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公開番号
2025116457
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-08
出願番号
2024010893
出願日
2024-01-29
発明の名称
車両
出願人
極東開発工業株式会社
代理人
弁理士法人ユニアス国際特許事務所
主分類
B65F
3/00 20060101AFI20250801BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】油圧配管が電気配線に接触することを防止できる車両を提供する。
【解決手段】車両は、運転室と、運転室の下部から後方へ延びる車体フレームと、車体フレームの上方に配置された架装物と、架装物を駆動させるアクチュエータと、アクチュエータに供給する作動油の油圧を調整する制御弁41と、制御弁41に作動油を供給する油圧発生源と、作動油を蓄積するオイルタンク42と、油圧発生源とオイルタンク42とを接続する油圧ホースと、を備え、上下方向視において、油圧発生源、オイルタンク42、及び油圧ホースは、運転室と架装物との間であって、上下方向及び車両前後方向に延びる所定の基準面よりも車幅方向一方側に配置される。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
運転室と、前記運転室の下部から後方へ延びる車体フレームと、前記車体フレームの上方に配置された架装物と、前記架装物を駆動させるアクチュエータと、前記アクチュエータに供給する作動油の油圧を調整する制御弁と、前記制御弁に前記作動油を供給する油圧発生源と、前記作動油を蓄積するオイルタンクと、前記油圧発生源と前記オイルタンクとを接続する油圧ホースと、を備え、
上下方向視において、前記油圧発生源、前記オイルタンク、及び前記油圧ホースは、前記運転室と前記架装物との間であって、上下方向及び車両前後方向に延びる所定の基準面よりも車幅方向一方側に配置される、車両。
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【請求項2】
前記油圧ホースが接続される前記油圧発生源の吸込ポート、及び前記油圧ホースが接続される前記オイルタンクの送油ポートは、車幅方向他方側を向いている、請求項1に記載の車両。
【請求項3】
前記基準面は、車幅方向中央位置よりも車幅方向他方側に位置しており、
前記油圧ホースは、略U字状を呈しており、前記基準面に接する、請求項2に記載の車両。
【請求項4】
前記油圧ホースは、U字パイプと可撓性ホースとを備える、請求項2に記載の車両。
【請求項5】
バッテリと、
前記バッテリから電力が供給され、前記車体フレームを走行させる走行駆動部と、
前記バッテリと前記走行駆動部とを接続する高電圧配線と、を備え、
前記高電圧配線は、前記基準面よりも車幅方向他方側に配置される、請求項1~4の何れか一項に記載の車両。
【請求項6】
前記アクチュエータと前記制御弁との間の油圧配管と、前記アクチュエータを操作するための電気配線と、をさらに備え、
前記架装物の前部において、前記油圧配管は、前記基準面よりも車幅方向一方側であって前記架装物の下部に固定され、前記電気配線は、前記基準面よりも車幅方向他方側であって前記架装物の下部に固定されている、請求項1~4の何れか一項に記載の車両。
【請求項7】
前記油圧配管及び前記電気配線は、それぞれ複数設けられ、
前記架装物の前部において、前記油圧配管の一部は、前記基準面よりも車幅方向一方側であって前記架装物の上部に固定され、前記電気配線の一部は、前記基準面よりも車幅方向他方側であって前記架装物の上部に固定されている、請求項6に記載の車両。
【請求項8】
前記アクチュエータと前記制御弁との間の油圧配管と、前記アクチュエータを操作するための電気配線と、をさらに備え、
前記架装物の前部において、前記油圧配管は、前記基準面よりも車幅方向一方側であって前記架装物の上部に固定され、前記電気配線は、前記基準面よりも車幅方向他方側であって前記架装物の上部に固定されている、請求項1~4の何れか一項に記載の車両。
【請求項9】
前記架装物の後部に配置され、前記制御弁を操作可能な車外操作部と、
前記架装物の前部に配置され、前記車外操作部からの電気信号に応じて前記制御弁を操作する制御装置と、
前記車外操作部と前記制御装置とを接続する電気信号線と、をさらに備え、
前記電気配線は、前記電気信号線を含む、請求項1~4の何れか一項に記載の車両。
【請求項10】
運転室と、前記運転室の下部から後方へ延びる車体フレームと、前記車体フレームの上方に配置された架装物と、前記架装物を駆動させるアクチュエータと、前記アクチュエータに供給する作動油の油圧を調整する制御弁と、前記制御弁に作動油を供給する油圧発生源と、前記作動油を蓄積するオイルタンクと、を備え、
