む電力量の大きさを示す充電側電力量情報と、前記車両蓄電装置から前記充放電システムへの放電電力量を含む電力量の大きさを示す放電側電力量情報と、を取得する取得部と、複数の前記所定期間が並ぶカレンダーにおいて、前記所定期間ごとに前記充電側電力量情報及び前記放電側電力量情報が表示されたカレンダー画面を表示装置に表示させるための表示データを生成する生成部と、前記表示データを前記表示装置に送信する送信部と、を備える。
【0007】
本発明は、このような充放電システムとして実現できるだけでなく、充放電システムの制御方法としても実現できる。本発明は、充放電システムの制御方法に含まれる処理をコンピュータに実行させるためのプログラムとしても実現でき、当該プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能なCD-ROM等の記録媒体としても実現できる。当該プログラムは、当該記録媒体及びインターネット等の伝送媒体を介して流通させることができる。本発明は、充放電システムに含まれる処理部を備える集積回路としても実現できる。
【発明の効果】
【0008】
本発明における充放電システム等によれば、電力のやりとりを容易に把握できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態に係る充放電システムを含む遠隔監視システムの概要を示す図である。
実施の形態に係る充放電システムの構成を示す斜視図である。
実施の形態に係る充放電システムの機能構成を示すブロック図である。
実施の形態に係る第一通信部の機能構成を示すブロック図である。
実施の形態に係る表示装置に表示される表示データの一例を示す図である。
実施の形態に係る充放電システムが行う処理(充放電システムの制御方法)を示すフローチャートである。
実施の形態に係る第一通信部の生成部が表示データを生成する処理を示すフローチャートである。
実施の形態に係る第一通信部の生成部が表示データを生成する処理を示すフローチャートである。
実施の形態に係る生成部が行う選択情報取得処理を示すフローチャートである。
実施の形態に係る生成部が選択情報取得処理を行うことで生成される表示データの一例を示す図である。
実施の形態に係る生成部が選択情報取得処理を行うことで生成される表示データの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の一態様に係る充放電システムは、電力系統からの電力が供給される所定の供給エリアにおいて、車両が有する蓄電装置である車両蓄電装置との間で充放電を行い、前記供給エリア内の電力負荷に電力を供給する充放電システムであって、複数の所定期間における、前記充放電システムから前記車両蓄電装置への充電電力量を含む電力量の大きさを示す充電側電力量情報と、前記車両蓄電装置から前記充放電システムへの放電電力量を含む電力量の大きさを示す放電側電力量情報と、を取得する取得部と、複数の前記所定期間が並ぶカレンダーにおいて、前記所定期間ごとに前記充電側電力量情報及び前記放電側電力量情報が表示されたカレンダー画面を表示装置に表示させるための表示データを生成する生成部と、前記表示データを前記表示装置に送信する送信部と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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