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公開番号
2025117269
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-12
出願番号
2024012014
出願日
2024-01-30
発明の名称
開閉装置
出願人
ミネベアミツミ株式会社
代理人
アインゼル・フェリックス=ラインハルト
,
個人
,
個人
主分類
E05B
47/00 20060101AFI20250804BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】開閉装置が備える電子部品を効果的に防水することが可能な開閉装置を提供する。
【解決手段】開閉装置1は、扉部8と、扉部8のデッドロック30を電子的に施解錠することを可能にするデッドロック機構3とを備え、デッドロック機構3は、扉部8の主面8Aに取り付けられるハウジング20と、電子部品と、ハウジング20の内側にあり、電子部品を収容する収容体40とを含み、収容体40は、電子部品を保持する保持部412と保持部412を少なくとも3つの側から囲うリブ411とを有する第1部品41と、保持部412に保持された電子部品に対して保持部412の側とは反対側にある第2部品42とを含み、第2部品42は、第1部品41によって主面8Aの側とは反対側に向かって押圧されて第1部品41のリブ411に密着している。
【選択図】図23
特許請求の範囲
【請求項1】
扉部と、前記扉部のデッドロックを電子的に施解錠することを可能にするデッドロック機構とを備え、
前記デッドロック機構は、
前記扉部の主面に取り付けられるハウジングと、
電子部品と、
前記ハウジングの内側に固定され、前記電子部品を収容する収容体と
を含み、
前記収容体は、
前記電子部品を保持する保持部と、前記電子部品を保持した前記保持部を少なくとも3つの側から囲うリブとを有し、前記主面の側にある第1部品と、
前記第1部品の前記保持部に保持された前記電子部品に対して前記主面の側とは反対側にある第2部品とを含み、
前記第2部品は、前記第1部品によって前記主面の側とは反対側に向かって押圧されて前記第1部品の前記リブに密着している、開閉装置。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
前記第1部品の前記リブは前記保持部を4つの側から囲む、請求項1に記載の開閉装置。
【請求項3】
前記第1部品の前記保持部には、前記電子部品を前記保持部に対して傾斜させた状態で前記電子部品を挿通させることが可能な孔が形成されている、請求項2に記載の開閉装置。
【請求項4】
前記電子部品には第1方向に整列した複数の発光素子が実装されており、
前記第2部品は、前記複数の発光素子からの光が透過する透光部を含み、
前記透光部は、
前記複数の発光素子の側にあり、前記複数の発光素子からの光が入射する入射部と、
前記複数の発光素子の側とは反対側にあり、前記複数の発光素子からの光が前記主面の側とは反対側に出射する出射部とを含み、
前記入射部が前記第1方向に延在するとともに、前記出射部が前記第1方向に交差する第2方向に延在する、請求項1に記載の開閉装置。
【請求項5】
前記扉部の開閉に応じて前記扉部の側面から突出し又は前記扉部の内部に収容されるラッチボルトと、前記ラッチボルトを動作させる動作部とをさらに備え、
前記ハウジングは、前記扉部に固定された固定部と、前記固定部に対して前記主面の側及び前記主面の側とは反対側へと第1往復運動をすることが可能な把持部とを含み、
前記把持部の前記第1往復運動に伴い前記動作部が動作する、請求項1に記載の開閉装置。
【請求項6】
前記動作部は、前記扉部に固定された第1部材と、前記把持部に固定された第2部材と、第3部材と、付勢部材とを含み、
前記第1部材、前記第2部材、及び前記第3部材のそれぞれには互いに連通する孔部が形成されており、連通したそれぞれの前記孔部に軸が挿通されることにより、前記第1部材、前記第2部材、及び前記第3部材が連結されており、
前記軸は、前記付勢部材により前記主面の側に付勢されており、
前記第1部材の前記孔部は、前記第1往復運動の方向に延在しており、
前記軸は、前記第2部材が前記把持部とともに前記第1往復運動をすることに伴い、前記第1部材の前記孔部の延在方向に沿って移動し、
前記第3部材は、前記軸の前記延在方向に沿った移動に伴い、前記第1往復運動の方向とは異なる方向に第2往復運動をする、請求項5に記載の開閉装置。
【請求項7】
前記第2部材の前記孔部は、前記第1部材の前記孔部の前記延在方向に交差する方向に延びている、請求項6に記載の開閉装置。
【請求項8】
前記ハウジングの前記固定部は、弾性を有するシート部材を介して前記主面に固定されており、
前記シート部材の所定の箇所には、前記シート部材の一部を折り曲げ可能にする切り込みが形成されており、