上下方向視において、前記油圧発生源、及び前記オイルタンクは、前記運転室と前記架装物との間であって、車幅方向中央位置よりも車幅方向一方側に配置される、車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本出願は、車両に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
アクチュエータにより架装物を駆動する車両が知られている(例えば、下記特許文献1)。アクチュエータは、油圧ポンプによって作動油が供給されて作動する。作動油は、作動油タンクに蓄積される。特許文献1において、PTO(Power Take Off)及び油圧ポンプは、左舷側に配置され、作動油タンクは、右舷側に配置されている。また、スペアタイヤや籠などの搭載品は、運転室と架装物との間であって、左舷側に配置されることが多い。
【0003】
ところで、特許文献1では、油圧ポンプは、架装物の下方に配置されているが、油圧機器(油圧ポンプ、オイルタンク等)をPTOの近く、具体的には運転室と架装物との間、に配置したいという要望がある。しかし、油圧機器を、運転室と架装物との間で間であって、左舷側に配置すると、スペアタイヤや籠などの搭載品を搭載するスペースを確保することが難しい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-252555号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
そこで、課題は、搭載品を搭載するスペースを確保することができる車両を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
運転室と、前記運転室の下部から後方へ延びる車体フレームと、前記車体フレームの上方に配置された架装物と、前記架装物を駆動させるアクチュエータと、前記アクチュエータに供給する作動油の油圧を調整する制御弁と、前記制御弁に前記作動油を供給する油圧発生源と、前記作動油を蓄積するオイルタンクと、前記油圧発生源と前記オイルタンクとを接続する油圧ホースと、を備え、
上下方向視において、前記油圧発生源、前記オイルタンク、及び前記油圧ホースは、前記運転室と前記架装物との間であって、上下方向及び車両前後方向に延びる所定の基準面よりも車幅方向一方側に配置される。
なお、本明細書において、油圧発生源、オイルタンク、及び油圧ホースが、運転室と架装物との間に配置されるとは、油圧発生源、オイルタンク、及び油圧ホースの全体が、運転室と架装物との間に配置される場合のみならず、油圧発生源、オイルタンク、及び油圧ホースの車両前後方向の少なくとも一部が、運転室と架装物との間に配置される場合も含む。例えば、油圧発生源、オイルタンク、及び油圧ホースの一部は、運転室と架装物との間に配置され、且つ油圧発生源、オイルタンク、及び油圧ホースの残部は、上下方向視において、運転室又は架装物に重なってもよい。また、油圧発生源、オイルタンク、及び油圧ホースの何れか1つは、全体が運転室と架装物との間に配置され、それ以外は、一部のみが運転室と架装物との間に配置されてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本実施形態に係る塵芥収集車を左側から見た側断面図
同実施形態に係る塵芥収集車の背面図
同実施形態に係る塵芥収集車の後部を左側から見た側面図
同実施形態に係る塵芥収集車を後方から見た斜視図
同実施形態に係る塵芥収容箱を前側から見た正面図
同実施形態に係る塵芥収容箱を左側から見た側面図
同実施形態に係る塵芥収集車の油圧配管と電気配線の配置を模式的に示す左側面図
同実施形態に係る塵芥収集車の油圧配管と電気配線の配置を模式的に示す平面図
同実施形態に係る塵芥収集車の油圧配管と電気配線の配置を模式的に示す平面図
【発明を実施するための形態】
【0008】
各図面において、構成要素の寸法は、例えば、理解を容易にするために、実際の寸法に対して拡大、縮小して示す場合があり、また、各図面の間での寸法比は、一致していない場合がある。なお、各図面において、例えば、理解を容易にするために、構成要素の一部を省略して示す場合がある。
【0009】
第1、第2等の序数を含む用語は、多様な構成要素を説明するために用いられるが、この用語は、一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的でのみ用いられ、構成要素は、この用語によって特に限定されるものではない。なお、序数を含む構成要素の個数は、特に限定されず、例えば、一つでもよい場合がある。また、以下の明細書及び図面で用いられる序数は、特許請求の範囲に記載された序数と異なる場合がある。
【0010】
以下、車両における一実施形態について、図1~図9を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態は、車両の構成等の理解を助けるために例示するものであり、車両の構成を限定するものではない。
(【0011】以降は省略されています)
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