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公開番号2025127202
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-01
出願番号2024023784
出願日2024-02-20
発明の名称開閉構造
出願人日本プラスト株式会社
代理人弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類F16K 1/32 20060101AFI20250825BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約【課題】閉状態における風漏れ量を低減することにより、品質を向上することが可能な開閉構造を提供する。
【解決手段】開閉装置は、軸部と、軸部を回動可能に支持する軸受部と、軸部回りに回動することで、通風路を開閉する弁体と、を備える、開閉構造であって、軸部および軸受部の少なくとも一方は、弁体により通風路が閉じられた場合、気流を通風路の外部に排出する排出機能を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
軸部と、
前記軸部を回動可能に支持する軸受部と、
前記軸部回りに回動することで、気流が通る通風路を開閉する弁体と、
を備える、開閉構造であって、
前記軸部および前記軸受部の少なくとも一方は、前記弁体により前記通風路が閉じられた場合、前記気流を前記通風路の外部に排出する排出機能を有する、
開閉構造。
続きを表示(約 270 文字)【請求項2】
前記軸部および前記軸受部の少なくとも一方は、前記通風路における弁体よりも通風方向上流側に位置する上流部と通風路の外部とを連通する前記排出機能としての連通部を有する、
請求項1に記載の開閉構造。
【請求項3】
前記弁体により前記通風路が閉じられ場合に前記気流を前記上流部から前記通風路の外部に排出するように前記連通部を開放し、前記弁体により前記通風路が開かれた場合に前記気流を前記上流部から前記通風路の外部に排出しないように前記連通部を閉塞する遮蔽部をさらに備える、
請求項2に記載の開閉構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、開閉構造に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
自動車のインストルメントパネルに装着され、空気を吹き出すダクトを有する吹き出し装置が知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、吹き出し装置のダクトに接続されてなるケース体と、ケース体の内部に回動自在に軸支され、かつ、操作手段により開閉可能にされるシャッターバルブと、を備え、シャッターバルブはバルブ本体を有し、バルブ本体によりケース体が閉じられるとき、バルブ本体の周縁部がケース体の内壁面に圧接されるシャッターバルブの開閉構造が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2000-108654号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、上記特許文献1に記載されたシャッターバルブの開閉構造では、バルブ本体の周縁部は軟質で弾性変形可能なシール部により構成されている。
【0006】
そのため、シール部の周縁部がケース体の内壁面に圧接される場合、シール部が内壁面から反力を受けて、シール部にシワが発生する。これにより、シール部の周縁部とケース本体の内壁面との間に隙間ができるため、隙間を通り抜けて車室内に漏れる風漏れが発生する場合があるという問題がある。
【0007】
本発明の目的は、閉状態における風漏れ量を低減することにより、品質を向上することが可能な開閉構造を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の目的を達成するため、本発明における開閉装置は、
軸部と、
前記軸部を回動可能に支持する軸受部と、
前記軸部回りに回動することで、気流が通る通風路を開閉する弁体と、
を備える、開閉構造であって、
前記軸部および前記軸受部の少なくとも一方は、前記弁体により前記通風路が閉じられた場合、前記気流を前記通風路の外部に排出する排出機能を有する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、閉状態における風漏れ量を低減することにより、品質を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本発明の実施の形態における開閉構造の分解斜視図である。
図2は、本発明の実施の形態における開閉構造の斜視図である。
図3は、本発明の実施の形態における開閉構造を通風上流側から見た正面図である。
図4は、図3のA-A線断面図である。
図5は、図4のB-B線断面図である。
図6は、本発明の実施の形態における通風路が開かれた状態を示す斜視図である。
図7は、図6のC-C線断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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