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公開番号
2025137169
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024036219
出願日
2024-03-08
発明の名称
音処理装置および音処理方法
出願人
ヤマハ株式会社
代理人
弁理士法人高橋・林アンドパートナーズ
主分類
H04R
3/00 20060101AFI20250911BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ユーザが所望する自然環境音を簡単な操作で実現する音処理装置及び音処理方法を提供する。
【解決手段】音処理装置1Cは、操作領域においてユーザによる操作を検出する検出部と、操作領域における第1操作に応じて再生される第1音データを出力する制御部と、を含み、制御部は、操作領域17における第1操作(BGMの再生を開始するための操作)および第1操作とは異なる第2操作(パラメータ値を設定するための操作)の操作態様に応じて、第1音データの再生位置を変え、第2操作の操作態様が所定の条件を満たした場合、第1音データの予め定められた1つ以上の再生位置のうち、現在の再生位置を基準とした、第2操作の操作態様に応じた再生位置から第1音データの再生を開始する。
【選択図】図15
特許請求の範囲
【請求項1】
第1操作領域を含む操作領域においてユーザによる操作を検出する検出部と、
前記操作に基づいて音データの再生の開始と終了とを切り替え、一つの音データが再生されている間は、当該一つの音データのみに基づく音をスピーカから出力させ、複数の音データが再生されている間は当該複数の音データを混合した音をスピーカから出力させる制御部と、
を含み、
前記第1操作領域における第1操作が検出されると、前記制御部は、前記第1操作領域に対応する第1音データの再生を開始し、前記第1音データと前記第1音データとは異なる第2音データとが再生されている間は、前記第1音データと前記第2音データとを混合した音を出力し、
前記第1音データと前記第2音データとが再生されている間に、前記第1操作領域における、前記第1操作とは異なる第2操作が検出されると、前記制御部は、前記第1音データの再生を終了して前記第2音データのみに基づく音を出力する、音処理装置。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記第2音データは、前記操作領域における前記第1操作領域とは異なる第2操作領域において前記第1操作が検出されると、前記制御部によって再生が開始され、
前記第2操作領域において前記第2操作が検出すると、前記制御部は、前記第2音データの再生を終了する、請求項1に記載と音処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記操作領域への操作とは異なる操作に基づいて、前記第2音データに基づく音を出力する、請求項1に記載の音処理装置。
【請求項4】
前記第1操作領域に関連付けられた複数の音データを含む第1データセットと記憶する記憶部をさらに含み、
前記制御部は、所定のアルゴリズムに基づいて、前記第1データセットから所定の音データを選択して前記第1音データとして再生する、請求項1に記載の音処理装置。
【請求項5】
前記第1音データを再生している間に、前記制御部は、前記所定のアルゴリズムに基づき、所定の時間経過ごとに前記第1データセットから異なる音データを選択して、前記第1音データとして再生する、請求項4に記載の音処理装置。
【請求項6】
前記第1操作はタップであり、前記第2操作はスライドである、請求項1乃至5の何れか一項に記載の音処理装置。
【請求項7】
第1操作領域及び前記第1操作領域とは異なる第2操作領域を含む操作領域においてユーザによる操作を検出する検出部と、
前記第1操作領域における前記操作に応じて再生される第1音データと、前記第2操作領域における前記操作に応じて再生される、前記第1音データとは異なる第2音データとを所定の混合率で混合した音を出力する制御部と、
を含み、
前記制御部は、
前記操作領域における操作を検出した操作位置を特定し、
前記操作位置と前記第1操作領域における第1基準位置との間の第1距離、および前記操作位置と前記第2操作領域における第2基準位置との間の第2距離を算出し、
前記第1距離と前記第2距離とに基づいて、前記第1音データと第2音データとの前記所定の混合率を決定する、音処理装置。
【請求項8】
前記所定の混合率は、経時的に変化する、請求項7に記載の音処理装置。
【請求項9】
前記所定の混合率は、前記第1距離と前記第2距離との大小関係に基づいて決定される、請求項7または8に記載の音処理装置。
【請求項10】
第1操作領域を含む操作領域においてユーザによる操作を検出し、
一つの音データが再生されている間は、当該一つの音データのみに基づく音を出力し、複数の音データが再生されている間は当該複数の音データを混合した音を出力させること、
