TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025117994
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2024013034
出願日
2024-01-31
発明の名称
結束装置及び結束システム
出願人
マックス株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
E04G
21/12 20060101AFI20250805BHJP(建築物)
要約
【課題】結束機に入るワイヤの向きの変化を抑制できるようにした結束装置を提供する。
【解決手段】結束装置100は、配設された複数の鉄筋をワイヤで結束する鉄筋結束機1と、鉄筋結束機1に供給されるワイヤが巻かれたリール20と鉄筋結束機1との間のワイヤWに弛みを形成する弛み形成部2と、を備え、鉄筋結束機1と弛み形成部2が一体で移動可能に構成される。
【選択図】図1A
特許請求の範囲
【請求項1】
配設された複数の鉄筋をワイヤで結束する結束機と、
前記結束機に供給されるワイヤが巻かれたリールと前記結束機との間のワイヤに弛みを形成する弛み形成部と、を備え、
前記結束機は、鉄筋をワイヤで結束する結束部と、前記結束部へとワイヤを送るワイヤ送り部と、を備え、
前記結束機と前記弛み形成部が一体で移動可能に構成される
結束装置。
続きを表示(約 880 文字)
【請求項2】
前記弛み形成部は、前記リールに巻かれたワイヤを引き出す弛み形成機構部と、前記弛み形成機構部を駆動する駆動部とを備えた
請求項1に記載の結束装置。
【請求項3】
前記弛み形成部を支持する弛み形成部支持部を備え、
前記弛み形成部支持部は、一方の側に前記弛み形成機構部と前記駆動部が設けられ、他方の側に前記駆動部の制御部が設けられる
請求項2に記載の結束装置。
【請求項4】
前記リールが収容されるリール収容部と、
前記リール収容部を支持する収容部支持部と、
前記収容部支持部と前記弛み形成部支持部を支持する支持部を備えた
請求項3に記載の結束装置。
【請求項5】
前記結束機を支持する結束機支持部を備え、
前記結束機支持部は、前記収容部支持部に支持される
請求項4に記載の結束装置。
【請求項6】
前記弛み形成部は、
前記リールと前記結束機との間でワイヤが通る経路を規定するガイド部材を備えた
請求項1に記載の結束装置。
【請求項7】
前記弛み形成部は、前記結束機に対して前記ワイヤ送り部が設けられる側に設けられる
請求項1に記載の結束装置。
【請求項8】
配設された複数の鉄筋の配設面に沿った方向と、配設面に対して近づく方向及び離れる方向に前記結束装置を移動させる移動体に取り付けられる取付部を備えた
請求項1に記載の結束装置。
【請求項9】
前記結束部を通る仮想の直線上に前記取付部が設けられ、前記結束機の向きを上下方向に沿った向きとしたときに、前記取付部の鉛直下方に前記結束部が設けられる
請求項8に記載の結束装置。
【請求項10】
前記リールが収容されるリール収容部は、前記取付部と前記結束部を通る仮想の直線上に前記リールが収容される
請求項8に記載の結束装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
鉄筋をワイヤで結束する結束装置及び結束装置を備えた結束システムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
コンクリート建造物には強度を向上させるために鉄筋が使用されており、コンクリート打設時に鉄筋が所定の位置からずれないように、ワイヤで結束している。
【0003】
従来から、ワイヤ送り部が設けられ、ワイヤ送り部が結束部へとワイヤを送り、2本以上の鉄筋にワイヤを巻き、鉄筋に巻いたワイヤを捩じって当該2本以上の鉄筋をワイヤで結束する鉄筋結束機と称す結束機が提案されている。
【0004】
このような鉄筋結束機を、設置して使用する設備機器に適用した技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2023-105958号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
鉄筋結束機を、設置して使用する設備機器に適用する場合、ワイヤが巻かれたリールを、従前の鉄筋結束機に装填可能なサイズのリールより大型化して、ワイヤの収容量を増加させることが考えられる。
【0007】
しかし、従前の鉄筋結束機に装填可能なサイズのリールより大型化したリールを使用する場合、リールの大型化により、ワイヤを送るために必要な荷重が増加し、鉄筋結束機に設けたワイヤ送り部のみでは結束部へワイヤを十分に送れない可能性がある。このため、従前の鉄筋結束機に装填可能なサイズのリールより大型化したリールを使用する場合、鉄筋の結束に必要な量のワイヤを確実に引き出せるように、或いは、結束部へワイヤを送るため、リールと結束機との間に十分な弛みを形成する必要がある。
【0008】
そこで、特許文献1には、ワイヤが巻かれたリールを収容するリール収容部を鉄筋結束機と独立させた構成とし、リール収容部に収容されたリールからワイヤを引き出すワイヤ引き出し機構と、鉄筋結束機を結束箇所に移動させる移動機を備えた結束設備が開示されている。
【0009】
特許文献1に記載の結束設備機器は、移動機が、鉄筋結束機を鉄筋の配設面に対して近づく方向及び離れる方向に移動させることで、鉄筋結束機を結束箇所に移動させる構成である。
【0010】
しかし、特許文献1に記載の結束設備機器は、ワイヤ引き出し機構と独立して鉄筋結束機が昇降するため、ワイヤが鉄筋結束機に入る向きが、鉄筋結束機が昇降する動作で変化する。これにより、鉄筋結束機のワイヤ送り部に掛かる負荷が変動し、ワイヤ送り部によるワイヤ送りの不良の発生の要因となる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
マックス株式会社
結束システム
4日前
マックス株式会社
結束装置及び結束システム
4日前
マックス株式会社
結束システム及び結束プログラム
4日前
マックス株式会社
結束システム及び結束処理プログラム
4日前
マックス株式会社
結束システム及び結束処理プログラム
4日前
個人
キャチクランプ
2か月前
個人
水害と共にある家
3か月前
個人
地下型マンション
1か月前
個人
津波と共にある漁港
3か月前
個人
鋼管結合資材
1か月前
株式会社タナクロ
テント
1か月前
個人
壁断熱パネル
2か月前
個人
パーティション
3か月前
個人
柵
9日前
個人
地滑りと共にある山荘
3か月前
積水樹脂株式会社
フェンス
3か月前
GHL株式会社
建物
4か月前
個人
循環流水式屋根融雪装置
1か月前
三協立山株式会社
構造体
2か月前
株式会社オカムラ
ブース
3か月前
大成建設株式会社
合成柱
3か月前
株式会社オカムラ
ブース
3か月前
株式会社オカムラ
ブース
3か月前
インターマン株式会社
天井構造
4日前
三協立山株式会社
構造体
2か月前
ミサワホーム株式会社
建物
3か月前
ミサワホーム株式会社
躯体
2か月前
株式会社大林組
建物
1か月前
個人
ペグ
2か月前
鹿島建設株式会社
補強構造
4か月前
ミサワホーム株式会社
住宅
1か月前
岡部株式会社
型枠緊結金具
1か月前
鹿島建設株式会社
解体方法
1か月前
鹿島建設株式会社
接合構造
10日前
株式会社山水
溝形鋼
24日前
株式会社永徳
建築用下地材
2か月前
続きを見る
他の特許を見る