TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025123643
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-25
出願番号
2024019215
出願日
2024-02-13
発明の名称
ステアリングホイール
出願人
日本プラスト株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B62D
1/10 20060101AFI20250818BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】小型化することができるステアリングホイールを提供する。
【解決手段】本体部3と、本体部3に配置されるエアバッグモジュール5と、本体部3とエアバッグモジュール5との間に配置され、本体部3とエアバッグモジュール5との間の振動を吸収するダンパモジュール7とを備えたステアリングホイール1において、ダンパモジュール7が、本体部3とエアバッグモジュール5との間に配置される軸部材31と、軸部材31の外周に配置される弾性変形可能なブッシュ41とを有し、本体部3とエアバッグモジュール5とのうち一方に、軸部材31の外周との間にブッシュ41が配置される配置部29を設け、ブッシュ41の軸部材31と配置部29との間の厚さを、本体部3側よりエアバッグモジュール5側が薄くなるように設定した。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
本体部と、
前記本体部に配置されるエアバッグモジュールと、
前記本体部と前記エアバッグモジュールとの間に配置され、前記本体部と前記エアバッグモジュールとの間の振動を吸収するダンパモジュールと、
を備え、
前記ダンパモジュールは、前記本体部と前記エアバッグモジュールとの間に配置される軸部材と、前記軸部材の外周に配置される弾性変形可能なブッシュとを有し、
前記本体部と前記エアバッグモジュールとのうち一方には、前記軸部材の外周との間に前記ブッシュが配置される配置部が設けられ、
前記ブッシュは、前記軸部材と前記配置部との間の厚さが、前記本体部側より前記エアバッグモジュール側が薄く設定されているステアリングホイール。
続きを表示(約 140 文字)
【請求項2】
前記ブッシュは、前記配置部に対して、前記一方に組付けられる装着部材を介して配置されている請求項1に記載のステアリングホイール。
【請求項3】
前記配置部は、前記エアバッグモジュールに設けられている請求項1又は2に記載のステアリングホイール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ステアリングホイールに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ステアリングホイールとしては、本体部としてのステアリングホイールと、ステアリングホイールに配置されるエアバッグモジュールとを備えている。また、ステアリングホイールとエアバッグモジュールとの間に配置され、ステアリングホイールとエアバッグモジュールとの間の振動を吸収するダンパモジュールを備えたものが知られている(特許文献1参照)。このステアリングホイールでは、ダンパモジュールが、ステアリングホイールとエアバッグモジュールとの間に配置される軸部材と、軸部材の外周に配置される弾性変形可能なブッシュとしてのダンパとを有する。エアバッグモジュールには、軸部材の外周との間にダンパが配置される配置部としての開口部が設けられている。このようなステアリングホイールでは、ステアリングホイールとエアバッグモジュールとの間に振動が発生したとき、ダンパの弾性変形によって、エアバッグモジュールを揺らすことで、振動を打ち消している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-64808号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記特許文献1のようなステアリングホイールでは、本体部とエアバッグモジュールとの間に、エアバッグモジュールが揺れたときに、エアバッグモジュールの揺れを許容する隙間が設定されている。エアバッグモジュールの揺れ幅は、ブッシュの軸部材と配置部との間の厚さに依存している。従来のブッシュの厚さは、軸部材の長さ方向に均一となっている。エアバッグモジュールの揺れ幅を小さくするために、ブッシュの厚さを薄くすればよいが、ブッシュの厚さを薄くすると、ブッシュによる振動吸収機能が低下してしまう。このため、従来のブッシュでは、エアバッグモジュールの揺れ幅を小さくすることが難しく、本体部とエアバッグモジュールとの間の隙間を小さくして小型化することが困難であった。
【0005】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、小型化することができるステアリングホイールを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本実施形態に係るステアリングホイールは、本体部と、前記本体部に配置されるエアバッグモジュールと、前記本体部と前記エアバッグモジュールとの間に配置され、前記本体部と前記エアバッグモジュールとの間の振動を吸収するダンパモジュールと、を備え、前記ダンパモジュールは、前記本体部と前記エアバッグモジュールとの間に配置される軸部材と、前記軸部材の外周に配置される弾性変形可能なブッシュとを有し、前記本体部と前記エアバッグモジュールとのうち一方には、前記軸部材の外周との間に前記ブッシュが配置される配置部が設けられ、前記ブッシュは、前記軸部材と前記配置部との間の厚さが、前記本体部側より前記エアバッグモジュール側が薄く設定されている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、小型化することができるステアリングホイールを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係るステアリングホイールの正面図である。
本実施形態に係るステアリングホイールの要部拡大断面図である。
図2の要部拡大図である。
本実施形態に係るステアリングホイールのエアバッグモジュールにダンパモジュールを組付けたときの斜視図である。
本実施形態に係るステアリングホイールのダンパモジュールの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて本実施形態に係るステアリングホイールについて詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
【0010】
図1に示すように、本実施形態に係るステアリングホイール1は、例えば、運転者が車両の走行方向に対する車両の向きを操作する操作部品として適用される。図1~図6に示すように、ステアリングホイール1は、本体部3と、エアバッグモジュール5と、ダンパモジュール7とを備えている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
日本プラスト株式会社
開閉構造
2日前
個人
カート
1か月前
個人
走行装置
2か月前
個人
乗り物
3か月前
個人
電動走行車両
2か月前
個人
電動モビリティ
6か月前
個人
折り畳み自転車
9か月前
個人
発音装置
6か月前
個人
閂式ハンドル錠
2か月前
個人
ボギー・フレーム
14日前
個人
自転車用傘捕捉具
10か月前
個人
自由方向乗車自転車
6か月前
個人
“zen-go.”
1か月前
個人
体重掛けリフト台車
9か月前
個人
ルーフ付きトライク
1か月前
個人
ルーフ付きトライク
6日前
個人
パワーアシスト自転車
15日前
個人
アタッチメント
10か月前
個人
自転車用荷物台
9か月前
個人
キャンピングトライク
7か月前
個人
ステアリングの操向部材
7か月前
株式会社CPM
駐輪機
10か月前
個人
フロントフットブレーキ。
2か月前
株式会社三五
リアサブフレーム
9か月前
株式会社豊田自動織機
産業車両
3か月前
学校法人千葉工業大学
車両
8か月前
学校法人千葉工業大学
車両
8か月前
ダイハツ工業株式会社
車両
11か月前
学校法人千葉工業大学
車両
8か月前
豊田鉄工株式会社
小型車両
1か月前
豊田合成株式会社
操舵装置
10か月前
ヤマハ発動機株式会社
車両
10か月前
ヤマハ発動機株式会社
車両
10か月前
ヤマハ発動機株式会社
車両
10か月前
個人
ホイールハブ駆動構造
2か月前
ヤマハ発動機株式会社
車両
10か月前
続きを見る
他の特許を見る