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公開番号
2025134608
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-17
出願番号
2024148075,2024031996
出願日
2024-08-30,2024-03-04
発明の名称
アルコール飲料製造装置、発酵タンクおよびアルコール飲料の製造方法
出願人
アウグスビール株式会社
代理人
個人
,
めぶき弁理士法人
主分類
C12C
7/06 20060101AFI20250909BHJP(生化学;ビール;酒精;ぶどう酒;酢;微生物学;酵素学;突然変異または遺伝子工学)
要約
【課題】
ビールまたは発泡酒と蒸留酒の各需要に迅速対応でき、かつ製造スペースの低減を図る。
【解決手段】
本発明は、アルコール飲料の原料を投入して仕込みを行うための仕込みタンク2と、仕込みタンク2から移送された液体を煮沸するための煮沸タンク3と、煮沸タンク3から移送された液体に酵母を添加して発酵を行うための発酵タンク4とを少なくとも備え、仕込みタンク2、煮沸タンク3および発酵タンク4をビールまたは発泡酒の製造と蒸留酒の製造に共用可能なアルコール飲料製造装置1に関する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
アルコール飲料の原料を投入して仕込みを行うための仕込みタンクと、
前記仕込みタンクから移送された液体を煮沸するための煮沸タンクと、
前記煮沸タンクから移送された液体に酵母を添加して発酵を行うための発酵タンクと、を少なくとも備え、
前記仕込みタンク、前記煮沸タンクおよび前記発酵タンクをビールまたは発泡酒の製造と蒸留酒の製造に共用することを特徴とするアルコール飲料製造装置。
続きを表示(約 3,200 文字)
【請求項2】
前記発酵タンクにおいて、
1以上の蒸留酒用の抽出口と、
前記蒸留酒用の抽出口よりも高い位置に配置される1以上のビールまたは発泡酒用の抽出口と、を備えることを特徴とする請求項1に記載のアルコール飲料製造装置。
【請求項3】
前記発酵タンクにおける発酵対象がビールまたは発泡酒か蒸留酒かの選択を行うための第一入力装置と、
前記発酵タンクに酵母を供給するための酵母供給装置と、
前記酵母供給装置から前記発酵タンクへの酵母の供給の有無および供給量を制御するための第一制御ユニットと、
前記発酵タンク内の液体の温度を測定するための醪温度センサと、をさらに備え、
前記第一制御ユニットは、
ビールまたは発泡酒および蒸留酒のそれぞれにおいて発酵に適した酵母の添加量および酵母の添加を開始するときの液温範囲の各データを少なくとも記憶するための第一記憶部と、
前記第一入力装置において選択される前記発酵対象を判別するための発酵対象判別部と、
前記醪温度センサにより測定された液温が前記第一記憶部に格納される液温範囲に入るか否かを判別するための液温判別部と、
前記液温が前記液温範囲に入ると判別された場合に酵母の供給を行うことを決定するための供給決定部と、
前記発酵対象判別部において判別された前記発酵対象および前記供給決定部の決定に基づき、前記酵母供給装置に向けて酵母を供給させる信号を送信するための酵母供給信号送信部と、を含み、
前記酵母供給装置は、前記酵母供給信号送信部からの信号を受けて、前記第一記憶部内の前記発酵に適した酵母の添加量に基づき、前記発酵タンクに酵母を添加することを特徴とする請求項1または2に記載のアルコール飲料製造装置。
【請求項4】
前記酵母供給装置内の酵母の温度を測定するための酵母温度センサをさらに備え、
前記第一記憶部は、酵母の供給に適する酵母の上限温度を記憶し、
前記第一制御ユニットは、
前記酵母温度センサにより測定された酵母の温度と前記第一記憶部内の前記上限温度とを比較して、酵母の温度が前記上限温度以下かどうかを判別するための酵母温度判別部と、
