TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025146041
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-03
出願番号
2024046611
出願日
2024-03-22
発明の名称
音声処理方法および音声処理装置
出願人
ヤマハ株式会社
代理人
弁理士法人 楓国際特許事務所
主分類
H04N
7/15 20060101AFI20250926BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】会議形式に応じて、意図しないミュートオンがなされて音声が送信されなくなる、またはミュートオフがなされて不本意に音声が送信されることを防止することができる音声処理方法を提供する。
【解決手段】音声処理方法は、所定の送信元の通信端末から複数の通信端末に対して音声を送信する全体会議と、前記所定の送信元の通信端末から前記複数の通信端末のうち選択された通信端末に対して音声を送信する個別会議と、に種別される会議形式を備え、前記所定の送信元の通信端末から送信する音声のミュート状態を、会議形式に応じて制御する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
所定の送信元の通信端末から複数の通信端末に対して音声を送信する全体会議と、前記所定の送信元の通信端末から前記複数の通信端末のうち選択された通信端末に対して音声を送信する個別会議と、に種別される会議形式を備え、
前記所定の送信元の通信端末から送信する音声のミュート状態を、会議形式に応じて制御する、
音声処理方法。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記会議形式の変更を受け付け、
前記変更を受け付けた場合に、前記所定の送信元の通信端末から送信する音声のミュート状態を前記会議形式に応じて制御する、
請求項1に記載の音声処理方法。
【請求項3】
前記個別会議から前記全体会議への変更を受け付けた場合に、前記所定の送信元の通信端末から送信する音声をミュートオンの状態に制御する、
請求項2に記載の音声処理方法。
【請求項4】
前記全体会議から前記個別会議への変更を受け付けた場合に、前記所定の送信元の通信端末から送信する音声をミュートオンの状態に制御する、
請求項2に記載の音声処理方法。
【請求項5】
前記変更を受け付けた場合に、前記複数の通信端末のうち特定の通信端末から送信する音声をミュートオフの状態に制御する、
請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載の音声処理方法。
【請求項6】
前記変更を受け付けた場合に、該変更を利用者に通知する、
請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載の音声処理方法。
【請求項7】
前記複数の通信端末は、それぞれ音声を取得するマイクと、前記マイクを制御するコントローラに接続され、
前記コントローラが、前記変更を受け付け、該変更を受け付けた場合に、前記マイクのミュート状態を制御することで、前記通信端末のミュート状態を制御する、
請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載の音声処理方法。
【請求項8】
前記ミュート状態の制御は、前記マイクの収音ビームの制御を含む、
請求項7に記載の音声処理方法。
【請求項9】
前記複数の通信端末のそれぞれのミュート状態に応じて表示器の表示態様を変更する、
請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の音声処理方法。
【請求項10】
所定の送信元の通信端末から複数の通信端末に対して音声を送信する全体会議と、前記所定の送信元の通信端末から前記複数の通信端末のうち選択された通信端末に対して音声を送信する個別会議と、に種別される会議形式を備え、
前記所定の送信元の通信端末から送信する音声のミュート状態を、会議形式に応じて制御する、
プロセッサを備える、
音声処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の一実施形態は、音声処理方法および音声処理装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、並行して参加している全体会議と個別会議の音量調整を行う発明が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-170803号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の発明は、会議形式を変更する場合に音量を調整する発明ではない。
【0005】
