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公開番号
2025132431
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-10
出願番号
2024029980
出願日
2024-02-29
発明の名称
プラテンユニット
出願人
マックス株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
B41J
11/04 20060101AFI20250903BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】様々な印字媒体を使用する場合でも、印字不良の発生を防止することができるプラテンユニットを提供する。
【解決手段】プラテンユニット20は、スリーブに情報を印字するサーマルヘッドと対向して配置され、スリーブを搬送するプラテンローラ21と、プラテンローラ21よりもスリーブの搬送方向D1の上流側に位置し、プラテンローラ21にスリーブを誘導する誘導ガイド部22と、を備え、サーマルヘッドを収容する装置本体1に着脱可能に取り付けられる。
【選択図】図4A
特許請求の範囲
【請求項1】
印字媒体に情報を印字するサーマルヘッドと対向して配置され、前記印字媒体を搬送するプラテンローラと、
前記プラテンローラよりも前記印字媒体の搬送方向上流側に位置し、前記プラテンローラに前記印字媒体を誘導する誘導部と、
を備え、
前記サーマルヘッドを収容する印字装置本体に着脱可能に取り付けられる、
プラテンユニット。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
前記誘導部は、前記印字媒体が搬送される搬送路を有し、
前記搬送路は、前記印字媒体の入口と、前記入口の前記搬送方向下流側に位置する前記印字媒体の出口とを含み、
前記入口の幅は、前記出口の幅より広く形成される、
請求項1に記載のプラテンユニット。
【請求項3】
前記プラテンローラは、周方向に、前記印字媒体をガイドして搬送するためのガイド溝を有し、
前記出口の幅は、前記ガイド溝の幅と同等又は略同等である
請求項2に記載のプラテンユニット。
【請求項4】
前記誘導部は、前記搬送方向と反対方向から前記印字装置本体と当接する当接部を有する
請求項3に記載のプラテンユニット。
【請求項5】
前記当接部は、前記搬送路の下方に位置する
請求項4に記載のプラテンユニット。
【請求項6】
前記誘導部は、前記搬送路の下方に位置し、前記ガイド溝に入り込む凸部を有する
請求項5に記載のプラテンユニット。
【請求項7】
前記プラテンローラを回動自在に支持するとともに、前記誘導部を前記プラテンローラと所定の間隔をもって支持する支持部を備える、
請求項6に記載のプラテンユニット。
【請求項8】
前記印字装置本体に着脱可能に取り付けられるとともに、前記プラテンローラの軸部が回動可能に挿通される挿通部を備え、
前記挿通部は、前記支持部に固定される
請求項7に記載のプラテンユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プラテンユニットに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、チューブ、スリーブ等の印字媒体に文字、数字等の情報を印字する印字装置が利用されている。印字装置は、プラテンローラとサーマルヘッドとの間に搬送された印字媒体にサーマルヘッドの発熱素子を密着させることで印字媒体に所定の文字、数字等を印字する。
【0003】
特許文献1には、様々な径のチューブへの印字を可能とするために、異なる径の径部を有する芯金と、芯金の各径部に対応して設けた肉厚部及び肉薄部を有する弾性部材とを備えたプラテンローラが記載されている。特許文献2には、プラテンローラの上流側にラベル用紙の幅方向の位置を規制する第1のラベル幅規制ガイド等を備えたラベルプリンタが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-245656号公報
特開2011-31488号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、印字装置においては、スリーブ、チューブ、テープ等の様々な印字媒体が使用される。各印字媒体は、それぞれ異なる癖、厚み、硬度等を有しており、印字媒体ごとに、搬送路との摩擦力も異なり、プラテンローラとサーマルヘッドとで挟持した際の変形形状も異なる。そのため、プラテンローラ及び誘導ガイドの双方が印字媒体に適したものでない場合には、印字媒体の搬送時に位置ずれが生じ、印字不良が発生してしまう場合がある。従来の技術では、印字媒体の種類に応じてプラテンローラ及び誘導ガイドの組み合わせを考慮することについては開示されていない。
【0006】
そこで、本発明は、上記課題を解決するために、様々な印字媒体を使用する場合でも、印字不良の発生を防止することができるプラテンユニットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係るプラテンユニットは、
印字媒体に情報を印字するサーマルヘッドと対向して配置され、前記印字媒体を搬送するプラテンローラと、
前記プラテンローラよりも前記印字媒体の搬送方向上流側に位置し、前記プラテンローラに前記印字媒体を誘導する誘導部と、
を備え
前記サーマルヘッドを収容する印字装置本体に着脱可能に取り付けられる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、各印字媒体の特性に応じてプラテンローラと誘導部とを組み合わせたプラテンユニットを構成できる。また、本発明によれば、使用する印字媒体に応じてプラテンユニットを印字装置本体に対して交換できる。これにより、印字媒体の搬送時の位置ずれを防止でき、印字不良の発生を抑止できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態に係る本体部に対してカバーを開いた状態における印字装置の斜視図である。
本実施形態に係る本体部に対してカバーを閉じた状態における印字装置の断面図である。
本実施形態に係るケースに実装された搬送機構の斜視図である。
本実施形態に係るケースに実装された搬送機構においてプラテンユニットを取り外した状態を示す斜視図である。
本実施形態に係るプラテンユニットの斜視図である。
本実施形態に係るプラテンユニットの分解斜視図である。
本実施形態に係るプラテンユニットの平面図である。
本実施形態に係る図6に示すプラテンユニット20のA-A線に沿った断面図である。
本実施形態に係る図6に示すプラテンユニット20のB-B線に沿った断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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