酵母の温度が前記上限温度以下の場合には前記供給決定部の決定以後の各処理を進行させる一方、酵母の温度が前記上限温度を超える場合には前記供給決定部の決定以後の各処理を停止するための進行/停止部と、を備えることを特徴とする請求項3に記載のアルコール飲料製造装置。
【請求項5】
前記煮沸タンクにおける処理対象がビールまたは発泡酒か蒸留酒かの選択を行うための第二入力装置と、
前記煮沸タンク内の液体を加熱するための加熱手段と、
前記加熱手段の作動を制御するための第二制御ユニットと、をさらに備え、
前記第二制御ユニットは、
ビールまたは発泡酒および蒸留酒のそれぞれに適した処理を行うための前記加熱手段の作動条件を少なくとも記憶するための第二記憶部と、
前記第二入力装置において選択される前記処理対象を判別するための処理対象判別部と、
前記第二入力装置における選択および前記第二記憶部内の前記加熱手段の作動条件に基づき、前記加熱手段への作動を行うための加熱信号送信部と、を備えることを特徴とする請求項1または2に記載のアルコール飲料製造装置。
【請求項6】
ビールまたは発泡酒の製造と蒸留酒の製造に共用可能なアルコール飲料製造装置を店内に備える飲食店向けのアルコール飲料製造装置であって、
アルコール飲料の原料を投入して仕込みを行うための1以上の仕込みタンクと、
前記仕込みタンクから移送された液体を煮沸するための1以上の煮沸タンクと、
前記煮沸タンクから移送された液体に酵母を添加して発酵を行うための2以上の発酵タンクと、を備え、
需要に応じて、前記2以上の発酵タンクのうちどれをビールまたは発泡酒の製造に用い、どれを蒸留酒の製造に用いるかを選択可能としたことを特徴とするアルコール飲料製造装置。
【請求項7】
ビールまたは発泡酒の製造と蒸留酒の製造に共用可能なアルコール飲料製造装置を店内に備える飲食店向けのアルコール飲料製造装置であって、
アルコール飲料の原料を投入して仕込みを行うための1以上の仕込みタンクと、
前記仕込みタンクから移送された液体を煮沸するための1以上の煮沸タンクと、
前記煮沸タンクから移送された液体に酵母を添加して発酵を行うための3以上の発酵タンクと、を備え、
前記3以上の発酵タンクのうちどれを特定種類のビールまたは発泡酒の製造に用い、どれを前記特定種以外の種類のビールまたは発泡酒の製造に用い、どれを蒸留酒の製造に用いるかを選択することにより、少なくとも2種類のビールまたは発泡酒および少なくとも1種類の蒸留酒を同時並行して製造可能としたことを特徴とするアルコール飲料製造装置。
【請求項8】
煮沸タンクから移送された液体に酵母を添加して発酵を行うための発酵タンクであって、
1以上の蒸留酒用の抽出口と、
前記蒸留酒用の抽出口よりも高い位置に配置される1以上のビールまたは発泡酒用の抽出口と、を備えることを特徴とする発酵タンク。
【請求項9】
前記発酵タンクにおける発酵対象がビールまたは発泡酒か蒸留酒かの選択を行うための第一入力装置と、
前記発酵タンクに酵母を供給するための酵母供給装置と、
前記酵母供給装置から前記発酵タンクへの酵母の供給の有無および供給量を制御するための第一制御ユニットと、
前記発酵タンク内の液体の温度を測定するための醪温度センサと、をさらに備え、
前記第一制御ユニットは、
ビールまたは発泡酒および蒸留酒のそれぞれにおいて発酵に適した酵母の添加量および酵母の添加を開始するときの液温範囲の各データを少なくとも記憶するための第一記憶部と、
前記第一入力装置において選択される前記発酵対象を判別するための発酵対象判別部と、
前記醪温度センサにより測定された液温が前記第一記憶部に格納される液温範囲に入るか否かを判別するための液温判別部と、
前記液温が前記液温範囲に入ると判別された場合に酵母の供給を行うことを決定するための供給決定部と、
前記発酵対象判別部において判別された前記発酵対象および前記供給決定部の決定に基づき、前記酵母供給装置に向けて酵母を供給させる信号を送信するための酵母供給信号送信部と、を備え、
