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公開番号
2025125029
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-27
出願番号
2024020855
出願日
2024-02-15
発明の名称
画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラム
出願人
理想科学工業株式会社
代理人
インフォート弁理士法人
主分類
H04N
1/387 20060101AFI20250820BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】画像処理装置、画像処理方法、及びプログラムにおいて、合成画像データを生成するための画像処理内容の設定の手間を低減する。
【解決手段】画像処理装置の一例である画像形成装置1は、複数の画像データD1~D4のそれぞれのファイル名に付された処理記号に対応する画像処理内容を抽出する抽出部11(ステップS3)と、この抽出部によって抽出された画像処理内容に基づいて複数の画像データD1~D4を合成し、合成画像データPaを生成する合成部12(ステップS4)とを備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の画像データのそれぞれのファイル名に付された処理記号に対応する画像処理内容を抽出する抽出部と、
前記抽出部によって抽出された前記画像処理内容に基づいて前記複数の画像データを合成し、合成画像データを生成する合成部と
を備えることを特徴とする画像処理装置。
続きを表示(約 730 文字)
【請求項2】
前記画像処理内容は、前記複数の画像データにおける画像重ね順と、背景色印刷の有無と、前記合成画像データにおける2つ以上の前記画像データが重畳する部分のオーバープリントの有無とを含み、
前記合成部は、前記画像重ね順が背面側で且つ前記背景色印刷がありの前記画像データの背景色部分のうち、前記画像重ね順が前面側で且つ前記オーバープリントがなしの前記画像データと重畳する部分を除去する
ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記画像処理内容は、コード画像に行われるコード処理の有無を含む
ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
【請求項4】
前記合成部は、前記画像処理内容と、前記合成画像データの印刷が行われる印刷対象物の対象物情報とに基づいて、前記合成画像データを生成する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の画像処理装置。
【請求項5】
コンピュータによって行われる画像処理方法であって、
複数の画像データのそれぞれのファイル名に付された処理記号に対応する画像処理内容を抽出することと、
前記抽出された画像処理内容に基づいて前記複数の画像データを合成し、合成画像データを生成することと
を含むことを特徴とする画像処理方法。
【請求項6】
複数の画像データのそれぞれのファイル名に付された処理記号に対応する画像処理内容を抽出する機能と、
前記抽出された画像処理内容に基づいて前記複数の画像データを合成し、合成画像データを生成する機能と
をコンピュータに実現させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像処理装置、画像処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、各種の記録面に対して良好な画像パターンの記録を行うために、白色不透明インク層を背景にして画像パターンを印字するインクジェット記録装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、背景画像が重畳されて印刷されるバーコードの読み取り精度の低下を抑えるため、バーコード画像の濃度を低減する処理や、バーに隣接する隣接領域内の背景画像の濃度を低減する処理を行う画像処理装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平5-293954号公報
特開2012-257000号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、梱包材などの印刷対象物に印刷される画像には、例えば、内容物の商品デザイン画、内容品目、バーコード、社名などの複数の画像が組み合わされた合成画像が用いられる場合がある。
【0006】
合成画像の画像データの作成は、品質良く印刷したい場合に梱包材の材質に応じて各々の画像データに白背景を付加したり、画像データが重なる部分をマスキング処理したりするなど、手間がかかる。
【0007】
また、例えば、バーコード画像の読み取り品質を確保するためには、バーコード領域を指定したバーの印字画像補正、別カラープロファイル適応指示などの特別な処置が必要になり、画像データの作成に手間がかかる。
【0008】
本発明の目的は、合成画像データを生成するための画像処理内容の設定の手間を低減することができる画像処理装置、画像処理方法、及びプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
1つの態様では、画像処理装置は、複数の画像データのそれぞれのファイル名に付された処理記号に対応する画像処理内容を抽出する抽出部と、前記抽出部によって抽出された前記画像処理内容に基づいて前記複数の画像データを合成し、合成画像データを生成する合成部とを備える。
【発明の効果】
【0010】
前記態様によれば、合成画像データを生成するための画像処理内容の設定の手間を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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