を含み、
前記音を出力することは、前記第1操作領域における第1操作の検出に応じて、前記第1操作領域に対応する第1音データの再生を開始すること、を含み、
前記混合した音を出力することは、前記第1音データと前記第1音データとは異なる第2音データとが再生されている間に、前記第1音データと前記第2音データとを混合した音を出力すること、を含み、
前記第1音データと前記第2音データとが再生されている間に、前記前記第1操作領域における、前記第1操作とは異なる第2操作に検出に応じて、前記第1音データの再生を終了して前記第2音データのみに基づく音を出力すること、
をさらに含む、音処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、音を処理する技術に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
自然環境の中で音楽を聴いている音空間を再現することができるオーディオ機器が知られている。例えば、特許文献1には、自然環境音と音楽にそれぞれ別の音場処理を施すことにより、自然環境の中で音楽を聴いている音空間をリアルに再現するオーディオ機器が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-250199号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的の一つは、ユーザが所望する音を簡単な操作で実現することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一実施形態に係る音処理装置は、操作領域においてユーザによる操作を検出する検出部と、前記操作領域における第1操作に応じて再生される第1音データを出力する制御部と、を含み、前記制御部は、前記操作領域における前記第1操作および前記第1操作とは異なる第2操作の操作態様に応じて、前記第1音データの再生位置を変え、前記第2操作の操作態様が所定の条件を満たした場合、前記第1音データの予め定められた1つ以上の再生位置のうち、現在の再生位置を基準とした、前記第2操作の操作態様に応じた再生位置から前記第1音データの再生を開始する。
【0006】
本発明の一実施形態に係る音処理装置は、操作領域においてユーザによる操作を検出する検出部と、前記操作領域における第1操作に応じて再生される第1音データを出力する制御部と、を含み、前記制御部は、前記第1操作とは異なる第2操作に応じて、第1音データの出力を変化させるための処理を開始し、前記第2操作は、前記操作領域における異なる2つの位置で行われる互いに対応関係を有する動作である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ユーザが所望する音を簡単な操作で実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態に係る音処理装置の外観を示す図である。
図1に示した音処理装置の上面を示す図である。
本発明の一実施形態に係る音処理装置の構成を示すブロック図である。
本発明の一実施形態に係る制御部の構成を示すブロック図である。
本発明の一実施形態に係る判定部の構成を示すブロック図である。
本発明の一実施形態に係る音処理方法のフローを示す図である。
本発明の一実施形態に係る音処理装置の構成を示すブロック図である。
本実施形態の一実施形態に係る音処理装置の上面を示す図である。
本発明の一実施形態に係る音処理装置の構成を示すブロック図である。
本発明の一実施形態に係る音処理装置の制御部の構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る音処理方法の一例を示すフロー図である。
本実施形態に係る音処理方法の一例を示すフロー図である。
本実施形態に係る音処理方法の一例を示すフロー図である。
BGMに含まれる複数のセクションの予め定められた区切り位置の一例を説明するための図である。
BGMデータの出力を変化させるためのユーザの操作の一例を説明するための図である。
BGMデータの出力を変化させるためのパラメータの値の一例を示す図である。
BGMデータの出力を変化させるためのパラメータの値の一例を示す図である。
本実施形態に係る音処理方法の一例を示すフロー図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0010】
[第1実施形態]
<音処理装置>
本発明の一実施形態に係る音処理装置は、スピーカを含むオーディオ装置である。オーディオ装置は、内蔵またはインストールされたプログラムを実行することにより、ユーザの操作に基づいて所定の音処理を実行する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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