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公開番号2025133472
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-11
出願番号2024031447
出願日2024-03-01
発明の名称ベッド装置用駆動輪およびベッド装置
出願人パラマウントベッド株式会社
代理人弁理士法人iX
主分類A61G 7/08 20060101AFI20250904BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】使い勝手のよいベッド装置用駆動輪およびベッド装置を提供する。
【解決手段】ベッド本体に設けられるベッド装置用駆動輪において、車輪を電動で回転させる走行部と、前記車輪の向きを電動で変えさせる操舵部と、を備えることを特徴とするベッド装置用駆動輪。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項１】
ベッド本体に設けられるベッド装置用駆動輪において、
車輪を電動で回転させる走行部と、
前記車輪の向きを電動で変えさせる操舵部と、
を備えることを特徴とするベッド装置用駆動輪。
続きを表示（約 800 文字）【請求項２】
前記走行部は、前記車輪を回転させる走行モータを有し、
前記走行モータは、前記車輪の内部に設けられていることを特徴とする請求項１に記載のベッド装置用駆動輪。
【請求項３】
前記操舵部は、
前記走行部が取り付けられる旋回部と、
前記旋回部を回転させる操舵モータと、
を有することを特徴とする請求項１に記載のベッド装置用駆動輪。
【請求項４】
前記走行部および前記操舵部の振動を吸収する緩衝部をさらに備えていることを特徴とする請求項１に記載のベッド装置用駆動輪。
【請求項５】
前記走行モータおよび前記操舵モータに非通電となっている場合には、前記車輪および前記旋回部が回転自在となっていることを特徴とする請求項３に記載のベッド装置用駆動輪。
【請求項６】
ボトムを有する上支持部と、
前記上支持部を支持する下支持部と、
前記下支持部に設けられた請求項１～５のいずれか１項に記載のベッド装置用駆動輪と、
を備えたことを特徴とするベッド装置。
【請求項７】
前記下支持部は、長手方向に延び短手方向で離間する第１縦部材および第２縦部材を有し、
前記ベッド装置用駆動輪は、前記第１縦部材と前記第２縦部材との間を架け渡すように設けられていることを特徴とする請求項６に記載のベッド装置。
【請求項８】
前記下支持部は、キャスタをさらに備え、
前記ベッド装置用駆動輪の前記車輪の中心は、前記キャスタの車輪の中心よりも長手方向の外側に位置していることを特徴とする請求項６に記載のベッド装置。
【請求項９】
前記ベッド装置用駆動輪の前記車輪を床面から離脱させる押上機構をさらに備えることを特徴とする請求項８に記載のベッド装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明の実施形態は、一般的にベッド装置用駆動輪およびベッド装置に関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
電動で駆動する駆動輪を備えたベッド装置が知られている（特許文献１）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
米国特許第１０９１２６８５号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
特許文献１に記載されたベッド装置は、左右の車輪の速度差により方向を制御しているので、駆動輪が大型化および高出力化するおそれがある。
【０００５】
本発明の実施形態の目的は、使い勝手のよいベッド装置用駆動輪およびベッド装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明の実施形態によれば、ベッド本体に設けられるベッド装置用駆動輪において、車輪を電動で回転させる走行部と、前記車輪の向きを電動で変えさせる操舵部と、を備えることを特徴とするベッド装置用駆動輪である。
【発明の効果】
【０００７】
本発明の実施形態によれば、使い勝手のよいベッド装置用駆動輪およびベッド装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本発明の実施形態に係るベッド装置を示す斜視図である。
ベッド装置の電気系を示すブロック図である。
ベッド装置を側方からみた側面図である。
ベッド装置を正面から見た正面図である。
ベッド装置用駆動輪を拡大して示す斜視図である。
ベッド装置の下支持部を上方からみた平面図である。
ベッド用駆動輪を単体で示す斜視図である。
図７中のベッド用駆動輪を分解して示す分解斜視図である。
ベッド装置用駆動輪を正面からみた正面図である。
図９中の車輪を旋回させた場合を示す正面図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
本発明の実施形態に係るベッド装置用駆動輪およびベッド装置について、図１～図１０を参照して説明する。
【００１０】
図１は、本発明の実施形態に係るベッド装置を示す斜視図である。
図２は、ベッド装置の電気系を示すブロック図である。
図３は、ベッド装置を側方からみた側面図である。
図４は、ベッド装置を正面から見た正面図である。
図５は、ベッド装置用駆動輪を拡大して示す斜視図である。
図６は、ベッド装置の下支持部を上方からみた平面図である。
図７は、ベッド用駆動輪を単体で示す斜視図である。
図８は、図７中のベッド用駆動輪を分解して示す分解斜視図である。
図９は、ベッド装置用駆動輪を正面からみた正面図である。
図１０は、図９中の車輪を旋回させた場合を示す正面図である。
（【００１１】以降は省略されています）

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