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公開番号2025115582
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-07
出願番号2024010117
出願日2024-01-26
発明の名称吊掛装置
出願人株式会社川口技研
代理人
主分類A47G 29/00 20060101AFI20250731BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】一人で取付作業することができる吊掛装置を提供すること。
【解決手段】
吊掛装置は、天井Cに取り付けられる一対の支持具1・1に、それぞれ一対の吊下具2・2が取り付けられており、それぞれ先端に連結具4・4を介して吊掛棒3の両端部が取り付けられ、この吊掛棒3に洗濯物を掛けたハンガー等を掛けて使用するものである。吊掛棒3端部の取付具5を吊下具2下端部に取り付けた連結具4の中に入るように載置して、取付具5の取付孔21・21から取付ねじ20・20を上方から連結具4の螺合孔22・22に螺合して固定し取り付ける。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
室内の天井等に取り付けられる一対の支持具に、それぞれ吊下具を取り付け、その吊下具の下端部に連結具を介して吊掛棒の両端部を取り付けた吊掛装置において、連結具は、それぞれ内側方に向かい対向して突出するように吊下具に取り付けられると共に、取付ねじが螺合する螺合孔が設けられており、吊掛棒の両端部には取付孔を穿設した取付具が設けられており、吊掛棒の両端部の取付具をそれぞれ連結具に載置して、取付ねじを取付具の取付孔を通して連結具の螺合孔に螺合して取り付けることができることを特徴とする吊掛装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、主に室内の天井等に取り付けた一対の支持具にそれぞれ吊下具を取り付け、その先端部に吊掛棒を架け渡すように取り付けた吊掛装置であって、吊掛棒に洗濯物やハンガー等を掛けて使用する吊掛装置に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、上述したような吊掛装置として、特開2023-141557号公報の図7の実施例に、支持部材1がシャフト2とともに、いわゆるハンギング装置200の一部として、ハンガーパイプ5を支持している構造(従来例)が開示されている。
【0003】
上記従来例では、支持部材1によって、シャフト2が天井面3から垂下した状態で取り付けられ、シャフト2・2に、連結部材4・4によってハンガーパイプ5が取り付けられている。連結部材4は、シャフト2の下側端部を挿入する上向きのソケット部4aと、ハンガーパイプ5の端部を挿入する横向きのソケット部4bとを備えており、それぞれネジで抜け止めされている。
【0004】
そして、このハンギング装置200を天井に取り付けるには、シャフト2・2を取り付けた支持部材1・1を天井に固定し、ハンガーパイプ5の両端部に連結部材4・4を取り付けたものを、そのソケット部4a・4aにシャフト2・2の先端部が挿入されるように持ち上げて保持し、両端部の連結部材4・4をシャフト2・2にそれぞれねじで固定して取り付けるものと考えられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2023-141557号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
一般的に、この種のハンギング装置はいろいろなものを掛けられるようにするため、ハンガーパイプは長尺となるものが多く、上記従来例においては、連結部材4・4を取り付けた長尺のハンガーパイプ5を手で持って水平を保持しながら、両端部の連結部材4・4をそれぞれねじ締めして固定しなければならず、一人で取付作業するのは極めて難しいという問題がある。
本発明は、この問題を解決するため、容易に一人で取付作業することができる吊掛装置を提供することを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、上記課題を解決するものであり、室内の天井等に取り付けられる一対の支持具に、それぞれ吊下具を取り付け、その吊下具の下端部に連結具を介して吊掛棒の両端部を取り付けた吊掛装置において、連結具は、それぞれ内側方に向かい対向して突出するように吊下具に取り付けられると共に、取付ねじが螺合する螺合孔が設けられており、吊掛棒の両端部には取付孔を穿設した取付具が設けられており、吊掛棒の両端部の取付具をそれぞれ連結具に載置して、取付ねじを取付具の取付孔を通して連結具の螺合孔に螺合して取り付けることができることを特徴とする吊掛装置。
【発明の効果】
【0008】
以上のように請求項1記載の発明によれば、吊掛棒の両端部の取付具をそれぞれ吊下具下端部の連結具に載置すれば、吊掛棒を持ったまま取付作業しなくてもよいので、容易に一人で取付作業ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0009】
天井面に取り付けた状態を示す全体正面図。
吊下具と吊掛棒の連結部分を示す分解斜視図。
支持具と吊下具の連結部分を示す分解斜視図。
支持具を天井面に取り付ける状態を示す分解斜視図(野縁Nに取り付ける場合)。
支持具を天井面に取り付ける状態を示す分解斜視図(合板Gに取り付ける場合)。
支持具を一部切り欠いた状態を示す斜視図。
【0010】
図1~図6に基づいて、本発明の実施例を説明する。
吊掛装置は、天井Cに取り付けられる一対の支持具1・1に、それぞれ一対の吊下具2・2が取り付けられており、それぞれ先端に連結具4・4を介して吊掛棒3の両端部が取り付けられ、この吊掛棒3に洗濯物を掛けたハンガー等を掛けて使用するものである。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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