前記酵母供給装置は、前記酵母供給信号送信部からの信号を受けて、前記第一記憶部内の前記発酵に適した酵母の添加量に基づき、前記発酵タンクに酵母を添加することを特徴とする請求項8に記載の発酵タンク。
【請求項10】
前記酵母供給装置内の酵母の温度を測定するための酵母温度センサをさらに備え、
前記第一記憶部は、酵母の供給に適する上限温度を記憶し、
前記第一制御ユニットは、
前記酵母温度センサにより測定された酵母の温度と前記第一記憶部内の前記上限温度とを比較して、酵母の温度が前記上限温度以下かどうかを判別する酵母温度判別部と、
酵母の温度が前記上限温度以下の場合には前記供給決定部の決定以後の各処理を進行させる一方、酵母の温度が前記上限温度を超える場合には前記供給決定部の決定以後の各処理を停止するための進行/停止部と、を備えることを特徴とする請求項9に記載の発酵タンク。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、アルコール飲料製造装置、発酵タンクおよびアルコール飲料の製造方法に関する。
続きを表示(約 4,900 文字)
【背景技術】
【0002】
アルコール飲料は、発酵したものをそのまま飲む「醸造酒」と、発酵後に蒸留してつくる「蒸留酒」と、さらに、これらを基にしてつくられる「混成酒」とに大別される。代表的な醸造酒は、ビール、ワイン、日本酒である。代表的な蒸留酒は、ウイスキー、ブランデー、焼酎である。例えば、ビールは、一般的に、麦芽を粉砕する「麦芽の製造工程」、粉砕された麦芽に温水を加えて、麦芽に含まれるデンプンを糖化することにより糖化醪を調整する「糖化工程」、発酵の際の雑菌の発生を防ぐために糖化醪を煮沸する「煮沸工程」、煮沸された糖化醪を冷却する「冷却工程」、冷却された糖化醪に酵母を加えて発酵させることにより発酵醪を調製する「発酵工程」、および発酵醪から得られたビールを熟成・貯蔵する「貯酒工程」を経て生産される(非特許文献1を参照。)。一方、蒸留酒であるウイスキーは、一般的に、「麦芽の製造工程」、「糖化工程」、「発酵工程」を経た後に、発酵醪を蒸留する「蒸留工程」、および得られた蒸留液を長期間にわたって樽の中で熟成する「熟成工程」を経て生産される(非特許文献2を参照。)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
藤沢 英夫、“日本におけるビール醸造設備発展の推移”、醸協第105巻第10号、2010(628~640頁)
三鍋 昌春、“日本におけるウイスキー製造の現状と将来”、醸協第96巻第7号、2001(466~474頁)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、最近では、アルコール飲料の国内消費量が減少する中、消費者の様々なニーズに合わせた多品種化が進行し、多品種のアルコール飲料を少量生産する傾向もみられる。本発明者は、アルコール飲料を提供する店舗内で、ビールまたは発泡酒(以下、単に「ビール等」ともいう。)と、ウイスキー等の蒸留酒を製造する様子を見てもらいながら、お客様に飲食を楽しんでもらうことを考えた。
【0005】
しかし、ビール等と蒸留酒を少量生産する場合、急激な需要の増加に対処できない場合がある。対処する方法の一つは、設備の大規模化であるが、狭いスペースしか持たない店舗では、自ずと限界がある。また、設備の大規模化では、急激に需要が減少したとき、余剰在庫の問題が発生する。これは、小規模経営の店舗や、地域おこしをしようとする地方自治体にとって問題になる。設備の大規模化を図らずに、需要動向に柔軟に対処する必要がある。
【0006】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、ビール等と蒸留酒の各需要に迅速対応でき、かつ製造スペースの低減を図ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)上記目的を達成するための一実施形態に係るアルコール飲料製造装置は、
アルコール飲料の原料を投入して仕込みを行うための仕込みタンクと、
