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公開番号2025135777
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-19
出願番号2024033729
出願日2024-03-06
発明の名称車両用バンパ
出願人スズキ株式会社
代理人個人,個人
主分類B60R 19/04 20060101AFI20250911BHJP(車両一般)
要約【課題】損傷したときの修理コストを低減することが可能な車両用バンパを提供する。
【解決手段】車両用バンパ100は、車両前部の車幅方向中央に配置されたセンタバンパ102と、センタバンパ102の車幅方向外側に隣接するサイドバンパ104と、センタバンパ102の下方に隣接するセンタバンパロア106と、サイドバンパ104の下方に隣接するサイドバンパロア108とを備える。センタバンパ102とセンタバンパロア106との間およびサイドバンパ104とサイドバンパロア108との間には、車幅方向に延びる第1見切りPが形成されている。センタバンパ102とサイドバンパ104との間およびセンタバンパロア106とサイドバンパロア108との間には、上下方向に延びる第2見切りQが形成されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
車両前部の車幅方向中央に配置されたセンタバンパと、
前記センタバンパの車幅方向外側に隣接するサイドバンパと、
前記センタバンパの下方に隣接するセンタバンパロアと、
前記サイドバンパの下方に隣接するサイドバンパロアとを備えることを特徴とする車両用バンパ。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記センタバンパと前記センタバンパロアとの間および前記サイドバンパと前記サイドバンパロアとの間には、車幅方向に延びる第1見切りが形成され、
前記センタバンパと前記サイドバンパとの間および前記センタバンパロアと前記サイドバンパロアとの間には、上下方向に延びる第2見切りが形成され、
当該車両用バンパはさらに、
前記サイドバンパに設けられ前記第1見切りよりも下方に延び前記サイドバンパロアが車両前方から重なるサイド下側フランジと、
前記サイドバンパに設けられ前記第2見切りよりも車幅方向内側に延び前記センタバンパが車両前方から重なるサイド内側フランジと、
前記サイドバンパに設けられ前記サイド下側フランジと前記サイド内側フランジとを繋ぐフランジ繋ぎ部とを備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用バンパ。
【請求項3】
当該車両用バンパはさらに、
前記センタバンパに設けられ前記第1見切りよりも下方に延びるセンタ下側フランジと、
前記センタバンパロアに設けられ前記第2見切りよりも車幅方向外側に延びるセンタロア外側フランジと、
前記センタ下側フランジに設けられ車幅方向外側に突出する突出部とを備え、
前記突出部は、前記センタロア外側フランジと前記フランジ繋ぎ部との前後方向における間に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の車両用バンパ。
【請求項4】
当該車両用バンパはさらに、
前記センタバンパおよび前記センタバンパロアの両方に跨って上下方向にわたり車両前方へと突出する凸形状部と、
前記センタバンパにおける前記凸形状部の裏面を車幅方向で繋いだ裏面繋ぎ部とを備えることを特徴とする請求項3に記載の車両用バンパ。
【請求項5】
当該車両用バンパはさらに、
前記サイドバンパの前記サイド内側フランジに形成された第1孔と、
前記センタバンパから延びて前記第1孔に係合する第1係合爪と、
前記センタバンパロアの前記センタロア外側フランジに形成された第2孔と、
前記サイドバンパロアから延びて前記第2孔に係合する第2係合爪とを備え、
前記第1係合爪と前記第2係合爪は、互いに、前記第2見切りの車幅方向反対側に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の車両用バンパ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用バンパに関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1には、車両前部に配置された車両用バンパが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6558929号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1に記載のような車両用バンパが損傷したとき、その交換には多額のコストがかかる。
【0005】
本発明はこのような課題に鑑み、損傷したときの修理コストを低減することが可能な車両用バンパを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の代表的な構成は、車両前部の車幅方向中央に配置されたセンタバンパと、センタバンパの車幅方向外側に隣接するサイドバンパと、センタバンパの下方に隣接するセンタバンパロアと、サイドバンパの下方に隣接するサイドバンパロアとを備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、損傷したときの修理コストを低減することが可能な車両用バンパを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施例に係る車両用バンパの正面図である。
図1の車両用バンパを分解した分解正面図である。
図1の車両用バンパを分解した分解斜視図である。
図1の車両用バンパのセンタバンパおよびサイドバンパを組み合わせた状態を正面側から見た一部拡大斜視図である。
図1の車両用バンパを裏面側から見た斜視図である。
図4の車両用バンパにセンタバンパロアが取り付けられた状態を正面側から見た斜視図である。
図6の車両用バンパにサイドバンパロアが取り付けられた状態を示す正面図である。
図1の車両用バンパの凸形状部を裏面側から見た斜視図である。
図1の車両用バンパを分解して背面側から見た分解斜視図である。
図9の車両用バンパの各部材が組み合わされた状態の第1係合爪、第2係合爪、および第2見切りの配置関係を示す背面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の一実施の形態は、車両前部の車幅方向中央に配置されたセンタバンパと、センタバンパの車幅方向外側に隣接するサイドバンパと、センタバンパの下方に隣接するセンタバンパロアと、サイドバンパの下方に隣接するサイドバンパロアとを備えることを特徴とする。
【0010】
本発明によれば、車両用バンパがセンタバンパ、サイドバンパ、センタバンパロア、およびサイドバンパロアという4枚の部材に分割されているため、車両用バンパが損傷を受けるなどしたときに、バンパ全体を交換する必要がなく、部材ごとに交換可能である。したがって修理コストを低減することができる。また、車両用バンパを構成する4枚の部材は、それぞれ材質を自由に選定できるため、適材適所な部材で構成された車両用バンパを製造できる。さらに4枚の部材は個別に塗装や表面処理を行うことができるため、一体成形されたバンパの塗装の塗り分け時にはマスキングが必要なところ、かかる煩雑な工程を省略できる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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