本実施形態の一つは、会議形式に応じて、意図しないミュートオンがなされて音声が送信されなくなる、またはミュートオフがなされて不本意に音声が送信されることを防止することができる音声処理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
音声処理方法は、所定の送信元の通信端末から複数の通信端末に対して音声を送信する全体会議と、前記所定の送信元の通信端末から前記複数の通信端末のうち選択された通信端末に対して音声を送信する個別会議と、に種別される会議形式を備え、記所定の送信元の通信端末から送信する音声のミュート状態を、会議形式に応じて制御する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一実施形態によれば、会議形式に応じて意図しないミュートオンがなされて音声が送信されなくなる、またはミュートオフがなされて不本意に音声が送信されることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
音声会議システム1の構成を示すブロック図である。
室内の立面図模式である。
信号処理装置20の構成を示すブロック図である。
利用者端末40の構成を示すブロック図である。
表示装置10に表示されるビデオ会議の画面の一例を示す図である。
表示装置10に表示されるビデオ会議の画面の一例を示す図である。
プロセッサ14の動作を示すフローチャートである。
変形例1に係るプロセッサ14の動作を示すフローチャートである。
変形例2に係るプロセッサ14の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1は、本実施形態の音声会議システム1の構成を示すブロック図である。音声会議システム1は、表示装置10、信号処理装置20、パーソナルコンピュータ(PC)30、利用者端末40、および利用者端末41を備える。信号処理装置20は、本発明の音声処理装置に対応し、表示装置10、PC30、利用者端末40、利用者端末41に接続される。信号処理装置20は、ネットワークを介して遠隔地のPCに接続される。なお、利用者端末40、利用者端末41、およびPC30は、ネットワーク経由で、信号処理装置20につながってもよい。
【0010】
図2は、室内の立面図模式である。表示装置10は、一例として室内の壁面に設置されている。信号処理装置20は、一例として、天井に取り付けられる。机の周囲には、複数の利用者(利用者u1,u2)がいる。利用者u1の前の机上には利用者端末41が設置されている。利用者u2の前の机上には利用者端末40が設置されている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
ヤマハ株式会社
リード
1か月前
ヤマハ株式会社
鍵盤装置
2か月前
ヤマハ株式会社
信号処理装置
3か月前
ヤマハ株式会社
情報処理方法
4か月前
ヤマハ株式会社
情報処理方法
4か月前
ヤマハ株式会社
イヤーピース
1か月前
ヤマハ株式会社
発音制御装置
3か月前
ヤマハ株式会社
鍵盤装置用の鍵
3か月前
ヤマハ株式会社
ドライバユニット
1日前
ヤマハ株式会社
弦楽器用の支持装置
2か月前
ヤマハ株式会社
管楽器用部品及び管楽器
4か月前
ヤマハ株式会社
表示方法およびプログラム
4か月前
ヤマハ株式会社
音処理方法および音処理装置
8日前
ヤマハ株式会社
音処理装置および音処理方法
14日前
ヤマハ株式会社
音処理方法および音処理装置
22日前
ヤマハ株式会社
音処理システム及び音処理方法
今日
ヤマハ株式会社
機器制御方法および機器制御装置
4か月前
ヤマハ株式会社
機器制御方法および機器制御装置
4か月前
ヤマハ株式会社
音声処理方法および音声処理装置
今日
ヤマハ株式会社
収音制御方法および収音制御装置
今日
ヤマハ株式会社
信号処理方法および信号処理装置
3か月前
ヤマハ株式会社
音響調整方法、及び、音響調整装置
4か月前
ヤマハ株式会社
信号処理設計方法およびプロセッサ
3か月前
ヤマハ株式会社
連打判定装置および方法、プログラム
2か月前
ヤマハ株式会社
データ処理方法およびデータ処理装置
1か月前
ヤマハ株式会社
解錠管理方法および解錠管理システム
今日
ヤマハ株式会社
駆動装置、音響装置および車両用ドア
4日前
ヤマハ株式会社
音信号処理方法および音信号処理装置
今日
ヤマハ株式会社
音処理装置及び車載オーディオシステム
4か月前
ヤマハ株式会社
信号処理の方法、プログラムおよび装置
1日前
ヤマハ株式会社
画像処理方法、画像処理装置及びプログラム
2日前
ヤマハ株式会社
スピーカ装置、音信号処理方法及びプログラム
今日
ヤマハ株式会社
情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
4か月前
ヤマハ株式会社
情報処理システム、動画編集方法およびプログラム
1か月前
ヤマハ株式会社
情報処理システム、情報処理方法およびプログラム
1か月前
ヤマハ株式会社
情報処理システム、情報処理方法およびプログラム
1か月前
続きを見る
他の特許を見る