前記仕込みタンクから移送された液体を煮沸するための煮沸タンクと、
前記煮沸タンクから移送された液体に酵母を添加して発酵を行うための発酵タンクと、を少なくとも備え、
前記仕込みタンク、前記煮沸タンクおよび前記発酵タンクをビールまたは発泡酒の製造と蒸留酒の製造に共用する。
(2)別の実施形態に係るアルコール飲料製造装置において、好ましくは、前記発酵タンクにおいて、1以上の蒸留酒用の抽出口と、前記蒸留酒用の抽出口よりも高い位置に配置される1以上のビールまたは発泡酒用の抽出口と、を備えてもよい。
(3)別の実施形態に係るアルコール飲料製造装置は、好ましくは、
前記発酵タンクにおける発酵対象がビールまたは発泡酒か蒸留酒かの選択を行うための第一入力装置と、
前記発酵タンクに酵母を供給するための酵母供給装置と、
前記酵母供給装置から前記発酵タンクへの酵母の供給の有無および供給量を制御するための第一制御ユニットと、
前記発酵タンク内の液体の温度を測定するための醪温度センサと、をさらに備え、
前記第一制御ユニットは、
ビールまたは発泡酒および蒸留酒のそれぞれにおいて発酵に適した酵母の添加量および酵母の添加を開始するときの液温範囲の各データを少なくとも記憶するための第一記憶部と、
前記第一入力装置において選択される前記発酵対象を判別するための発酵対象判別部と、
前記醪温度センサにより測定された液温が前記第一記憶部に格納される液温範囲に入るか否かを判別するための液温判別部と、
前記液温が前記液温範囲に入ると判別された場合に酵母の供給を行うことを決定するための供給決定部と、
前記発酵対象判別部において判別された前記発酵対象および前記供給決定部の決定に基づき、前記酵母供給装置に向けて酵母を供給させる信号を送信するための酵母供給信号送信部と、を含み、
前記酵母供給装置は、前記酵母供給信号送信部からの信号を受けて、前記第一記憶部内の前記発酵に適した酵母の添加量に基づき、前記発酵タンクに酵母を添加するようにしてもよい。
(4)別の実施形態に係るアルコール飲料製造装置は、好ましくは、前記酵母供給装置内の酵母の温度を測定するための酵母温度センサをさらに備え、
前記第一記憶部は、酵母の供給に適する酵母の上限温度を記憶し、
前記第一制御ユニットは、
前記酵母温度センサにより測定された酵母の温度と前記第一記憶部内の前記上限温度とを比較して、酵母の温度が前記上限温度以下かどうかを判別するための酵母温度判別部と、
酵母の温度が前記上限温度以下の場合には前記供給決定部の決定以後の各処理を進行させる一方、酵母の温度が前記上限温度を超える場合には前記供給決定部の決定以後の各処理を停止するための進行/停止部と、を備えてもよい。
(5)別の実施形態に係るアルコール飲料製造装置は、好ましくは、
前記煮沸タンクにおける処理対象がビールまたは発泡酒か蒸留酒かの選択を行うための第二入力装置と、
前記煮沸タンク内の液体を加熱するための加熱手段と、
前記加熱手段の作動を制御するための第二制御ユニットと、をさらに備え、
前記第二制御ユニットは、
ビールまたは発泡酒および蒸留酒のそれぞれに適した処理を行うための前記加熱手段の作動条件を少なくとも記憶するための第二記憶部と、
前記第二入力装置において選択される前記処理対象を判別するための処理対象判別部と、
前記第二入力装置における選択および前記第二記憶部内の前記加熱手段の作動条件に基づき、前記加熱手段への作動を行うための加熱信号送信部と、を備えてもよい。
(6)上記目的を達成するための一実施形態に係るアルコール飲料製造装置は、ビールまたは発泡酒の製造と蒸留酒の製造に共用可能なアルコール飲料製造装置を店内に備える飲食店向けのアルコール飲料製造装置であって、
アルコール飲料の原料を投入して仕込みを行うための1以上の仕込みタンクと、
前記仕込みタンクから移送された液体を煮沸するための1以上の煮沸タンクと、
前記煮沸タンクから移送された液体に酵母を添加して発酵を行うための2以上の発酵タンクと、を備え、
