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公開番号2025122245
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-20
出願番号2025094620,2024034513
出願日2025-06-06,2019-07-01
発明の名称ヒータアッセンブリ及び香味吸引器
出願人日本たばこ産業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A24F 40/46 20200101AFI20250813BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約【課題】ヒータがエアロゾル源を加熱することによって生じるエアロゾルがインレットから漏れる態様について改善された香味吸引器のヒータアッセンブリが提供される。
【解決手段】ヒータアッセンブリ30は、エアロゾル源を霧化するヒータと、ヒータがエアロゾル源を加熱することによって生じるエアロゾルが通るエアロゾルチャネルの少なくとも一部として所定方向に沿って延びる霧化チャンバと、霧化チャンバにインレットから空気を供給する吸気チャネルと、を備える。吸気チャネルは、所定方向に沿って延在するとともに、インレットに連通する第1チャネルと、所定方向に沿ったヒータアッセンブリの断面視において、第1チャネルから交差方向に沿って延びる第2チャネルと、第2チャネルから所定方向に沿って延在する第3チャネルと、を含む。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
ヒータアッセンブリであって、
エアロゾル源を霧化するヒータと、
前記ヒータが前記エアロゾル源を加熱することによって生じるエアロゾルが通るエアロゾルチャネルの少なくとも一部として所定方向に沿って延びる霧化チャンバと、
前記霧化チャンバにインレットから空気を供給する吸気チャネルと、を備え、
前記吸気チャネルは、
前記所定方向に沿って延在するとともに、前記インレットに連通する第1チャネルと、
前記所定方向に沿った前記ヒータアッセンブリの断面視において、前記所定方向と交差する交差方向に沿って前記第1チャネルから延びる第2チャネルと、
前記第2チャネルから前記所定方向に沿って延在する第3チャネルと、を含むヒータアッセンブリ。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記第3チャネルは、前記交差方向において前記霧化チャンバに隣接する、請求項1に記載のヒータアッセンブリ。
【請求項3】
前記第2チャネルは、前記エアロゾルチャネルの内周又は外周に沿って延びる形状を有する、請求項1又は請求項2に記載のヒータアッセンブリ。
【請求項4】
前記第2チャネルは、前記エアロゾルチャネルの内周又は外周に沿って第1方向に延びるチャネルと、前記エアロゾルチャネルの内周又は外周に沿って前記第1方向とは反対の第2方向に延びるチャネルと、を含む請求項3に記載のヒータアッセンブリ。
【請求項5】
前記第2チャネルは、前記エアロゾルチャネルの内周又は外周に沿って螺旋状に延びる形状を有する、請求項3に記載のヒータアッセンブリ。
【請求項6】
前記吸気チャネルから前記霧化チャンバに空気が流入する側に設けられた第1端と、
前記霧化チャンバからエアロゾルが流出する側に設けられた第2端と、を備え、
前記第3チャネルは、前記第1端と前記第2端との間の範囲において前記霧化チャンバと隣接する位置に設けられる、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のヒータアッセンブリ。
【請求項7】
前記エアロゾル源は、柱状形状を有する柱状物品であり、
前記霧化チャンバは、前記柱状物品を収容するとともに、前記吸気チャネルから前記霧化チャンバに空気が流入する側に設けられた第1端で前記柱状物品を支持する、請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のヒータアッセンブリ。
【請求項8】
前記インレットから空気が吸引される場合に、前記霧化チャンバは、前記第3チャネル内の空気の流れの向きの反対方向に、前記エアロゾル源から生じるエアロゾルを導く、請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載のヒータアッセンブリ。
【請求項9】
前記第2チャネルの少なくとも一部は、前記柱状物品が前記霧化チャンバに挿入された状態において前記柱状物品の外側側面によって構成される、請求項7又は請求項7を引用する請求項8に記載のヒータアッセンブリ。
【請求項10】
前記第2チャネルに隣接する位置において前記柱状部材の外側側面に沿って設けられる筒状部材を備え、
前記第2チャネルの少なくとも一部は、前記筒状部材の外側側面によって構成される、請求項7又は請求項7を引用する請求項8に記載のヒータアッセンブリ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ヒータアッセンブリ及び香味吸引器に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、燃焼を伴わずに香味発生物品を加熱する香味吸引器が知られている。香味吸引器は、エアロゾル源を霧化するヒータと、ヒータがエアロゾル源を加熱することによって生じるエアロゾルのチャネルの少なくとも一部を有する霧化チャンバと、霧化チャンバにインレットから空気を供給する吸気チャネルと、を備える(例えば、特許文献1-3)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2001-521123号公報
特表2015-504667号公報
特表2006-505281号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
第1の特徴は、ヒータアッセンブリであって、エアロゾル源を霧化するヒータと、前記ヒータが前記エアロゾル源を加熱することによって生じるエアロゾルが通るエアロゾルチャネルの少なくとも一部として所定方向に沿って延びる霧化チャンバと、前記霧化チャンバにインレットから空気を供給する吸気チャネルと、を備え、前記吸気チャネルは、前記所定方向に沿って延在するとともに、前記インレットに連通する第1チャネルと、前記所定方向に沿った前記ヒータアッセンブリの断面視において、前記所定方向と交差する交差方向に沿って前記第1チャネルから延びる第2チャネルと、前記第2チャネルから前記所定方向に沿って延在する第3チャネルと、を含む、ことを要旨とする。
【0005】
第2の特徴は、第1の特徴において、前記第3チャネルは、前記交差方向において前記霧化チャンバに隣接する、ことを要旨とする。
【0006】
第3の特徴は、第1の特徴又は第2の特徴において、前記第2チャネルは、前記エアロゾルチャネルの内周又は外周に沿って延びる形状を有する、ことを要旨とする。
【0007】
第4の特徴は、第3の特徴において、前記第2チャネルは、前記エアロゾルチャネルの内周又は外周に沿って第1方向に延びるチャネルと、前記エアロゾルチャネルの内周又は外周に沿って前記第1方向とは反対の第2方向に延びるチャネルと、を含む、ことを要旨とする。
【0008】
第5の特徴は、第3の特徴において、前記第2チャネルは、前記エアロゾルチャネルの内周又は外周に沿って螺旋状に延びる形状を有する、ことを要旨とする。
【0009】
第6の特徴は、第1の特徴乃至第5の特徴のいずれか1つにおいて、前記ヒータアッセンブリは、前記吸気チャネルから前記霧化チャンバに空気が流入する側に設けられた第1端と、前記霧化チャンバからエアロゾルが流出する側に設けられた第2端と、を備え、前記第3チャネルは、前記第1端と前記第2端との間の範囲において前記霧化チャンバと隣接する位置に設けられる、ことを要旨とする。
【0010】
第7の特徴は、第1の特徴乃至第6の特徴のいずれか1つにおいて、前記エアロゾル源
は、柱状形状を有する柱状物品であり、前記霧化チャンバは、前記柱状物品を収容するとともに、前記吸気チャネルから前記霧化チャンバに空気が流入する側に設けられた第1端で前記柱状物品を支持する、ことを要旨とする。
(【0011】以降は省略されています)

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