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公開番号
2025115139
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-06
出願番号
2024009505
出願日
2024-01-25
発明の名称
画像形成装置
出願人
理想科学工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65H
43/06 20060101AFI20250730BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】排紙容量を検知するセンサーの無い排紙台であっても、極力過積載の状況を作らず、また排紙ジャムを防ぐ。
【解決手段】排紙台61と、排紙台61に積載される用紙PAの限界の枚数を示す積載限界枚数を記憶する記憶手段53と、用紙PAに印刷する印刷部4と、印刷部4により印刷が開始された後、排紙台61でジャムが発生した場合であり、かつ、印刷開始からジャムが発生する直前までに印刷した印刷済み枚数が所定の基準値の範囲外である場合に、印刷済み枚数を積載限界枚数として更新する更新手段51と、これから行う印刷枚数が積載限界枚数または積載限界高さを超える場合、排紙台61の印刷済み用紙に衝突する恐れがあることを通知する通知手段52とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
排紙台と、
前記排紙台に積載される媒体の限界の枚数を示す積載限界枚数を記憶する記憶手段と、
前記媒体に印刷する印刷手段と、
前記印刷手段により印刷が開始された後、前記排紙台でジャムが発生した場合であり、かつ、印刷開始から前記ジャムが発生する直前までに印刷した印刷済み枚数が所定の基準値の範囲外である場合に、前記印刷済み枚数を前記積載限界枚数として更新する更新手段と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、排紙容量を検知するセンサーの無い排紙台であっても、極力過積載の状況を作らず、また排紙ジャムを防ぐ画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
印刷装置は、搬送される用紙に対して、画像データに基づいてインクジェットヘッドによりインクを吐出して印刷を行い、印刷した用紙を排紙台に排出する。
【0003】
このとき、印刷装置の排紙台の積載容量を超えてしまうと排紙ジャムが発生する。排紙台に排紙容量を検知するセンサーを設けることにより排紙ジャムの発生を回避することが可能であるが、コストダウンのために排紙容量を検知するセンターを設けない製品も存在する。排紙容量を検知するセンサーの無い製品では、排紙台の最大積載枚数を設定して、最大積載枚数に達すると自動的に印刷が一時停止することが行われている。
【0004】
特許文献1には、排紙トレイに積載される積載枚数のカウントを開始し、このカウントした積載枚数が最大積載枚数となると印刷動作を停止し、排紙トレイの積載許容限界を知らせる最大積載警告手段を駆動制御して排紙トレイの状態をオペレータに自動的に知らせる」技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2000-118859号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、ユーザが用紙の厚さを知らない場合には正しい制御ができず、また、用紙厚さ設定をすることが煩わしいという問題がある。
【0007】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、排紙容量を検知するセンサーの無い排紙台であっても、極力過積載の状況を作らず、また排紙ジャムを防ぐ画像形成装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するため、本発明に係る画像形成装置の特徴は、
排紙台と、
前記排紙台に積載される媒体の限界の枚数を示す積載限界枚数を記憶する記憶手段と、
前記媒体に印刷する印刷手段と、
前記印刷手段により印刷が開始された後、前記排紙台でジャムが発生した場合であり、かつ、印刷開始から前記ジャムが発生する直前までに印刷した印刷済み枚数が所定の基準値の範囲外である場合に、前記印刷済み枚数を前記積載限界枚数として更新する更新手段と、を備えたことにある。
【発明の効果】
【0009】
本発明に係る画像形成装置の特徴によれば、排紙容量を検知するセンサーの無い排紙台であっても、極力過積載の状況を作らず、また排紙ジャムを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施形態に係るインクジェット印刷装置の概略構成図である。
本発明の実施形態に係るインクジェット印刷装置の制御系の構成を示すブロック図である。
(a)は、一度に大量印刷を実行しようとした場合の一例を示しており、(b)は、積載限界枚数を上昇方向に修正する場合の一例を示しており、(c)は、連続して印刷を行った場合の一例を示している。
(a)は、同一オーナー(ユーザ)がジョブを連続で実行した場合の一例を示しており、(b)は、厚みの異なる用紙が混在する場合の一例を示している。
本発明の実施形態に係るインクジェット印刷装置1における処理内容を示したフローチャートである。
本発明の実施形態に係るインクジェット印刷装置1における処理内容を示したフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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