需要に応じて、前記2以上の発酵タンクのうちどれをビールまたは発泡酒の製造に用い、どれを蒸留酒の製造に用いるかを選択可能とする。
(7)上記目的を達成するための一実施形態に係るアルコール飲料製造装置は、ビールまたは発泡酒の製造と蒸留酒の製造に共用可能なアルコール飲料製造装置を店内に備える飲食店向けのアルコール飲料製造装置であって、
アルコール飲料の原料を投入して仕込みを行うための1以上の仕込みタンクと、
前記仕込みタンクから移送された液体を煮沸するための1以上の煮沸タンクと、
前記煮沸タンクから移送された液体に酵母を添加して発酵を行うための3以上の発酵タンクと、を備え、
前記3以上の発酵タンクのうちどれを特定種類のビールまたは発泡酒の製造に用い、どれを前記特定種以外の種類のビールまたは発泡酒の製造に用い、どれを蒸留酒の製造に用いるかを選択することにより、少なくとも2種類のビールまたは発泡酒および少なくとも1種類の蒸留酒を同時並行して製造可能とする。
(8)上記目的を達成するための一実施形態に係る発酵タンクは、煮沸タンクから移送された液体に酵母を添加して発酵を行うための発酵タンクであって、
1以上の蒸留酒用の抽出口と、
前記蒸留酒用の抽出口よりも高い位置に配置される1以上のビールまたは発泡酒用の抽出口と、を備える。
(9)別の実施形態に係る発酵タンクは、好ましくは、
前記発酵タンクにおける発酵対象がビールまたは発泡酒か蒸留酒かの選択を行うための第一入力装置と、
前記発酵タンクに酵母を供給するための酵母供給装置と、
前記酵母供給装置から前記発酵タンクへの酵母の供給の有無および供給量を制御するための第一制御ユニットと、
前記発酵タンク内の液体の温度を測定するための醪温度センサと、をさらに備え、
前記第一制御ユニットは、
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、ビール等と蒸留酒の各需要に迅速対応でき、かつ製造スペースの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の実施形態に係るアルコール飲料製造装置の一部の概略構成図を示す。
図2は、図1のアルコール飲料製造装置に備えられる発酵タンクのより好ましい構成を示す。
図3は、図1のアルコール飲料製造装置に好適に備えられる酵母供給システムの構成を示す。
図4は、図3の酵母供給システムを備える発酵タンクを示す。
図5は、図3の酵母供給システムの変形例の構成を示す。
図6は、図5の変形例に係る酵母供給システムを備える発酵タンクを示す。
図7は、図1のアルコール飲料製造装置に好適に備えられる煮沸システムの構成を示す。
図8は、図7の煮沸システムを備える煮沸タンクを示す。
図9は、ビールとウイスキーの発酵処理を同時期に行う状況を説明するための図を示す。
図10は、酵母供給システムを用いたアルコール飲料製造方法の主な工程のフローを示す。
図11は、変形例に係る酵母供給システムを用いたアルコール飲料製造方法の主な工程のフローを示す。
図12は、煮沸システムを用いたアルコール飲料製造方法の主な工程のフローを示す。
図13は、本発明の実施形態に係る酵母供給システムおよび煮沸システムを有するアルコール飲料製造装置を店舗で運用する場合の概略図を示す。
図14は、本発明の実施形態に係るアルコール飲料製造装置を用いて醸造酒と蒸留酒を生産する場合の概略図を示す。
【発明を実施するための形態】
【0010】
次に、本発明に係るアルコール飲料製造装置、およびアルコール飲料製造方法の各実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲を限定するものでなく、また、実施形態の中で説明されている諸要素およびその組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須であるとは限らない。
(【0011】以降は省略されています)
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