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公開番号2025141575
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-29
出願番号2024041582
出願日2024-03-15
発明の名称搬送箱
出願人株式会社高木包装
代理人個人
主分類B65D 5/02 20060101AFI20250919BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】衣料があまり偏らず搬送できる搬送箱を提供すること。
【解決手段】シートが渦巻状に巻かれた柱状体と、上記シート間に位置し、空間を確保するスペーサと、を有する搬送箱を用いる。また、1枚のシートを折り曲げられて形成された上記搬送箱を用いる。また、上記柱状部と上記スペーサとを連結する固定部がある上記搬送箱を用いる。また、上記スペーサは2列あり、上記2列間に被搬送物を保持する上記搬送箱を用いる。また、上記スペーサは、中空の四角柱である上記搬送箱を用いる。上記スペーサは、複数の台形形状のユニットからなる搬送箱を用いる。上記柱状体が、六角柱である上記搬送箱を用いる。
【選択図】図1



特許請求の範囲【請求項1】
シートが渦巻状に巻かれた柱状体と、
前記シート間に位置し、空間を確保するスペーサと、を有する搬送箱。
続きを表示(約 310 文字)【請求項2】
前記柱状体と前記スペーサは1枚のシートを折り曲げられて形成された請求項1記載の搬送箱。
【請求項3】
前記スペーサは2列あり、前記2列間に被搬送物を保持する請求項1又は2記載の搬送箱。
【請求項4】
前記柱状部と前記スペーサとを連結する固定部がある請求項1又は2記載の搬送箱。
【請求項5】
前記スペーサは、中空の四角柱である請求項1又は2記載の搬送箱。
【請求項6】
前記スペーサは、複数の台形柱形状のユニットからなる請求項1又は2記載の搬送箱。
【請求項7】
前記柱状体が、六角柱である請求項1又は2記載の搬送箱。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、搬送箱に関する。特に、段ボールを使用して衣料などを搬送する箱に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、背広、スーツを搬送する搬送箱があった(特許文献1)。直方体形状の箱に背広を入れるものであった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭56-34780号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1の搬送箱では、搬送中に背広、スーツが偏り、皺などが発生することがよくあった。
よって、本発明の課題は、衣料があまり偏らず搬送できる搬送箱を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するため、以下の発明を用いる。
(発明1)
シートが渦巻状に巻かれた柱状体と、
上記シート間に位置し、空間を確保するスペーサと、を有する搬送箱。
(発明2)
上記柱状体と上記スペーサとは1枚のシートを折り曲げられて形成された発明1記載の搬送箱。
(発明3)
上記スペーサは2列あり、上記2列間に被搬送物を保持する発明1又は2記載の搬送箱。
(発明4)
上記柱状部と上記スペーサとを連結する固定部がある発明1~3のいずれか1つに記載の搬送箱。
(発明5)
上記スペーサは、中空の四角柱である発明1~4のいずれか1つに記載の搬送箱。
(発明6)
上記スペーサは、複数の台形柱形状のユニットからなる発明1~5のいずれか1つに記載の搬送箱。
(発明7)
上記柱状体が、六角柱である発明1~6のいずれか1つに記載の搬送箱。
【発明の効果】
【0006】
本発明の搬送箱では、被搬送物が偏らず搬送できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
(a)~(c)実施の形態の搬送箱を示す斜視図、(d)搬送箱の第1開口内、第1開口外付近を示す斜視図
実施の形態の搬送箱を分解した平面図
実施の形態の搬送箱の組み立て途中を示す斜視図
(a)~(c)実施の形態の搬送箱のスペーサの組み立てを説明する断面図
実施の形態の搬送箱に被搬送物の入れ込み方を説明する斜視図
(a)実施の形態の搬送箱のスペーサ部分を説明する斜視図、(b)~(c)実施の形態のスペーサ部分を説明する側面図、(d)実施の形態のスペーサ部分を説明する斜視図
実施の形態の搬送箱のスペーサ部分の平面図
実施の形態の搬送箱の内部を説明する斜視図
(a)実施の形態の搬送箱の変形例を説明するスペーサ部分の平面図、(b)~(c)実施の形態の変形例の搬送箱のスペーサ部分を説明する側面図
【発明を実施するための形態】
【0008】
<搬送箱>
実施の形態の搬送箱100を図1(a)~図1(c)に示す。
図1(a)は、搬送箱100の正面からの斜視図である。図1(b)は、搬送箱100の背面からの斜視図である。図1(c)は、蓋11を開いた状態の搬送箱100の正面からの斜視図である。図1(d)は、搬送箱100の第1開口内14b、第1開口外14c付近を示す斜視図である。図1(c)、図1(d)でスペーサ13の上面を斜線で示して、理解しやすくしている。なお、「搬送」と「輸送」とは同じ意味として使用している。
【0009】
搬送箱100は、柱状体12とスペーサ13と蓋11とからなる。
柱状体12は、被搬送物(衣服)を内部に保持するところで柱状形状である。
スペーサ13は、柱状体12の上方と下方とに位置し、柱状体12内部の空間を一定の空間に保つ。
【0010】
上蓋11aは、柱状体12の蓋である。下面にも下蓋11bの蓋がある。区別がない場合は、蓋11で説明する。以下、同様に、a,bの符号がある要素も、区別がない場合、a,bを付けず説明する。蓋11は必須ではない、あれば、スペーサ13を隠せてよい。
内固定部17aは、スペーサ13を柱状体12に固定するものである。詳細は以下で説明する。予め抜き型に設けられた切り刃などで打ち抜いて切り込みが設けられていて、その切り込みを利用して内固定部17aが形成される。
凹部15は、蓋11を開けやすくするための凹部である。蓋11の外周辺の一部に凹部形状でへこませている。
(【0011】以降は省略されています)

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