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公開番号2025130607
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-08
出願番号2024027893
出願日2024-02-27
発明の名称便器
出願人パナソニックエイジフリー株式会社,日本セイフティー株式会社
代理人弁理士法人北斗特許事務所
主分類A47K 11/04 20060101AFI20250901BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】清潔感の向上を図ることができる便器を提供する。
【解決手段】便器1は、内部に収納空間S1を有し、上面に収納空間S1に連通する上面開口部2400を有し、側面に収納空間S1に連通する側面開口部2311を有する便器本体2と、便器本体2の上に設置された便座3と、便座3及び上面開口部2400を覆うことができる便蓋4と、便座3の下方に位置し、使用者の排泄物を受ける袋10の口100が取り付けられる袋取付部14と、袋10の口100を密封することができる密封装置15と、側面開口部2311を開閉する蓋6と、を備える。袋取付部14は、袋10の口100に荷重が所定以上かかると、袋10の口100が外れるように構成されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
内部に収納空間を有し、上面に前記収納空間に連通する上面開口部を有し、側面に前記収納空間に連通する側面開口部を有する便器本体と、
前記便器本体の上に設置される便座と、
前記便座及び前記上面開口部を覆うことができる便蓋と、
前記便座の下方に位置し、使用者の排泄物を受ける袋の口が取り付けられる袋取付部と、
前記袋の前記口を密封することができる密封装置と、
前記側面開口部を開閉する蓋と、を備え、
前記袋取付部は、前記袋の前記口に荷重が所定以上かかると、前記袋の前記口が外れるように構成されている、
便器。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
前記収納空間のうち前記袋取付部の下方に配置される受け皿を更に備え、
前記受け皿は、前記袋取付部に取り付けられた状態の前記袋の底面が載る位置に配置されている、
請求項1に記載の便器。
【請求項3】
前記袋取付部は、
前記袋の前記口の互いに対向する第一部分と第二部分のうち、前記第一部分を弾性的に挟んで支持する第一挟持部と、前記第二部分を弾性的に挟んで支持する第二挟持部と、を有する、
請求項1又は2に記載の便器。
【請求項4】
前記第一挟持部は、前記第二挟持部よりも前記袋の前記口を挟持する力が強い、
請求項3に記載の便器。
【請求項5】
前記受け皿の上面は、
前記上面における最下部を構成する最下面と、
前記最下面を囲むように位置し、前記最下面に向かって下り傾斜した複数の傾斜面と、を有する、
請求項2に記載の便器。
【請求項6】
前記側面開口部は、前記便座に着座した使用者から見て、前記便器本体の前側の面に設けられている、
請求項1又は2に記載の便器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、便器に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、便座の中央の開口部の下方に、人の排泄物、使用済のオムツ、生ゴミ等の廃棄物を収容する袋状フィルム体が取り付け可能であり、廃棄物を収容した袋状フィルム体をシールすることができるシール装置が設けられたトイレ装置が記載されている。
【0003】
このトイレ装置では、使用者はトイレ装置の前方からハンドル部材を掴んで操作することで、廃棄物を収容した袋状フィルム体の開口をシールすることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-9674号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、特許文献1に記載のトイレ装置では、使用者がハンドル部材を掴んで操作する際に、便座の開口部を通じて、袋状フィルム体の内側の廃棄物が見えるおそれがある。また、このトイレ装置では、シール後の袋状フィルム体にはシール部分よりも上側の箇所に廃棄物の一部が付着する場合があるため、使用者がシール後の袋状フィルム体の上端部を掴んで上方に取り出す際に、手に汚れが付くおそれがある。
【0006】
したがって、特許文献1に記載のトイレ装置は、清潔感の面で改善の余地がある。
【0007】
上記事情に鑑みて、本開示は、清潔感の向上を図ることができる便器を提供することを、目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示に係る一態様の便器は、内部に収納空間を有し、上面に前記収納空間に連通する上面開口部を有し、側面に前記収納空間に連通する側面開口部を有する便器本体と、前記便器本体の上に設置される便座と、を備える。一態様の便器は更に、前記便座と前記上面開口部を覆うことができる便蓋と、前記便座の下方に位置し、使用者の排泄物を受ける袋の口が取り付けられる袋取付部と、前記袋の口を密封することができる密封装置と、前記側面開口部を開閉する蓋と、を備える。前記袋取付部は、前記袋の前記口に荷重が所定以上かかると、前記袋の前記口が外れるように構成されている。
【発明の効果】
【0009】
本開示に係る一態様の便器では、清潔感の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本開示に係る一実施形態の便器を示す斜視図である。
図2は、同上の便器の便座、便蓋、及び前側の蓋を開いた状態を示す斜視図である。
図3は、同上の便器に、使用者の排泄物を受ける袋を取り付けた状態を示す斜視図である。
図4は、同上の便器が備える便器本体の一部を示す分解斜視図である。
図5は、同上の便器本体の残りの部分を示す分解斜視図である。
図6は、同上の便器本体の下パーツを下側から示す斜視図である。
図7は、同上の便器の袋取付部を示す斜視図であり、便器本体の内パーツ、便座、及び便蓋の図示を省略した図である。
図8は、同上の袋取付部を示す他の斜視図である。
図9Aは、同上の便器が備える受け皿を示す斜視図であり、図9Bは、同上の受け皿を示す側面図であり、図9Cは、同上の受け皿を示す正面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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