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公開番号
2025115422
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-07
出願番号
2024009869
出願日
2024-01-26
発明の名称
美容器及び美容方法
出願人
有限会社バベッジ
代理人
個人
主分類
A61N
1/32 20060101AFI20250731BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】パルス電流のON/OFFを煩雑に繰り返さなくても加熱温度を維持することができ、抑揚感のある施術及び急速加熱が可能な美容器及び美容方法を提供すること。
【解決手段】美顔器は、被施術者の肌を加熱する美顔器であって、第1のRF出力と、第1のRF出力とは極性の異なる第2のRF出力と、のそれぞれのパルス周期、パルス幅及びPWMデューティー比を設定するとともに、設定されたPWMデューティー比にて第1のRF出力と第2のRF出力とを交互に出力、又は、第1のRF出力或いは第2のRF出力の何れか一つを出力させるパルス駆動部36と、を備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
被施術者の生体組織を加熱する美容器であって、
第1のRF出力と、該第1のRF出力とは極性の異なる第2のRF出力と、のそれぞれのパルス周期、パルス幅及びPWMデューティー比を設定するとともに、設定された前記PWMデューティー比にて前記第1のRF出力と前記第2のRF出力とを交互に出力、又は、前記第1のRF出力或いは前記第2のRF出力の何れか一つを出力させるパルス駆動部を備える美容器。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
前記生体組織への施術時間を計測する時間計測部と、
前記生体組織の温度を検知する温度検出部と、
前記経過時間及び前記温度から前記生体組織内の水分含有量を算出する水分量算出部と、
を備える請求項1に記載の美容器。
【請求項3】
前記パルス駆動部が、算出された前記水分含有量に基づき、前記パルス周期、前記パルス幅及び前記第1のRF出力と前記第2のRF出力とのそれぞれの前記PWMデューティー比を設定する請求項2に記載の美容器。
【請求項4】
コンピュータによって、被施術者の生体組織を加熱する美容方法であって、
第1のRF出力と、該第1のRF出力とは極性の異なる第2のRF出力と、のそれぞれのパルス周期、パルス幅及びPWMデューティー比を設定するステップと、
設定された前記PWMデューティー比にて前記第1のRF出力と前記第2のRF出力とを交互に出力、又は、前記第1のRF出力或いは前記第2のRF出力の何れか一つを出力させるステップと、
を備える美容方法。
【請求項5】
前記生体組織への施術時間を計測する時間計測ステップと、
前記経過時間中の前記生体組織の温度を検知する温度検出ステップと、
前記経過時間及び前記温度に基づき前記生体組織内の水分含有量を算出する水分量算出ステップと、
を備える請求項4に記載の美容方法。
【請求項6】
前記パルス周期、前記パルス幅及び前記PWMデューティー比を設定するステップでは、算出された前記水分含有量に基づき、前記パルス周期、前記パルス幅及び前記第1のRF出力と前記第2のRF出力とのそれぞれの前記PWMデューティー比が設定される請求項5に記載の美容方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、美容器及び美容方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
ユーザの皮膚にRF(Radio Frequency)エネルギーを適用可能な複数の直線状に配置された電極を備える皮膚治療装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
この皮膚治療装置は、複数の電極を皮膚にあてた状態でRF出力、すなわち、所定のパルス電流を所定の時間流すことによって皮膚に含まれる水分温度を上昇させる構成となっている。
【0004】
この際、電流を流し続けると皮膚温度が上昇しすぎてしまうことから、所定の温度まで上昇させた後は、パルス電流のON/OFFを繰り返して皮膚温度を一定に保持する必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
米国特許第9844682B2号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、パルス電流のON/OFFを繰り返す方法では、単調な加熱感が継続する施術となってしまう。また、上記従来の装置を小型化する場合には電極も小さくする必要があるが、電極の体積が小さくなると電極の熱容量も小さくなるので、パルス電流のOFF時に電極がすぐに冷却してしまい、電極の冷感によって加熱停止したことを感知してしまう。一方、施術開始時や施術部位を変更したときには急速に加熱する必要がある。
【0007】
本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、電極の大きさにかかわらず電極の冷却を抑えて加熱温度を維持することができ、抑揚感のある施術及び急速加熱が可能な美容器及び美容方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用する。
本発明に係る美容器は、被施術者の生体組織を加熱する美容器であって、第1のRF出力と、該第1のRF出力とは極性の異なる第2のRF出力と、のそれぞれのパルス周期、パルス幅及びPWMデューティー比を設定するとともに、設定された前記PWMデューティー比にて前記第1のRF出力と前記第2のRF出力とを交互に出力、又は、前記第1のRF出力或いは前記第2のRF出力の何れか一つを出力させるパルス駆動部を備える。
【0009】
また、本発明に係る美容器は、前記生体組織への施術時間を計測する時間計測部と、前記生体組織の温度を検知する温度検出部と、前記経過時間及び前記温度から前記生体組織内の水分含有量を算出する水分量算出部と、を備える。
【0010】
また、本発明に係る美容器は、前記パルス駆動部が、算出された前記水分含有量に基づき、前記パルス周期、前記パルス幅及び前記第1のRF出力と前記第2のRF出力とのそれぞれの前記PWMデューティー比を設定する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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