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公開番号2025136825
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-19
出願番号2024035700
出願日2024-03-08
発明の名称人数計数装置、人数計数方法及びプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類G07B 15/00 20110101AFI20250911BHJP(チェック装置)
要約【課題】駅を利用する人物の移動目的を低コストで調査できる人数計数装置、人数計数方法及びプログラムを提供できる。
【解決手段】本開示の人数計数装置10は、取得部11、判別部12、計数部13及び出力部14を備える。取得部11は、駅に設置された改札を通過する人物を含む画像を取得する。判別部12は、画像に含まれる人物の移動目的を判別する。計数部13は、移動目的ごとに当該人物の数を計数する。出力部14は、移動目的ごとの当該人物の数を出力する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
駅に設置された改札を通過する人物を含む画像を取得する取得部と、
前記画像に含まれる前記人物の移動目的を判別する判別部と、
前記移動目的ごとに前記人物の数を計数する計数部と、
前記移動目的ごとの前記人物の数を出力する出力部と、を備える
人物計数装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記画像に含まれる前記人物の個人情報を特定する特定部をさらに備え、
前記出力部は、
前記人物の個人情報と前記人物の移動目的とを紐づけた情報を出力する
請求項1に記載の人物計数装置。
【請求項3】
前記出力部は、
前記移動目的ごとの前記人物の数を表示装置に表示する
請求項1に記載の人物計数装置。
【請求項4】
前記出力部は、
前記移動目的ごとの前記人物の数を外部装置に送信する
請求項1に記載の人物計数装置。
【請求項5】
前記改札は複数あり、
前記計数部は、
前記複数の改札のそれぞれについて、前記移動目的ごとに前記人物の数を計数する
請求項1に記載の人物計数装置。
【請求項6】
前記個人情報が特定された人物の行先を特定する特定部をさらに備え、
前記計数部は、
前記行先ごとに前記個人情報が特定された人物の数を計数し、
前記出力部は、
前記行先ごとの前記個人情報が特定された人物の数を出力する
請求項2に記載の人物計数装置。
【請求項7】
前記個人情報が特定された人物の利用する駅構内の施設を特定する特定部をさらに備え、
前記計数部は、
前記利用される駅構内の施設ごとに前記個人情報が特定された人物の数を計数し、
前記出力部は、
前記利用される駅構内の施設ごとの前記個人情報が特定された人物の数を出力する
請求項2に記載の人物計数装置。
【請求項8】
前記移動目的ごとの前記人物の数に基づいて、前記駅を利用する人物に対するサービス情報を生成するサービス生成部をさらに備え、
前記出力部は、
前記サービス情報を出力する
請求項1に記載の人物計数装置。
【請求項9】
駅に設置された改札を通過する人物を含む画像を取得し、
前記画像に含まれる前記人物の移動目的を判別し、
前記移動目的ごとに前記人物の数を計数し、
前記移動目的ごとの前記人物の数を出力する
人物計数方法。
【請求項10】
駅に設置された改札を通過する人物を含む画像を取得し、
前記画像に含まれる前記人物の移動目的を判別し、
前記移動目的ごとに前記人物の数を計数し、
前記移動目的ごとの前記人物の数を出力する処理をコンピュータに実行させる
プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、人数計数装置、人数計数方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、駅の改札に入場する利用者のICカードから属性を取得し、所定の属性を持つ利用者(例えば男性)の数と、所定の属性を持たない利用者(例えば女性)の数とを算出する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-225620号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
駅を利用する人物の移動目的(例:通勤・通学目的やプライベート目的)に関する情報は、様々なサービス(例えば、駅広告や駅構内の店舗での商品の販売等)に付加価値をつけることができるため、求められている。しかしながら、特許文献1に係る技術では、駅を利用する人物の数を算出するだけで人物の移動目的を調査できない。そのため、当該技術では、当該移動目的の調査をするとなると、人手で行う必要があるが、その場合には工数がかかり、コストがかかるという課題があった。
【0005】
本開示は、そのような技術を鑑みることによって、駅を利用する人物の移動目的を低コストで調査できる人数計数装置、人数計数方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の人数計数装置は、
駅に設置された改札を通過する人物を含む画像を取得する取得部と、
前記画像に含まれる前記人物の移動目的を判別する判別部と、
前記移動目的ごとに前記人物の数を計数する計数部と、
前記移動目的ごとの前記人物の数を出力する出力部と、を備える。
【0007】
本開示の人数計数方法は、
駅に設置された改札を通過する人物を含む画像を取得し、
前記画像に含まれる前記人物の移動目的を判別し、
前記移動目的ごとに前記人物の数を計数し、
前記移動目的ごとの前記人物の数を出力する。
【0008】
本開示のプログラムは、
駅に設置された改札を通過する人物を含む画像を取得し、
前記画像に含まれる前記人物の移動目的を判別し、
前記移動目的ごとに前記人物の数を計数し、
前記移動目的ごとの前記人物の数を出力する処理をコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0009】
本開示によって、駅を利用する人物の移動目的を低コストで調査できる人数計数装置、人数計数方法及びプログラムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態に係る人数計数装置10の構成の一例を示すブロック図である。
本実施形態に係る人数計数システム2の構成の一例を示すブロック図である。
本実施形態に係る人数計数システム2における人物の改札A1~改札A3への入場時の動作の一例を示すフローチャートである。
本実施形態に係る人数計数装置20によって算出される改札A1~改札A3における人数計数結果の一例を示す図である。
本実施形態に係る人数計数システム3の構成の一例を示すブロック図である。
本実施形態に係る人数計数システム3の人数計数装置30における人物の改札A1~改札A3への入場時の動作の一例を示すフローチャートである。
本実施形態に係る人数計数装置30によって算出される改札A1~改札A3における人数計数結果の一例を示す図である。
本実施形態に係るコンピュータ1000の構成の一例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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