前記シート部材のうち前記切り込みで折り曲げられた部分を、前記固定部の所定の箇所から前記主面の側に向かって突出するボス部の内部に嵌め込み可能である、請求項5に記載の開閉装置。
【請求項9】
前記デッドロック機構は、
前記扉部の施解錠を鍵により行うための前記鍵を挿入可能なシリンダと、
前記シリンダをカバーするカバー部材と
をさらに含み、
前記カバー部材は、前記ハウジングに対して離脱可能に前記ハウジングに取り付けられている、請求項1に記載の開閉装置。
【請求項10】
前記デッドロック機構は、前記カバー部材と前記ハウジングとを繋ぐストラップ部材をさらに備え、
前記ハウジングは、
前記ストラップ部材を挿通可能に形成された挿通孔と、
前記ストラップ部材を前記挿通孔に挿通させる挿通方向において前記挿通孔に対して下流側にあり、前記主面の側に突出する突出部と
を含み、
前記突出部は、前記挿通方向において上流側から下流側に向かうに従って突出する長さが大きくなる傾斜面を含み、
前記ストラップ部材の一方側の端部は前記挿通孔に挿通されて前記突出部に係合し、前記ストラップ部材の他方側の端部は前記カバー部材に取り付けられている、請求項9に記載の開閉装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、開閉装置に関し、具体的には、扉を電子的に施錠及び解錠することが可能な開閉装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、デッドロック錠を電子的に施錠及び解錠(以下、「施解錠」と記載する。)することが可能な開閉装置が、種々の建造物に使用されるようになっている。このような開閉装置としては、例えば、下記特許文献1に記載された開閉装置が挙げられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-204358号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述のような開閉装置は、デッドロック錠を電子的に施解錠させるための電子部品を備えている。そのため、上述のような開閉装置においては、電子部品を防水することが求められている。
【0005】
本発明は、開閉装置が備える電子部品を効果的に防水することが可能な開閉装置を提供することを課題の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1):本発明に係る開閉装置は、扉部と、前記扉部のデッドロックを電子的に施解錠することを可能にするデッドロック機構とを備え、前記デッドロック機構は、前記扉部の主面に取り付けられるハウジングと、電子部品と、前記ハウジングの内側に固定され、前記電子部品を収容する収容体とを含み、前記収容体は、前記電子部品を保持する保持部と前記電子部品を保持した前記保持部を少なくとも3つの側から囲うリブとを有し、前記主面の側にある第1部品と、前記第1部品の前記保持部に保持された前記電子部品に対して前記主面の側とは反対側にある第2部品とを含み、前記第2部品は、前記第1部材によって前記主面の側とは反対側に向かって押圧されて前記第1部品の前記リブに密着している。
【0007】
(2):(1)において、前記第1部品の前記リブは前記保持部を4つの側から囲んでもよい。
【0008】
(3):(1)又は(2)において、前記第1部品の前記保持部には、前記電子部品を前記保持部に対して傾斜させた状態で前記電子部品を挿通させることが可能な孔が形成されていてもよい。
【0009】
(4):(1)から(3)のいずれかにおいて、前記電子部品には第1方向に整列した複数の発光素子が実装されており、前記第2部品は、前記複数の発光素子からの光が透過する透光部を含み、前記透光部は、前記複数の発光素子の側にあり、前記複数の発光素子からの光が入射する入射部と、前記複数の発光素子の側とは反対側にあり、前記複数の発光素子からの光が前記主面の側とは反対側に出射する出射部とを含み、前記入射部が前記第1方向に延在するとともに、前記出射部が前記第1方向に交差する第2方向に延在してもよい。
【0010】
(5):(1)から(4)のいずれかにおいて、前記扉部の開閉に応じて前記扉部の側面から突出し又は前記扉部の内部に収容されるラッチボルトと、前記ラッチボルトを動作させる動作部とをさらに備え、前記ハウジングは、前記扉部に固定された固定部と、前記固定部に対して前記主面の側及び前記主面の側とは反対側へと第1往復運動をすることが可能な把持部とを含み、前記把持部の前記第1往復運動に伴い前記動作部が動作してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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